感染症への考え方と対策 23年10月版(「新型コロナウイルス感染症への対応」に代えて)
 ’20年春の新型コロナウイルスのパンデミック発生により、集団野外行事の大半が無くなる中でも、当会では活動の大きな意義をふまえ、実効性のある入念な対策を確実に実行することで開催を続けてきました。その間、’21年夏に最初の集団感染を起こした後、小児や若年層に広がりやすいオミクロン株の発現により、毎回一部の組で感染が生じていました。
 新型コロナウイルスが、5類感染症に移行した今、子どもたちが歓声を上げて遊んだり仲間をつくったりする機会を最大限に取り戻すために、会では、感染症全般について、これまでの検証や反省をふまえて下記の通り対応します。
 
■おもな具体策
 
●施設・設備面
□室内の十分な換気と空気撹拌(対角での常時窓開け、換気扇・扇風機の使用)
□大勢が集まる際は各室ドアを開放し、換気扇スイッチを[入]に固定
□手洗い・咳エチケット等啓発ポスターの掲示
□保健・看護用品の拡充とCOVID-19検査キットの準備
 
●生活・行事面
□手洗い・咳エチケット等、感染防止基本動作への注意喚起と励行
□リーダー・スタッフを含む朝夕晩の健康観察・検温と全体動向把握
□リーダー向け「感染症防止対策対応ガイドライン」の改訂と、理解・履行の推進
 
■特例措置や運営面の施策
1)参加各家庭に電子メールアドレスの登録をお願いします。
2)期間中の発熱等不調者に対しては、厚労省承認済体外診断用医薬品を用いて抗原検査を行うことがあります。
3)感染者が出た際は、保護者・参加者と相談のうえ、状況に応じたできる限りの措置を講じます。発症したお子さんについては、お迎えをお願いする場合があります(お迎えが困難な際はお子さんをお預かりして療養を続けます)。
 
※今後、社会状況の変化によっては更新し、公式ウェブサイトに掲示します。[更新履歴]