アルプス子ども会創立50周年に寄せて

アルプス子ども会が創立50周年という大きな節目を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
「きみの言葉で50年 ぼくらの言葉で50年」──このスローガンには、子どもたち一人ひとりの声が未来を形づくってきたという誇りと、これからもその声を大切にしていこうという希望が込められています。
この50年の歩みの中で、多くの方々が力を合わせ、子どもたちの健やかな成長を支えてこられたことに対し、深い敬意と感謝の意を表します。
自然の中でのびのびと遊び、仲間とともに学び合う経験は、子どもたちの心を豊かに育み、自ら考え行動する力を養うものであります。こうした体験は、自己肯定感や自立心、そして他者への思いやりを育む、かけがえのない機会となっていると考えております。
長野県では、「こどもまんなか社会」の実現を目指し、子どもたちの声を尊重し、社会全体で支える取組を進めています。また「子ども・若者支援総合計画」では、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりや、意見を表明する権利の保障にも力を入れています。
アルプス子ども会の活動は、まさにこうした理念を体現するものであり、子どもたちの声に耳を傾け、共に育ち合う場を提供し続けてこられました。
これからの50年も、子どもたちの言葉が未来を照らす光となることを願ってやみません。アルプス子ども会が、これからも子どもたちの笑顔と夢を育む場として、さらに発展されることを心より期待しております。
結びに関係者の皆様のますますのご健勝と、アルプス子ども会のさらなるご発展をお祈り申し上げます。
     長野県知事 阿部守一

私たちがめざすこと

一人の例外もなく支え、守り合う関係の構築

アルプス子ども会がめざすこと

施設紹介

年間行事

外であそぼう 仲間とあそぼう

自然豊かな信州を舞台にのびのびとあそびながら、仲間づくりをします。頼り頼られる中で、きっと貢献感や自己肯定観が育まれることでしょう。

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