第39回夏の子ども会
[2013/7/20-8/29]

燃え上がる火を眺めて歌うキャンプファイヤー 2013/08/28
事後アンケートより
[Q] これまでの当会へのご参加によって、お子さんのここが変わったとか、こんな力がついたという点がございましたら、なるべく具体的にお書きください。
お便りをお寄せくださいました皆さんに心より御礼申し上げます。実名はイニシャル等に置き換え、また、前後の意味を損ねる部分以外は、いただいた謝辞を省略しています。ご了解ください。598名を居住地順に掲載。
■福島県郡山市Wさん [D組]
 今回、15日間親から離れて生活したことで、とても自信をつけたようです。自分は親と離れても、どこででも、誰とでもやっていけるとかんじることができたようです。子どもがどう変わったか、今日まではわかりませんが、自宅や学校での生活で見えてくるかな、と思います。うちの子は多くは語りませんが、たくせんのよいもの、すてきなものを、目にして体と心にたくわえてきたことだけは感じます。
■福島県いわき市Kさん [5組]
 今回が初参加でしたが、班のリーダーを任せられるなど、多くの貴重な体験が出来たようです。初めて会うお子さん達とも仲良くなれて、本当に楽しかったとたくさん話をしてくれました。苦手な食べ物も少しだけど食べてみる姿が見られました。
■福島県いわき市Iさん [4組]
 手順を踏まえて段取りよく話が出来るようになったと思います。
■新潟県十日町市Kさん [6組]
 際だって変わった所はありませんが、自分で出来る事はどんどん自分でやりたがります。知らない人にも声をかけられる様になりました。
■新潟県新潟市Sさん [S2組]
 がまん強くなった。すぐ泣かなくなった。仕度が早くできるようになった。夜寝苦しかった事がトラウマになり、少しでも寝苦しいとパニックをおこすようになった。親としては、それを9日間のりこえてきたことを誇りに思う。
■新潟県新潟市Sさん [5組]
 夜、一人で寝られるようになった。(帰ってきた日、「今日から一人で寝れるから」と宣言し、ちゃんと守れた)遠くのお友達に手紙を書いたり、電話をかけられるようになった。
■新潟県新潟市Nさん [9組]
 昨年度会の途中で体調を崩したこともあり、「自信がない」と出発数日前には泣いてしまいました。「1年経って体力もついているし、お兄さんお姉さんがいるから大丈夫!」と励まし送り出しました。帰ったときはニコニコし、達成感を感じているようでした。「また来年行きたい?」と聞くと「行きたい!!」と即答でした。
■新潟県新潟市Nさん [9組]
 リーダー的な役割に就くことに自信がなく、学級委員に推せんされた際もかたくなに拒んだということがあった子でした。今回班の中で学年が上だったこともあり、班長となり、班長会議に出席したという話を聞きました。リーダーさんの支えもあり、本人の自信につながったことがありがたかったです。
■群馬県高崎市Iさん [10組]
 今まで幼稚園や学校で班長やリーダーなど経験したことがなかったのに、今回班長をさせていただいたことに、とてもびっくりしたのと共に嬉しく思いました。また来年も参加して班長をしたいと意気込んでおります。今回の経験が、自分への自信になったと強く感じました。
■群馬県太田市Hさん [3組]
 今回の3泊4日のサマーキャンプはとっても楽しかった様で、あったこと楽しかったことを本当にペラペラとよくしゃべってくれました。その様子を見て本当に楽しかったんだなとうれしく思いました。帰りは疲れているはずなのに、自分のリュックを“自分でしょって帰る”と言い、家に帰るまで自分でしょって帰りました(行きは親が持ってあげた)
■栃木県宇都宮市Hさん [1組]
 帰りのバスから降りてきた時、何とも子どもらしい素直な明るい笑顔をみました。反抗期であり、よく注意、言い合いをしていたのがうその様に、何かをぬぎすてた様な変化でした。とにかく楽しく、お友達も出来、帰りの道中、家でも歌を歌いつづけました。おもい荷物も家まで自分で持って帰り、感謝の言葉がたくさん出ていました。晩ご飯の時、アルプスを思い出し「帰りたい」と泣き出した程です。心の中に大切な思い出となりました。徐々に日常に戻りつつありますが、以前よりは、言い合っても後にのこさず気持ちの切りかえしができる様になったと思います。
■栃木県宇都宮市Kさん [5組]
 帰って来て数日経ってから、アルプスで覚えてきた歌を何度も何度も歌っていました。自分と同学年の友達だけでなく、年上・年下の友達もできたことが良かったのではないかと思いました。
■栃木県宇都宮市Kさん [5組]
 目に見えるような変化は感じられませんが、外で思い切り遊ぶということをさせてあげられて良かったです。また、遠隔地送迎をお願いしたこともあり、弟とふたりで初めて自分達だけで新幹線に乗るという体験もドキドキしつつも良い経験となったようです。
■栃木県宇都宮市Kさん [1組]
 (今回参加した子の姉の話です)正直言って、参加によって変わったというところはあまり分かりませんが、上の子の場合、引っ込み思案で知らない人との仲に入っていくのは得意ではないのですが、今ではクラブ、委員会を決める際「誰々がやるからやる」ではなく、「これがやりたいからやる」を基準にし、一緒になった人達と仲良くなればさらに友達が増えるという考え方になり、あまり動じなくなりました。
■栃木県芳賀郡Kさん [10組]
 行く時は私に持たせたリュックを帰りは自分で背負い「もう慣れた」と言ってくれた事が嬉しかったです。(以下別紙)地域の図書館でアルプス子ども会のチラシを見つけた頃は一番思い悩んでいた時期でもございました。お友達が出来ない−本人の話では「休み時間に誰かと遊びたくて1人でいる子をさがしてタッターと走っていくんだけど、サッサーと逃げちゃうんだよ」と。いつも1人で過ごしている様子を想像しては親としても心を痛めておりました。今年の5月に「ADHD」という発達障害だと診断されてからは、その病名に振り回される日々だった様に思います。毎日息子に学校の先生から怒られた事、友人との様子を聞き一喜一憂しておりました。事細かに知りたく、しつこく息子に聞いておりました。キャンプに参加し帰宅すると溢れる様に楽しかった出来事、たくさんのニックネーム、知った事が息子の口から飛び出して参りました。今までは息子の話したい事を聞いていたのではなかったと思い知らされました。帰路の車中で「来年の参加について」聞いてみると「行かない」の返事。理由をたずねると「だって遠いからお母さん大変でしょ?」と。そして川遊びの最中に指を怪我してしまい痛かったのだが「みんなに心配かけるから我慢していたけど、どうしても痛くなって話したら『早く言え』と言われたんだ」とうれしそうに話してくれました。息子の優しい気持ちにも気付かされ、今まで悪い所ばかりに目を向け良い所をさがしてあげようともしなかった自分の愚かさに情けなくなった次第です。
■栃木県下野市Mさん [K1組]
 昨年は別団体のキャンプに参加しましたが、今年の夏はアルプスのキャンプに戻ってきました。「活動場所が素晴らしく、非日常体験ができる」ことも良いですが、ひとりひとりの違いを認め合い、それぞれが持っている潜在的な「力」を引き出してくれるアルプスのキャンプは、確実に子どもを成長させてくれます。(前述の団体では歌うことがなかったようで、アルプスでは考えられませんよね……)7日間で、よくあれほど歌を覚えてきたなぁ〜と思います。「T・O・T・O・TOTO便器」と「ガイコツがおどるよ」を家族の前で踊ってくれたときは、大爆笑でした。かくれが作りやわらぞうり作りなど話は尽きず、参加できてよかったと心から感じました。「やまびこ村」に参加したいっていつか言ってくれないかしら……?
■栃木県下野市Iさん [3組]
 帰省以外にこんなに親元を離れるのは初めてでした。にもかかわらず、あの心配性の息子が活き活きした表情で、帰りのバスから降り立った姿が印象的でした。最近は携帯ゲームが手離せず、持参しないと友達とも約束して遊ばなくなっていたのですが、「キャンプ中はゲームのことなんて思い出しもしなかった」と一番聞きたかった発言をしてくれた事が、参加動機でもあったので、子供に通じて御社を選択してよかったと思いました。
■栃木県下野市Sさん [3組]
 今まで参加したことのあるキャンプでは同学年のグループでしたが、今回は年下のお友達のことを気にかけてあげたりすることができたようです。
■栃木県宇都宮市Wさん [4組]
 行きのバスに乗る前に泣きだしてしまい、子ども会の間にも、2・3回泣いたようです。そのためか、お迎えの時の第一声が「もう充分」。でも、こんな事をした、楽しかった、友だちができたと話は止まりませんでした。もう少し大きくなったら、また行ってみようかなとも。また行きたいと言ってくれるといいなと願っています。先日も、友だちといやな思いをした時、家に帰ってから「とんがらし」を出して歌っていました。小さな時に親と離れて過ごした事が、自信や励みとか、乗り越える力になったのかとも思いました。
■栃木県那須塩原市Iさん [S1組]
 今回が3回目の参加でしたが今までになく帰ってきてから「楽しかった。もっとアルプスにいたかった」とずっと言い続け、「来年は15日間に参加する」とはりきっています。知らない人の中で自分を出すことが年々上手になって楽しめるようになっているのがわかりました。
■茨城県土浦市Sさん [10組]
 親も初めて何日も外に出すので、心配していましたが、行く前よりすこしですが、たくましくなったような気がします。それと優しくなったような気がします。荷物を持ってくれたり、家は布団を敷いて寝るので、私が敷いていると手をかしてくれたり、カッ!としていた所でも少しガマンしている所も少しだけ見られるようになり、「楽しかった、楽しかった!」と言いながら、毎日歌も歌っています。
■茨城県牛久市Nさん [7組]
 帰ってきてからも、多くは語りませんが、写真など笑顔でうつっているところを見ると、楽しめたように感じます。このようなさまざまな人との交流はなかなかなく、自分の力でなにかをやる、考える、行動する機会が少なく、子育てや日々の生活で色々と悩んでいましたが、今回の事で、子供も少しは自信がもて、親としてもとても満足しております。早くこのような会があることを知っていればと少し残念に思いました。
■茨城県つくばみらい市Yさん [6組]
 料理など、キャンプで何度かチャレンジしたことで自信がついたようで、学校の実習や家でも自分からすすんで包丁を持つ様子がうかがえました。小学校がとても少人数の学校なので、友達との関わり方など本人も悩んでいるところもあり、初めて会う友達と過ごすことがとても新鮮で楽しかったようです。私自身、学校の友達にしばられることなく、どんどん新しいことに挑戦してほしいと思っているので、それにプラスになると感じています。
■茨城県つくば市Tさん [9組]
 帰ってきてから、アルプスの歌を口ずさんでいることが多くCDを買ってほしいと言われました。申し込んだので届くのを楽しみにしています。帰ってきてから、特にここが変わったということは、今のところ思いつきませんが、アルプスの経験が成長する上での栄養になれば思っています。
■茨城県つくば市Rさん [5組]
 ・テレビやビデオが大好きでしたが、積極的に外に出るようになりました。・自分のことは自分でやろうとする。・以前より、言葉を多く話すようになり、気持ちを伝えようとすることが多くなった。
■茨城県つくば市Mさん [B組]
 アルプス2年目の夏は、本人の揺るぎない意志で昨年と同じB組参加でした。元来とても自由人な息子なので、『全部自分たちで決める』B組が本当に魅力的なようです。2年目の今年は、その自由に責任と充実の重みを感じ取って帰ってきたように思います。B組の決まりを作る研究会に入り、皆で作り上げたその名も“納豆食う憲法”は、涙なしには読めない、優しく、強く、楽しい決まりでした。『納豆食う』は、ねばってねばって話し合って皆で楽しめる時間を創りだして行こうとする気持ちの現れだったようです。B組の多くの時間は、炊事と会議に費やされたようです。『遊びに行ったのに……』と親は最初少し首を傾げてしまいましたが、それこそがB組の極意なのだなと改めてアルプス子ども会の懐の深さを感じました。そして、息子はその極意をとことん楽しんで来てくれたようです。一つ印象に残ったエピソードは、B組が分裂した時に泣いたという事。B組皆で楽しく過ごしたいのに、それがうまくいかなかった事を悔しい、悲しいと思えたのは、昨年と比較して本当に成長したなと感じました。昨年はもっと個人的な話が多かったのですが、今年は班、組全体の話が沢山出てきました。もちろんその分裂事件も、ねばって話し合って解決させて来たようです。「アルプスはいいよ〜!あ〜すぐにでも帰りたい」とニコニコ顔で家族に自慢するので、母もすっかり行ってみたくなり、親子会に行こうかな、と言った所、「オレは行かない。ママがいたら意味ないじゃん!行くなら○○(妹)と行ってきたら〜?」とあっさりと言われてしまい、肩を落とすと同時に、今年も行かせて良かったと心から思いました。親がいない所ですごい力を発揮する子供、普段近くにいると見えなくなる子供のすばらしさ、そういう物がアルプスから帰ってくると溢れるように感じられるのが不思議です。子供の成長と同じかそれ以上に、親も成長させてくれるアルプスです。
■茨城県古河市Mさん [9組]
 今回初参加でしたので、特に変わった様子は見られませんでしたが、帰ってきてからも歌の本?!(とんがらし)を見ては、妹たちと一緒に歌ったりおどったりしています。今後参加する度に、少しでも1人で何かする力!!しようとする力!!が身についたら嬉しいと思います。
■茨城県筑西市Tさん [2組]
 帰宅してから途切れることなくお土産話が続いています。リーダーや同じ班のお友だちと5日間密に関わることは、普段の生活の中では得られないものがあったと思います。
■茨城県水戸市Nさん [2組]
 変わった事など、まだ具体的にはありませんが、帰宅中、たくさんの思い出を話し、昨年のCDをきいて歌ってました。我が子3人共、アルプス子ども会でお世話になってますが、次世代を背負って立たなければならない子どもたちに、「人間力」を大人になるまでに養ってもらえれば……と親として思っております。人間だからできる事、人間として生まれて何ができるか、そんな事を考えられる大人になってほしいな……と思っております。
■茨城県水戸市Iさん [9組]
 帰りの電車の中、家で、たくさんの楽しかった思い出を話してくれました。本当にお世話になりありがとうございました。当日に書いていますのでまだ変化は分からないのですが、自分の荷物の片づけ、洗濯など、自主的にやっていました。今までは、お手伝いは“いやいや”な態度だったのですが、つかれているのに自主的な様子に変化を感じました。
■茨城県水戸市Yさん [4組]
 新しい環境もどんな緊張場面も、なんとかなってきた“度胸”がとりえの頼もしい娘。初参加でもなんの不安も見せず、笑顔で出発していきました。長男の時とはまるで違うわ……と戸惑うのは親ばかり。予想通り笑顔で帰って来た娘の予想外の一言。「お母さんに会いたくなって、夜、泣いた」体も大きく、姐御肌の娘は、年齢よりも上に見られがちで、なるほど年上の子の方が多くいたはずのグループでも“お姉さん的存在”だったとリーダーからの言葉。“ほめられたい!”“しっかりしなければ!”といい子を目指すこともすてきだけれど、背伸びをしたり、周りの期待に応えようとがんばり過ぎたりはして欲しくない。時には弱音を吐いて、上手に人を頼って生きていくって大事なことなのかも知れません。「ホームシック」という娘の経験から、母は、思いがけないお土産を受け取った気がします。
■茨城県水戸市Mさん [5組]
 とても好き嫌いが多いので、食事が食べられないかと心配しましたが、本人から聞くと、残さず食べたとの事。解散後はそのまま親戚の家にあずけたのですが、そちらでも好き嫌いしないで食べたとの事でしたので、ずいぶん食に対してわがままを言う事がなくなったのではと思っております。
■茨城県水戸市Wさん [9組]
 キャンプから帰ってきてから食べた後に食器を片付けたり、ぬいだ物をたたんだりしてくれます。また、「僕できるよ!」とか、予定通り進まなくても「また次に」とか「後にすればいいよね」と言えるようになりました。リーダーの方やサブの方(バイキングさん)にすごく支えられて、自信をもてるようになったのだと思います。
■茨城県水戸市Wさん [9組]
 兄と同じようにお手伝いや自分の事は自分でやってくれるようになりました。また反抗期の時期なのかいう事もあまり聞かなかったのですが、こうしたいからイヤだと理由をいうようになりました。
■茨城県水戸市Kさん [S2組]
 次男なので、兄といつも一緒ではない所での体験もさせてあげたいと思い参加していますが、自信がついて、一人で参加する事、長期間でも楽しめるようになりました。こちらで体験したタグラグビーを、今年から学校でも始めて、そちらでもはげみになっています。今回も最後はガマンしていた涙を、それまで笑顔で元気よく歌っていたのに、ポロッと流したら止まらなくなり……もらい泣きしてしまいました。行くまえから「終わる頃が嫌なんだぁ」「あと何日……あと何日……」って数えて切なくなると話していました。今回はリーダーをはじめ心のつながりがすごく良く出来たみたいで大満足だった様子でした。その分、帰宅後はぬけがらのように何日か過ごしました。
■茨城県水戸市Tさん [1組]
 車を降りるなり荷物を背おい母から離れて行った。もう親ばなれはできていたんだ、と気付かされた。帰りも自分の荷物を自分で探し、背おい、解散式にのぞみ「さよなら」を言って帰ってきた。自分のことは自分でする力がわずかでも付いた気がした。母はそれだけでもう胸があつくなり感動しました。初めてのキャンプ、その上一人で4泊5日、誰も知っている人もなく、たった一人で出かけるなんて。出発の日が近づくにつれ、ついに親としては心配が尽き、とにかく生きて帰ってほしい……という思いに至りました。障害のある子どもを、こんな活動に参加させていただけるなんて!しかも、親なし、面談なし、本当に一人の子どもとしてお預かりいただける会は、他にはありません。一人っ子で思春期、親だけでは、学校だけではどうにもなりません。さまざまな経験をさせたい、いろんな思いを感じてほしい、と願っての参加です。出かけてから、電話もない、様子も分からない、そんな状態で5日間を過ごすなんて初めての日々。改めて子どもとの関係を考える時間になりました。相手を頼りにしていたのは私の方かも……もう、子どもじゃないな。きちんと存在を認め接しなければ……。「ただいま。楽しかったよ」その裏に隠れた気持ちを探るが、一日たって落ち着いても「又、アルプス行きたいなー」と言っていた。心底そう思っているようでした。次々出てくる名前やキャンプノートに記された名前はリーダーさん達かと思いきや、リーダーのお二人(ジンジャーさんとやきゅうさん)はじめ、同じ班のお友達だった。ニックネームは全て覚えていて写真で教えてもくれた。とんがらしの冊子は宝物!歌集を見ながら歌っている。10日間、たっぷり夢の中に浸ってもらい(聞きたい気持ちを抑え)、今日改めて様子を聞いてみた。何が楽しかったの?「川遊び!」川遊びで出来なかったジャンプ!悔しかったから、チャレンジしたい。流しそうめん、キャッチできなかったから又、チャレンジしたい、のだそう。「又、アルプス行きたいなー」これから何度聞かされるのかしら……。
■茨城県ひたちなか市Yさん [K2組]
 息子はわりとおとなしく無口な方なので、あまり自分の感情を表に出す方ではありませんが、帰りの電車の中では、ずっと話をしてくれました。「こんなことがあった」「こういうことが楽しかった」と自分から話をするのでおどろきました。話をしてくれることがうれしく、帰ってきてからは、表情も明るく、言葉に出して伝えることが出来るようになったと思います。
■茨城県ひたちなか市Eさん [S2組]
 自分で出来ることが多くあったようで、家に来てからも、手伝いをよくしてくれます。更に穏やかになりました。イライラしても自分で時間をおいたり、素直に意見を言ってくれるようになりました。
■埼玉県さいたま市Eさん [S3組]
 ・集団生活の楽しさを実感したようです。・自分の持ち物をなくさないように意識していた。
■埼玉県川口市Mさん [7組]
 音楽が苦手な息子ですが、アルプスの歌は大好きなようで帰ってきてからよく口ずさんでいます。
■埼玉県川口市Yさん [8組]
 親とはなれると、すぐ淋しがって泣く事が多かったのですが、帰ってきてすこしだけたくましく(?)なったような気がします。
■埼玉県川口市Eさん [8組]
 ・帰宅してすぐ、母がやっている事を見て、さりげなく手伝ってくれるようになりました(ふきんを持ってくるなど)。・オニオングラタンスープがとても美味しかったうようで、こんな感じだったと説明してくれ、次の日に早速作って食べました。
■埼玉県川口市Mさん [4組]
 食事のお手伝いが積極的になった。
■埼玉県川口市Kさん [4組]
 大きな声で話せるようになったと感じています。
■埼玉県川口市Hさん [10組]
 アルプス子ども会に参加する前は、家族以外の人と関わることに対してわりと臆病でしたが、全く知らない人だらけの場所に飛び込み、楽しんで帰ってくる姿、たのもしく嬉しく思います。歌をうたうことが大好きで、アルプスで歌った曲をずっとうたっています。出発式は消極的な態度でしたが、解散式はノリノリでうたってました。すごく嬉しく思いました。
■埼玉県戸田市Sさん [N1組]
 残雪のある場所で、どのくらいあそべるのかと聞いたところ、「あきるまで」と言われたそうで、その時の様子を楽しそうに話してくれました。
■埼玉県戸田市Sさん [L組]
 まだ5歳で、一人でまだ祖父母の家にも泊まったことがない状態で参加して、大変だったという思い出もありつつ、初めての料理をして人参を切ったことを目を輝かせて教えてくれました。すぐに家でもカレーを作り、野菜を切ってくれました。夏休みが終わり、幼稚園が始まると、何人もの人に大人っぽくなったよねと言われました。行事の多い2学期に全部わかっていながら、ただ見ているだけの性格の娘が、クラスでどんな役割をはたしてくれるのか楽しみにしています。
■埼玉県さいたま市Tさん [5組]
 帰ってから「行って良かったな〜」を連発!本当に楽しかったようです。班では小さな子(低学年)も多かったようですが、その分「しっかりしないと」という意識も生まれたかもしれないですね。事細かに大人びた様子で子ども会での出来事を説明してくれました。ふだん家では親に甘えることも多いのですが、今回のキャンプを終えてちょっと頼もしさをかんじました。
■埼玉県さいたま市Tさん [3組]
 調理中に自ら「手伝いたい」と言ってくるようになりました。
■埼玉県さいたま市Iさん [9組]
 特に変わったことはありませんが、同じ通学班の子が重い荷物を持っていると学校まで持って行ってあげているようです。今年のテントキャンプでは、雨になり大変だったそうですが、去年より何倍も楽しかったと言っていました。今年も良い経験ができました。
■埼玉県さいたま市Sさん [9組]
 帰宅して2日程は、自発的にキャンプについて話すこともほとんどありませんでしたが、夜寝る前に、歌集の歌を数曲歌ってもらうと、目がキラキラして、歌ったりアルプスでの話を始めたり……。まだこれといった変化を感じとることはありませんが、2学期の中で少しずつあらわれるのでは……?と思い、日頃の様子をそっと見たいと思います。
■埼玉県さいたま市Nさん [3組]
 初めて会った友達とたくさんふれあったことが自信になったと思う。転勤族のため、今後違う土地に行っても、自分には全国に友達がいるんだという自信につながればと思っています。
■埼玉県さいたま市Sさん [C組]
 生活が変わる様な事はないが、帰ってきてからはアルプス子ども会での出来事や大好きになったリーダー(あみだなさん)や同じグループだった子供達は、今日は何してるのかな?と毎日頭の中がアルプス子ども会の今年か考えられない状態だそうです(笑)
■埼玉県さいたま市Kさん [K2組]
 少し肩の力が抜けた感じがします。私と口げんかしても、以前より自分の考えを言える様になっています。それを受けて私も内容によっては、なるべく対等の立場で話そうと努める様になりました。
■埼玉県さいたま市Kさん [9組]
 本人が「やれば出来るという事がわかった」と言っておりました。
■埼玉県さいたま市Sさん [8組]
 弟の面倒をみられる様になってきた。けんかが減った。
■埼玉県草加市Iさん [D組]
 残念ながら(笑)あまり変化を実感できていません。ただ、いつもは両親が過干渉と思われる(一人っ子のため)ので、子ども会で親の目を離れられる時間を有意義に過ごしてくれているのであればよいと思っています。
■埼玉県草加市Mさん [2組]
 今回、初参加で(兄が小2から小6まで参加)どうなる事かと思ったら、慣れるのも早くて、とても楽しかった様です。行きとは違い、帰りのバスの時に(2号車で帰りは4号車だったので)私もわからず、リーダーに聞いて4号車に迎えに行ったら、自分のリュックと荷物を全部担いで力強く歩いて来た姿が、成長したなあと感じました。
■埼玉県三郷市Kさん [2組]
 @あいさつがきちんとできるようになった。おはよう、いただきます、ごちそうさま……A今まで親と離れた事が一度もなかったので、5日間もの離れての生活がどのように(子供が)受け止めていくのか不安でしたが、とにかく毎日が楽しくぜひまたすぐにでも(もっと長いコースに)参加したいとのこと!!この夏中に2回目参加したいほどに楽しく過ごしていたなんて、ほんとによい経験だったと思います。いつもは少し距離を歩くのも疲れた疲れたと言うのに、自分から歩いて出かけたいと、山登りに比べたらこんな距離はへっちゃらだと。山に登った事が、自信につながった様です。
■埼玉県三郷市Yさん [8組]
 昨年の幼児キャンプに続き、2回目になります。本人があまり物怖じしないのと、私自身が子離れできず過保護になってしまっているのではという心配から、5日間お願いすることにしました。まず帰ってきた時、どんな顔してバスから降りてくるだろうと思っていたら、いつもと変わらない表情。5日は長かったかなと思っていたら、帰りの電車に乗ったとたん、せきを切ったように話し始めました。仲良しの友達もできて去年より楽しかったようです。しばらくは「とんがらし」をずっと持ち歩いて歌をうたっていました。いまだに“パータリプートラ〜”とうたっています。そのわりに「歌の時間が長くて、その分もっと遊びたかった」などと言ってたりしますが(笑)あと、源平合戦はうちの子にはまだルールが難しかったようで、よくわからないままやっていたようであまりおもしろくなかったと……。追跡ハイキングは5日間の中で1番楽しかったと目をかがやかせて何度も話してくれました。キャンプから帰ってきてから、何でも“自分でやる”と言うようになりました。私も少しずつですが、子どもを信じてまかせていきたいと思っています。そういえば、いつもひどい便秘なのですが、キャンプ中は一度も便秘しなかったそうです。
■埼玉県三郷市Mさん [8組]
 初めての参加です。マイペースに動く子でしたが、キャンプ後は周りのことを見て動いてくれるようになりました(朝、忙しくしている時に、ご飯をよそってくれる等)。
■埼玉県吉川市Tさん [6組]
 普段の生活、家族、親戚との他の人との違いを感じたようです。当日はもう行かないと言っておりましたが、今は来年は釣りをやるんだと話しています。1つ1つの出来事が楽しく新鮮だったようで、その時々に話してくれます。いつかリーダーになるそうです(笑)
■埼玉県春日部市Kさん [10組]
 だれとでもしゃべれるようになったり、わがままな子にそれはダメだよ!と注意することができるようになり、自信がついたようです。
■埼玉県春日部市Kさん [10組]
 野外で食事を作ることへの自信がついたようです。
■埼玉県入間郡Mさん [1組]
 今年は少し体調が落ちている所でしたので、帰りも少し元気がなかったのですが、埼玉の自宅まで自分でリュックを持って帰りました。当たり前のことですが、これからもがんばれる力、がまんする力が少しずつ強くなってくれればと思います。
■埼玉県川越市Yさん [D組]
 中学校で、音楽の先生に誘われ、部活とは別の有志による合唱団に入りました。本人曰く、「歌う楽しさはアルプスで知ったかな」とのこと。大きな声で歌う楽しさや、みんなで心を一つにする一体感を得た経験の賜物だと思うと、うれしい限りです。
■埼玉県川越市Yさん [E組]
 虫がそばにくると大変嫌がっていましたが、キャンプ後は虫も自然の中ではいて当然というとらえ方にかわり、自然の中で生活する力がついたと思います。
■埼玉県日高市Oさん [3組]
 帰ってくるなり「時間があまりに早く過ぎた。今度は15日間行きたい!」と言ったので、よっぽど楽しかったのだと思います。解散式でみんなと歌っていたのが、仲間意識を感じたのかなと思いました(出発式では外側から眺めようとしていたので)。
■埼玉県日高市Oさん [3組]
 今回が初めての参加でしたが、子供はとても楽しんで帰ってきました。海外に住んでいる為、日本人の子供との交流、日本ならではの共同体制づくり、協調性を身につけることを学んでくれたと思います。
■埼玉県狭山市Oさん [S2組]
 帰宅後、家の手伝いを積極的にするようになった。朝早く起きて山登りをし、御来光を見たことが心に残ったよう。タグラグビーで自信がついたようです。
■埼玉県狭山市Sさん [10組]
 努力をすることを嫌い何でも面倒くさいと言い、学校や勉強に否定的になってしまい、一時は毎日の様に親子喧嘩が絶えない日々を送り、夏休みに入り夜更かしをし昼まで寝ているという昼夜逆転の生活で、目覚めてもゲームやテレビばかり見ていて、とても健全な中学生が過ごす夏休みではなく、あまりにひどい生活を送っていたので生活改善と親から離れ気晴らしをさせる為にアルプス子ども会に参加させました。元々、行く気は全くなかったので荷造りはすべて人任せで、出発当日バスに乗るまで恨み節を言っていました。そんな息子が解散後の私の所に来て、第一声が「来年も行くから!」でした。息子は人から頼られることが大好きですごく頑張ったのでしょう♪初参加なのに中2と年齢も上だったこともありグループの班長を任せられたと聞きました。せせらぎ村の10組のみんなや10班のみんなから頼られることにとっても充実した気分になれた様です。リーダーからの手紙でもがんばっていたと書いてあり一生懸命な姿が目に浮かぶようです。地元では友達も少なく、どちらかと言うとトラブルメーカー?トラブルを引き寄せるタイプなので毎日同級生と口論になってしまい、家に帰ってきても愚痴の絶えないマイナス思考の持ち主です。帰ってからしばらくは各地域のイントネーションが混ざってとても面白い喋り方をしていました。たまにアルプスで歌った曲を鼻歌まじりに歌ったり楽しかった思い出に浸っている様です。「今度はリーダーになる!」とも言っていました。色々な刺激を受けたキャンプで前向きになってもらえたら良かったと思います。来年は受験で何かとイライラするでしょうから、またキャンプに行かせようと思っています。ただ中学3年生なので10組には行けないよ!と言ったら残念がっていました。中3まで行けるプログラムにまた挑戦させたいです。もっと早くにアルプス子ども会に出会わせていたら良かったと少し残念に思っております。しかし、本当に素晴らしい経験をさせて頂き、スタッフやリーダーの皆さん、そしてせせらぎ村10組で出会った全てのお子さんに感謝します。ありがとうございました。
■埼玉県朝霞市Hさん [5組]
 わからない事がある時に、まず自分で考えてみるようになった。
■埼玉県朝霞市Hさん [5組]
 最初やりたくない事があって、行くのを渋った事もありましたが、積極的に楽しもうとするようになりました(少しだけど)。
■埼玉県朝霞市Sさん [3組]
 はしゃいで帰ってくるかと思っていたら、今までよりも落ち着いた感じでお兄さんになっていました。出来事もしっかりと順を追って話してくれ、おどろきました。「自信」がついて成長したのかと思います。今は毎日アルプス子ども会の歌を歌ってすごしています。
■埼玉県朝霞市Mさん [N3組]
 毎年、行く前は今ひとつ乗り気でないのですが、お迎えに行った時は自信に満ちた明るい表情で、「面白かった−!来年も行く!!」と話します。人には多様な価値観があり、「みんな」という輪の中で協調しながらも、自分の正しいと考えることは主張できたり、認められたり、また思いが通らなかったり……という体験ができることを毎回とても有り難く思っています。ブヨに今年初めて刺されて帰宅しました。帰宅後あらたなブヨ刺されが分かり、親は焦りましたが、息子はリーダーにしてもらった毒抜きを自らして、事なきを得ました。何だか頼もしかったです。
■埼玉県和光市Sさん [10組]
 もともと積極的な性格でしたが、キャンプ参加後は更に自主性が増し、兄弟の面倒も進んでみてくれるようになりました。
■埼玉県和光市Sさん [7組]
 移動中に1人でフラッとどこかへ行ってしまって親を心配させる回数が減ったように思う。イライラしなくなった(効果が持続してほしい)。表情が豊かになった。気づかいができるようになった。夏のアルプス初参加の息子ですが、耳をハチに刺されたため、耳を冷やしながら集合写真に写っています。本人は「痛くていっぱい泣いた」と言っていましたが、これも忘れられないエピソードになるでしょう(笑)。息子は普段、猪突猛進で怖いもの知らずの性格です。私はいつも息子のケガや事故が心配で、「無事に小学校を卒業できるのか??」とヒヤヒヤする毎日です。「息子の行動をセーブすべきか、それとも本人の希望どおりに行動させるべきか?」いつもこの問題にぶち当たります。そんな息子がアルプスでは川へのジャンプ(飛び込み?)を辞退したり、虫よけシートを使いきったりと、意外な行動をとったようです。多少はリスク管理ができるようになった証拠でしょうか??国語が苦手な息子ですが、断片的にアルプスでの体験談を聞かせてくれます。朝、牛乳を飲むのは体に良いと知ったこと(ごめんね、毎朝水で)、嫌いなキノコもちゃんと食べたこと(じゃあ家でも食べてよ)、大嫌いな納豆が出なくて安心したこと(よかったね)、寝相が悪くてテントの外まで転がっていったこと(友達を蹴らなかった?)、その様子をリーダーのかばやきさんが写真に撮ってくれたこと(是非、画像をください!)、同じ班のイクラは名古屋出身だけど、名古屋と長野が同じだと思っていたこと(発音が似ているだけでしょ)、流しそうめんが楽しかったこと(流しウィンナーも期待していたらしい)、作った隠れ家がショボい出来栄えだったこと(レゴは簡単だよね)、などなど。今回、自由研究の一環で歩数計を身につけて参加しました。普段の生活では1万数千歩〜2万歩前後なのですが、フリーキャンプの日はなんと3万7千歩を記録!さすが!!あわててグラフ用紙を上方向につなげました。夏の思い出だけではなく、自由研究でも面白いエピソードができました。
■埼玉県志木市Kさん [E組]
 始めての参加でしたが、本当に毎日が楽しかったようです。7日間の全てが本人にとってとても貴重な良い経験になったと思います。自分で料理することに興味を持ったようで、家でもよく野菜を切ってくれたり、この料理の味付けには何を使ったかを聞かれたりしています。普段の生活に戻っても、ふとした時にキャンプの話やリーダーや仲間の名前もよく出てきます。アルプスの歌も大好きなようです。
■埼玉県富士見市Sさん [9組]
 ほんの少しですが、他人を思いやる気持ちが増えたかな?と思います。今までは、自分中心でしか考えていない行動が多かったけれど、キャンプから帰ってくるたびに、少しずつ変化がみられ、うれしく思います。やはり、親元を離れ、お友達と協力し合ってキャンプを成功させた過程にいくつもの要素がふくまれているのでしょう。
■埼玉県富士見市Iさん [5組]
 実は我が家は42歳の私の兄が初参加なのです。数えてみると32年前!!私は兄とは歳が離れているので、兄と参加したことはなかったのですが、2コ下の弟と初参加したのはHと同じ小3でした。5年(5回)参加しましたが、リーダーにはなれず……いつか子どもができたら〜なんて思っていてのやっと×3の今年でした(Aが小1になるのを待って)。アルプス子ども会の話は今までも少し話していたのですが、今春になってPCを見せながら誘ってみると意外にも即答「行く」の二人でした。Aは勢いで動くタイプなので想像つきましたが、Hは保育園の発表会では泣いたり固まったりして何も出来ずに終わったり小学校でクラス替えをすると1学期は返事以外は担任の先生と話せなかったり……と新しい環境に慣れるのにとても時間がかかるタイプなので、Hの返事にはビックリしました。「行く!」と聞いてからもいつ「やっぱりやめる」と言い出すか……と心配だったので、私が覚えているコトをアレもコレも話しました。(中略)夏休みになって実家へ行くと20年以上前に使ってた弟のリュックを発見。弟にも会うと次から次へと当時の話が……(兄も覚えていました)。皆から絶対楽しいからおもいきりやってこい!!と背中を押され当日へ。大きな荷物を背負い、いつ泣き事を言うかと内心ヒヤヒヤしていましたが、泣いている子を見て「行けば楽しいのにね」「大丈夫だよね」と。緊張はしているもののあっさりと輪の方へ。いつの間にやらたくましくなっていました。もう二人の中では出発しているのだな〜と感じました。参加中もずっと気になっていました。でも楽しいハズ!!と思えたのは、私が経験者ということだけでなく、ホームページなどでの会の丁寧な対応があったからもだと思います。友人からは二人がよく出かけられたとの反応の他に、ママ達もよく送り出せたね、楽できるね……などという話をされました。楽をしたくて送り出したワケではないけれど、いつも私がどれだけ子どもに事細かく声を掛けてしまっているのかに気づかされました。送り出すのにはそれほど勇気が必要だったとは思っていませんでしたが、迎えに行く途中で大きな冒険をしたのは子ども達だけでなく私もだった……と思いました。感動の再会はなく、第一声は二人とも「トイレ行ってくるー」でした(笑)トイレからもどると私の前を走り抜け輪の中に入り、歌に参加。5日前とは別の横顔でした。帰りの電車の中でも二人が競争するかのように川あそびのこと、ハイキングのこと、源平合戦のこと……話してくれました。次から次へとあだ名も出てきて覚えられないくらい、私の2つの耳はパンクしそうでした。昼食に寄ったレストランでは、歌集を出し大合唱まで始まり……私もなつかしく一緒になって歌ってしまいました。アルプスの歌……毎朝寝起きが悪い二人を歌いながら起こすと効果ばつぐん!!です。自宅に着いてから恐怖のAの荷物出し〜!!帰ってきた時の洋服が一度着たものなのは気づいていましたし、リュックの角からは使った雨がっぱが見えていたので、少々のことは覚悟していましたが→一番ビックリして笑ってしまったのは、持っていった肌着(+パンツ)を一枚も使っていなかったこと!!つまり4泊5日汗・雨・ドロ(!?)まみれになって、おフロに入っても肌着(+パンツ)はずっと同じだった〜!!当の本人は「あっちではみつからなくて……」ケロッと。あんなに一緒に荷物を詰めたり出したり練習したのにな〜。まっ、それだけ他のことが楽しくて気がまわらなかったのでしょうね(苦笑)。おねしょもオムツを一度しか使わず、おもらしもしなかったようでビックリです!!(オムツは「オムツマン」と言われて嫌になったそうです)帰ってきてからも今のところ失敗1回のみです。Hも1つ年上のチャカチャカとは「1分で友だちになれて○○(保育園の頃からの友だち)くらい仲良くなれた」と得意気に話しています。自分を出す勇気が自然に育ったのでしょう。自信になったと思います。チャカチャカが住所がわからなくて住所交換できなかったことを悔やみ、自分は渡したらしいので「お手紙くるかな〜」と楽しみにしています。Aは冬も参加したい!!と言っています(スケジュールとれるかな……)。夏は二人とも絶対行く!!と言っています。今回帰ってきて一番ビビッときた言葉はAの「会えなくても友だちは友だち!」です。自分を受け入れお互いに認め合った仲間が普段の環境とは違う日本のどこかにもいる……と思えるなんてステキですよね。アルプス子ども会、これからもきっと(絶対)参加すると思いますが、初参加は今回のみ。親も二人も大きなステップUPとなりました。これからの二人の成長が楽しみですが、今回の経験はきっと何かに活かされると信じています。
■埼玉県飯能市Kさん [2組]
 今は、特に見る感じでは変化はありませんが、中学高校、大人になった時、自分の中で自信につながってくると思います。あきらかに変化したと言えば、初めての参加でしかも1人。私が強引に参加させてので、出発の時5年生にもかかわらず大泣きしていたのに、迎えに行った時はすごい笑顔でバスから降りてきて、楽しかったと言ってくれた時には、行かせて良かったと思いました。ただ「来年も行く?」と聞くと、「う〜ん、わかんないけど今度は自分で決める!」と言っていました。このキャンプには私が強引に参加させました。Hは妹が2人いるので、小さい子にはやさしく、又話し方が子供っぽくないので、おじさんおばさん受けはいいのですが、同年代の友達とうまくコミュニケーションがとれなくて、言葉のキャッチボールができません。人とのかかわりや、学校だけがすべてじゃない、世の中にはいろんな世界があり、人がいるということを教えたくて参加させました。親がいないところで、自分でやるということも大切だと思います。私自身、小中高とアルプスに限りなく近い内容のキャンプ、ラボキャンプに参加していたことがあり、リーダーも経験したことがあり、私の人生にとても影響をあたえるものでした。昔、いじめにあっていたので、そこは私の大切な居場所でした。30年近くたった今でも、何人かと手紙のやりとりをしているというのは、それだけ意味のあるキャンプだったと思っています。本当はそのキャンプに参加させたかったのですが、そのキャンプはラボという活動をやっていないと参加できないので、ネットで調べて内容が近いアルプスに参加させました。アルプスキャンプの参加者でも、参加者の親にもたぶんラボキャンプ経験者はいると思います。私の希望としては、機会があったら又参加して、中学高校になったらリーダーになって学校以外での自分の居場所を作ってくれたらなぁと思っているのですが、こればっかりは本人次第なので……。1人で参加させるのが不安な方も沢山いると思いますが、私は大泣きする息子をなかば強引にでも参加させて本当によかったと思います。
■埼玉県入間市Hさん [2組]
 帰ってきた日に感じた事は、存在自体が落ち着いていたこと。うまく言えませんが、一人で行って帰ってきたという自信でしょうか?地に足がついているふんい気に感じました。うれしく思います。
■埼玉県所沢市Nさん [2組]
 帰宅直後は興奮冷めやらず、すごく自主的・積極的でした。何日か経って、だんだんとテンション下がり……。すごーく楽しかったけど、やりきれなかったことも気づきがあったみたいです。
■埼玉県所沢市Kさん [6組]
 昨年は小1で3泊4日コースに初参加。兄と一緒の参加でしたが、兄同様につまらなかった。今年も行くまでは「イヤダ」と兄と一緒に言ってましたが……今年は「すっごく楽しかった。前は友達できなかったけど、今年はたくさんできたー」と。解散式では「コーラにあいさつしてー」と。歌もたくさんうたっています。
■埼玉県所沢市Kさん [6組]
 昨年は初参加で3泊4日コース。あまり楽しくなかったようでしたが、帰宅後は何かにつけてアルコドソングを歌っていました。そんなようだから、今年も行く前までは「イヤダ」コール。帰ってきてからは「あ〜楽しかった!来年も行く」とのこと。「えらんであそぼう」も登山を自ら選んだことに驚き。「自分で決める」ことができていることに感動でした。
■埼玉県熊谷市Iさん [K1組]
 良き悪き、言葉の使い方が大人っぽくなって帰ってきました。これもまた異年齢でふれあうならではのことと思います。帰宅してまた来年も参加したい!!と言ってくれたことが何より……。次につながることが大事!!と思い、色々な出来事を自分なりに消化できた(出来る力をつけた)のだと……。
■埼玉県熊谷市Tさん [3組]
 転校した先で友達が出来ず、周りの席の子から無視され、話しかけても答えてもらえず、話しかけられもせず、とても悲しい辛い思いの一学期でした。このキャンプで仲間との楽しさが味わってもらえたら親としては嬉しいです。
■埼玉県行田市Iさん [S1組]
 短い期間でもグループの子達とふれあえる事で積極性が出てきたかと思いますが、口も達者なり大人はたじたじです。
■埼玉県上尾市Yさん [K1組]
 3回目になるので、本人も特に不安もなく、楽しみに出発しました。みやげ話を楽しみにしていたのですが……5年生になり、反抗期に突入したのか、具体的な話はほぼ聞けていません。でも「短かった。また行く」これが答えだと思っています。これからもアルプス子ども会を信じて参加させたいと思います。楽しかった思い出として残るのか、何か収穫を得てきたのかはもっとずっと先にならないと分からないと思いますが、初回は不安や緊張もあったのに、たった一人で7日間も、初めて会った仲間と楽しく過ごす事ができるというが、すでに成長だと思います。そう考えると私ももっと大人にならなければ……もっと大きな心で反抗期を受けとめ、向きあっていきたいと思えてきました。
■埼玉県上尾市Oさん [6組]
 「パパ、ママのことは一度しか思い出さなかった」とのこと。親から離れて過ごすことができるのを確認できた。
■埼玉県上尾市Kさん [8組]
 今回初めての参加です。帰宅後の変化は、まだわかりません。数日間親から離れ、子供なりに感じる事はあったと思います。今後も継続して経験させていく事が自立の一歩になると思います。
■埼玉県桶川市Kさん [R組]
 虫が苦手でしたが、平気になりました。たくましくなったようです(少し手が汚れても気にしていましたが、気にしなくなりました)。
■埼玉県鴻巣市Sさん [6組]
 今回、2回目の参加でしたが、前回以上にとても楽しかった様で、帰ってから10日以上過ぎても、ずっとキャンプの思い出を楽しそうに話してくれます。班での出し物で、自分の特技をみんなに肯定し、受け入れてもらえた事がとても嬉しかったと言っていました。この経験が自信になった様で、今までやや消極的なところが前向きになり、また、物事を落ち着いて受け入れる余裕ができた様に思います。
■埼玉県鴻巣市Uさん [10組]
 5日間全く知り合いのいない中で、楽しく過ごして来たことを親としてもとても嬉しく思いました。娘は周りの皆さまにかなり色々とフォローしていただいた事と思いますが、また是非、夏ばかりでなく年間通して参加したいと、たくましいことを言ってくれました。
■埼玉県鴻巣市Sさん [4組]
 あまり積極的なタイプではないので、お友達ができるか本人は心配していましたが、行きのバスですぐにお友達ができたと聞き、良いスタートがきれて楽しい4日間を過ごせたのだろうなと思いました。皆に聞かれる度、誇らし気に話す姿は、一回り成長したように感じました。
■埼玉県深谷市Tさん [C組]
 キャンプの準備はさっとできるようになりました。申し込むと「あの紙はいつ届くの?」と心待ちにしています。帰ってくると、話すことがたまっていて、弟の口をふさがんばかりの勢いでしゃべっています。「そっち(弟)はどうだった?」とお互いの様子も交換して楽しんでいます。そして、次に出る言葉は「冬はどれに行こっかな?」です。大好きなアルプスなのでしょう。
■埼玉県深谷市Tさん [S2組]
 とってもビビリんちょな息子です。ひとりで何かする、人前で何かする、そういったことに尻込みしてしまいます。アルプスへ行っての彼は、どうなのでしょう?アルプスでの一つ一つの体験が彼を大きくしていると思います。「できたよ」の一言がとってもうれしいです。帰ってきてからは、虫の確認、モーターの場力UP改造、工作、畑での収穫と挑戦を楽しんでやっています。
■千葉県千葉市Oさん [4組]
 皆で声を合わせて歌う楽しさを実感した様で、特に心の虹をとても気に入り毎日歌って聞かせてくれます。川遊びでは流れに押されてころび、溺れてしまい、リーダーに助けてもらったそうです。とても怖かったと話してくれました。自然や川と実際にふれあわなければできない体験でした。8月後半にもう一度参加を予定していますので、今回の経験が役立ってくれたらと思います。
■千葉県千葉市Tさん [1組]
 初めての参加で、知り合いもいない5日間に不安もありましたが、帰りのバスから降りて来るたくましい自信に満ちた姿を見て、参加させて本当によかった!と実感しました。この5日間がよほど楽しかったようで、あれほど大好きだったDS(ゲーム)を帰るなりやると、「面白くない……またアルプスに行きたい!」とホームシックならぬアルプスシックで泣いていました。これには、私も主人もびっくりでした。登山でも12人中ぼくを含む3人しか頂上まで行けなかったんだよ!最後までがんばってよかった!と自信にあふれていました。また冬も、来年の夏も参加させたいです。
■千葉県千葉市Hさん [F組]
 気持ちを言葉や態度、表情で表すのが苦手な子ですが、アルプスの写真には、いつも自然な表情の彼が写っています。自分を受け入れてくれる場所だと感じているのが伝わってきます。自分から他人と積極的に関わろうとはしない彼が、アルプスで出会った仲間たちとのことを嬉しそうに楽しそうに話しているのを聞いて、やっぱり参加させて良かったと思いました。
■千葉県千葉市Sさん [F組]
 今回初めて参加しました。まだここが変わったというのはありませんが、今回得た貴重な経験が、今後の生活に活かされる事を期待します。
■千葉県千葉市Sさん [10組]
 昨年「トイレに行きたい」と言えず、尿失禁2回。なので母は、そのことばかり心配でした。今年は何とかセーフ。良かったです。CDを1枚購入していますが、今までは姉が歌っていると一緒に歌う、といった感じでした。今年は帰宅後、入浴中や子供部屋で過ごしているときなど、1人で口ずさんでいるのが聞こえてきます。参加2回目で、アルプスに慣れたかな?
■千葉県千葉市Sさん [K2組]
 帰宅して1週間過ぎ、学校も始まりました。キャンプ解散後すぐ、3歳下の妹への接し方が、優しくなっていることに気付きました。今もまだ、その状態が続いています。アルプス参加3回目で、初めて感じる変化です。
■千葉県松戸市Oさん [6組]
 お友達が毎年参加していて、娘にも「参加したら?」と声をかけていましたが、全く知らない方々の中に飛び込んで行く勇気が無く、見送っていました。今年ようやく親元を離れてひとりで参加する気持ちになり、サマーキャンプデビューし、5日間といういきなり長丁場で心配していましたが、娘が帰ってきて「来年も行きたい」の一言に、それだけで一回りも二回りも成長して帰ってきたのだなと感じました。
■千葉県松戸市Mさん [E組]
 1週間と長かったので、もし子どもが「合わない」と感じたら、しんどいだろうなと心配していました。ところが、しっかりした顔つきで帰ってきたので、ほっとすると同時に、ふだんは学校でのことはほとんど話もしないのに、活動の内容を1時間にわたってしゃべり続けたのには驚きました。本人はもっと長い期間で行きたいそうです。
■千葉県流山市Tさん [10組]
 とても良い影響をうけて帰って来ました。保育園時代の友人が、昨年3度めのキャンプ(9日間)を終え話を聞いた時に「来年行ってみたい!」と声をあげたのが参加するキッカケでした。小学校に上がってから一度も子供キャンプに行きたいと言わなかったので(むしろ行きたくない!でした)親としてはうれしい限りでした。9〜10才は、親から離れて自分を見つめるスタートの時期ではないかと個人的には考えていますので、今回の5日間は本当に良い機会でした。結果は、予想以上に彼にとって実り多きキャンプだったようです。普段からクールで友人関係でもあまりアツくならない彼ですが、帰ってきてから班の仲間の話がつきませんでした。方言を話す仲間がいることも刺激的だったようで、アクセントが少し変わっていました。会の歌を熱唱してくれたり、出し物大会での様子をアツく語ってくれたり……。本当に楽しかったんだなぁ。恐いことも(夜の森探検)、淋しいことも(家族と離れての5日間)、自分の五感をフル活用して、体と心をめいっぱい使って充実していたんだなぁ……としみじみ感じた次第です。帰ってからの彼の言動で印象に残ったことは2つ。帰りの昼食、友人親子と5人で回転寿司に行きました。「しょうゆ皿とって」と彼にたのんだら、さっと5人分の皿をとって1人1人に配ったことです。いつもなら頼まれた分か自分の分しかやらないのに。しかもさっさっと手早い動作……。4泊5日でここまで動けるの?!とびっくりしました(日にちがたつにつれうすれていますが)。妹にやさしくなったのも印象的でした。2つめは「自分はキャンプで恥を捨てる勇気を手に入れた」と話してくれたこと。「ギラギラ太陽〜」(うた忘れました)うたと一緒に手足をうごかして回るおどりを恥ずかしくてできなかったそうなのですが、4日めにそれが堂々とできるようになったとのことです。そのときにリーダーさんに「恥を捨てる勇気をもったね」というようなことを言われたそうです。その話をしてる時の彼の表情がとても良い表情で、心に残っています。息子は楽しいときはがんばりすぎて、全力を出しきって、終わると抜けがらみたいになってしまうのですが、このキャンプの場合は、スケジュールのわりにダメージが少なかったように思えます。始業式直前に疲れから熱を出してしまったので、次回はもう少し前半のスケジュールで行きたいと思っています。次回は「絶対行きたい!」とは決していいません。私(母)と離れて淋しくて仕方なかったのだそうです。来年の春になったら、淋しかった気持ちと楽しかった思い出、どちらをとって行くかどうか決めるのは本人に任せようと思っています。
■千葉県流山市Oさん [E組]
 やることがちょっぴり早くなったような……。自分の言いたいことが少し先まで言えるようになったかな……という感じですが、来年は15日間コースに行きたい!もっと長いコースないの!と言ってくれるくらい楽しかったのなら、この子にとってこの思い出がいい財産になったであろうと思えることが一番うれしいです。
■千葉県我孫子市Kさん [C組]
 姉妹そろってお世話になっています。胸に残る思い出になっているようです。
■千葉県松戸市Yさん [4組]
 親から離れる事の恐さや家ではできることが、自分一人でもきちんとできる、やる力をつけて欲しいと願い出しました。いつもは学校や外では「泣いてない」とウソをついて泣いた事を認めない感じでしたが……バスから降りて「パパとママに会えなくて3回泣いた」と泣いた自分を認めて、リーダーが優しくしてくれたから頑張ったよ!!と話してくれました。
■千葉県市川市Mさん [F組]
 一人っ子なので甘えん坊な所があり、今までは親から「してもらう」立場だった。でもやまびこ村で9日間自炊したおかげで生活(ご飯、洗濯)は「みんなでするもの、みんなで作るもの」と思ったようです。
■千葉県市川市Kさん [9組]
 今日、帰宅し、本人は何がかわったのか分からないと言っていますが、親としてはすこしお兄ちゃんになったように思います。これから先、自信がつき、学校生活にいかせると思います。
■千葉県市川市Sさん [10組]
 集合時に泣いて脱走し、ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。でも、迎えで見せてくれた笑顔が、楽しく過ごせた事を全て物語っていたと思います。初参加、初キャンプ、何もかも初めて尽くし……。ひと回りもふた回りも大きくなって帰って来ました。
■千葉県市川市Sさん [10組]
 帰宅後ずっと歌を歌い、汚れ物を自ら洗濯機に入れ、とても楽しそうにしてます。始めは涙を見せていたのが、うそのようです。
■千葉県船橋市Tさん [K2組]
 異年齢の人と接し、一緒に生活し、協力して何かを成し遂げたりした事で、とても良い影響をうけたようで、お姉さんらしくなって帰ってきました。実際、弟とけんがばかりしていたのに、キャンプ後はほとんどけんかせず、面倒を良くみてくれるようになりました。
■千葉県船橋市Iさん [R組]
 幼い頃から参加しているので、ここが変わったという点は特にありませんが、学校の行事などで宿泊を伴うイベントがあっても、“アルプスに行ってるから大丈夫”とか、“アルプスに比べたら全然大変じゃない”といった言葉が出るので、多少は本人の自信につながっているのではないかと感じます。
■千葉県鎌ヶ谷市Yさん [5組]
 昨年参加して、みんなと一緒に歌う事がとても嫌だったようで、今年も行く前はずっと「行きたくない」と言っていましたが、帰って来ると、昨年よりは沢山キャンプの話をしてくれ、楽しめた様子を知る事が出来、嬉しく思いました。来年は3年生で参加できるコースが増えるので、とても楽しみです。
■千葉県船橋市Mさん [2組]
 家にいるとついつい親が手をだしてしまい、自分のことを自分でするということがなかなかできませんでしたが、私がするまえに自分から片付けをしたり、手伝いをしてくれたりしました。
■千葉県船橋市Fさん [6組]
 目に見えての変化はあまりない様な感じはしますが、嫌いだった食べ物(一口も口に運ばない)は挑戦してみようとする姿が見られます。
■千葉県船橋市Mさん [2組]
 まだ1回目の参加ですが、自信をつけて帰ってきた感じがします。お手伝いを頼んだとき、今までは「え〜」と面倒がる言葉の後に渋々していたのが、ササッと積極的にやって、ありがとうと感謝されさわやかな笑顔……のことが多くなりました。家族以外の人に何かしてあげて感謝される喜びを体験したのかな?と思います。歌が元々好きでしたが、アルプスの歌をずっと歌っていて母にも伝染し、通勤電車で「パータリプートラ〜」と口ずさんでしまいそうです。
■千葉県習志野市Aさん [3組]
 腰椎分離から2年半、運動も制限され、コルセットで夏はアセモだらけでした。今年の夏は思いっきり遊ぶことが出来て、アルプス子ども会のおかげです。本人にとって、親と離れて不安も大きかった様ですが、これからの前向きな人生の足がかりになると思います。
■千葉県八千代市Kさん [C組]
 他の人との関わり方、見方〜落ち着いて考えられるようになった。
■千葉県八千代市Tさん [S2組]
 「自分のことは自分で」という姿勢が見られる様になった。
■千葉県八千代市Hさん [7組]
 急に色々変わったりするものではないと思っていますが、少し前向きになったのかなと感じています。そのことは大きな変化なのかもしれません。
■千葉県柏市Tさん [9組]
 変わったという程ではありませんが、近くにいた人達のいざこざを客観的に分析して教えてくれたり、「歌なんかきらい」と言うわりに、帰宅後に「とんがらし」を開いてはお気に入りの歌を歌っていました。
■千葉県柏市Iさん [6組]
 初めて参加させてもらったのは、4年前の一年生の時です。その時もご機嫌で帰宅。楽しそうに色々な話をしてくれました。そして4年ぶりの今年。やはりニコニコしてバスを降りて来ましたが、寝る時にさびしくて毎日泣いちゃったー!の言葉におどろきました。今さら?と思い言葉にもしてしまいましたが、それだけ感受性が育ったんだな……と訂正しました。まだまだ甘えん坊な5年生。今回の参加も行く時には、こんな重いの持てないよーと言っていたのに、帰りには当然の様に自分でリュックを背負い、ちょっとの間、私に預けた水筒も受け取る時には必ず「ありがとう」と言い、汗だくになりながら家まで帰りました。あれから2週間、「何かの自信がついた」という印象です。
■千葉県柏市Kさん [8組]
 行きの時は、リュックサックを持ちたがらなかったが、帰りは自ら進んで持つようになった。参加前よりも自立心が育ったような気がします。
■千葉県流山市Kさん [2組]
 アルプスへの出発直前に海外転勤が決まりました。新しい環境になじめるか、言葉や生活が一変してしまう事への不安でいっぱいでしたが、帰ってきた我が子の顔を見てその思いがふきとびました。キリッと自信に満ちた顔。この子はどこへ行ってもがんばっていけるにちがいない、と。本人に感想を聞くと、「来年は行かないよ。家がいいなぁ」とのこと。初めて親元を離れての数日で不安もあったのでしょう。でも、アルプスの歌を口ずさんでいたり、いつもは口数が少ないのに、出来事をポツポツと楽し気に話してくれます。きっと楽しい夏の思い出になっているにちがいない、と思います。
■千葉県野田市Kさん [3組]
 2回目の参加です。前回は「おうちに帰りたい……」と毎晩のように泣いていたそうですが、今回は泣く事も無く、すごく楽しかったようで安心しました。もともと少食で好き嫌いが多いのですが、アルプスのごはんは全て完食だったと教えてくれました。とてもおいしかったようです。
■千葉県野田市Tさん [1組]
 一人っ子のせいか親から離れたがらない傾向があります。今回の参加でさみしいと感じたこともあったようですが、何とかなるということに少し気がついたのではと思います。見た目はあまり変化ありませんが、少したくましくなったようにも感じます。逆に家の居心地の良さも実感したようですが……。
■千葉県浦安市Kさん [S2組]
 口数が少なく返事もままならないように親の目からすると見えるのですが、アルプスでのリーダーからのメッセージカードからは違う面が見え、成長しているのを感じます。
■千葉県佐倉市Uさん [7組]
 自分の楽しいことに対する執着心がとても強くなったこと。少し兄弟(妹)にやさしくなったこと。
■千葉県佐倉市Wさん [2組]
 同じ班に関西のお友達がいたようで(うちの子は関東)、家に帰ってから少し関西弁を覚えて使うようになりました。現在関西に主人が単身赴任しており、寂しいこともあり、関西に良いイメージがなかったのですが、「関西の子いい子だったよ!」「関西も楽しいかもね!」と言っていました。
■千葉県佐倉市Hさん [7組]
 元々明るい子ですが、一層明るくなって帰ってきました(笑)。今回でアルプス3回目ですが、今までで一番本人の満足度が高いと感じました。年々班の仲間とのつながりが強くなり、満足度につながっていると思います、唯一心配事の川あそび(昨年おぼれた)でしたが、リーダーのホッピーに自分で話をし、ホッピーにフォローもしていただいたそうです。
■千葉県佐倉市Sさん [N1組]
 大ざっぱで、親には生意気で無計画なところは2年目のあともあまり変わらないようですが……。今年は荷物を放っておいてもまとめて作っていたような気がします。また、楽しみにしつつ、直前はそれなりにドキドキしているようでも1人で出発できる度胸は、学校やピアノなど、他の習い事などのステージにも生かされていると思います(→今年は6月は、走り幅跳びで郡大会で129cmをとんで優勝しました)学校では一見“できる子”と思われている面もあるんですが、学校や地元の友達とでは越えられない、試せないことをリセットした自己や仲間と対話して経験することで、「がんばる」→「楽しい!!」→「達成感」→「自信とよろこび」→次の新しいことを……といった挑戦欲へのサイクルが身について行っているように見えます。
■千葉県佐倉市Nさん [6組]
 人との接触(特に同年代)に苦手意識がなくなったように思います。いろいろなことに積極的に参加してみよう、という姿勢も生まれたように感じます。リーダーさんに恵まれて、あこがれて、自分なりにリーダーさんの動きを学んできたようで、お友達の前に出て何かをまとめようとするなど、今までやったこともないようなことをしていました。(関西弁でしゃべり出したのには笑いました。きっと関西からのリーダーさんだったのでしょう。そこまで真似したくなるほどかっこよかったんだと思います。)参加するたびに成長しています。
■千葉県佐倉市Kさん [4組]
 参加する時はお友達が一緒だったが(友達と一緒なら参加すると言っていた)、今度は“一人でも参加したい”と言っているところです。もっと長く行ってみたいと話しています。本当にとてもよい経験をしたのだと思います。
■千葉県佐倉市Kさん [S3組]
 仲間を思いやるとか心配りをする気持ちが芽生えているように思います。ひとりっ子なので集団での生活経験が少ないので、仲間とともに何かを成し遂げることができるようになったと思います。
■千葉県市原市Kさん [4組]
 帰って来た時の笑顔が、全ての答えでした。人と接する事は好きなので、その点の心配はあまりなかったのですが、スタッフの方の指示や、やるべき事がわかるのかなと思いつつ送り出しました。メッセージカードには嬉しい言葉が書いてあり、安心しました。
■千葉県茂原市Oさん [3組]
 初参加で、何もかも初めてだらけで、本人よりも親の方が不安でしたが、笑顔でバスから降りてきた姿は、ちょっとたくましくなったかなと思いました。帰りの車中ではママにべったりで、楽しかったことを(まんぷくパーティーや寝袋、面白いリーダーさんetc……)話していました。日常生活では、あまり変化はありませんが、「アルプスさんアルプスさん、右手を挙げて下さい!」と家族で楽しんでいます。
■東京都千代田区Tさん [9組]
 今回、キャンプの準備は自分ですべてしました。親として思うところもありましたが、本人にまかせて出発させました。帰ってきて、・パジャマのTシャツが途中でくさくなったので次回は多めに持って行きたい。・くつ下は雨でぬれる場合があり、しぼってほしてもくさいので、これも多く持って行く必要がある。・ビニールシートは忘れる子や雨よけにもなるので大きいビニールシートを持って行って良かった。不自由な体験が子供を成長させてくれるものと思っています。
■東京都中央区Mさん [T3組]
 昨年は行く前も帰ってからも「いや」でしたが、今回は楽しさも経験したようです。
■東京都中央区Oさん [M組]
 男の子なのであまり話しませんが、表情をみているといつも自信をつけて帰ってきています。(冬も入れて5回目の参加ですが)当座はともかく、10年後、20年後にきっとこの体験が生きてくると思い、毎回送りだしています。
■東京都中央区Mさん [3組]
 ・歌をうたうのが大好きになった。帰ってからしばらくは、キャンプの歌を大きい声でうたっています。しばらく経ってからも上の子のもっていた歌集を見てうたっています。・さみしいと言いながらも一人でのお泊まりができるようになった。
■東京都中央区Yさん [3組]
 口数が増えた。気持ち自分で何でも出来る!と自信を持って頑張っているように思われる。
■東京都中央区Aさん [2組]
 今回は班長に立候補して、リーダーと共に班をまとめよう盛り上げようと自ら手を上げていた事、将来はリーダーも目指したい様子、ほめていただいた事で自信がついた様です。
■東京都中央区Tさん [8組]
 すごくいい顔をして帰って参りました。班の中で恐らく最年少ということもあったようで、少しお兄さん、お姉さん達に可愛がっていただいたようで、感謝いたしております。はじめてのお泊まり合宿で、出発直前まで親子で不安でしたが、本日迎えに行って、そんな不安は無用だったみたいです。帰ってきてリーダーからのお手紙の中に、“自分の身長より深い川の中で泳いだ”と書いてあり、泳げないはずなのに、ビックリしました。できないことにチャレンジするようになったんですね。
■東京都中央区Tさん [C組]
 料理を怖がらず、積極的にやってくれるようになりました。
■東京都中央区Mさん [C組]
 「面倒臭い」という気持ちが出ると、アドバイスや注意を素直に受け入れられない様子がありましたが、アルプスから戻って「聴こう」という姿が見られるようになったと感じました。大人しいお友達を勇気付けられたこと、新しい友達ができたこと、家を恋しく想ったこと…など、本人の中で色々な経験が良い自信になって、他人にやさしい気持ちになれたり、自分の意見を上手に伝えられる力が付いてくれたらと思います。
■東京都港区Hさん [N1組]
 「ガス」は「霧」のことだよ。など、周りの人があまり知らない自然に関する知識が増え、そのことが本人の自信につながっていると感じました。普段学校では落ち着きがない点が見られますが、アルプスから帰ってくると、すっきりした顔で、落ち着いた様子が見られます。自然との関わりで余計な情報、人ごみ、雑音で疲れきった頭が浄化されているように思いました。
■東京都港区Uさん [8組]
 初めてこの会に参加をいたしました。娘の通う小学校は私立の女子校で、とても勉強に力を入れている学校です。普段から宿題も多く、中々遊ぶ機会がなく、少し顔つきが疲れているなど、子供の様子を見て夏休みはいっぱい遊ばせてあげようと思い参加をさせました。娘はこの会から帰宅後、とても楽しかったのでしょう。色々な事をいっぱい話してくれました。来年は7日間コースで参加したいなど、本当に喜んでいました。一回りとまではいきませんでしたが、少し成長した娘になった気がします。
■東京都港区Oさん [8組]
 今回初めておこづかいをもたせたのですが、帰ってくるなり「お母さん、はいお土産。われてなくてよかった」といってマグカップをくれました。「お母さんお茶飲むの好きだからね」他に主人と私のはし。「自分のは?」ときくと、「ほしいのがあったけど、お金足りなくなっちゃった。でも別にいいよ」ひとりっ子でまず「自分」の生活ですが、ちゃんと成長しているのですね。メッセージカードにも他のお子さんを気遣う場面が書いてありました。親としては嬉しいかぎりです。
■東京都港区Mさん [9組]
 少し自信がついたようです。身の回りのこと(着替えなど)をひとりで何も言われずにできるようになりました。
■東京都港区Hさん [8組]
 昨年初めて参加した時は、自分のことだけで精一杯で、お友達との関わりも少なかったようです。2年目の今年は周りに気を配る余裕もあったようで、自分よりも年下の子をいたわる様子が見られました。精神的に成長しました。友達との関わり方、人付き合いについて自信になったようです。
■東京都台東区Yさん [K1組]
 自分の意見をしっかりとまわりの人に伝えられるようになったと思います。(思ったより、考えたりしていても、はずかしさが先に立ち、なかなか発信できないようなところが小学1・2年の頃はありました。)今ではリーダーシップをとる姿が見られるようになりました。
■東京都台東区Mさん [4組]
 参加当日は青白い顔をして不安そうでしたが、まっ黒になって笑顔で帰ってきました。そして話し方が変わっていました。きっとお兄さんお姉さんの影響だと思います。その後の生活の中で、お手伝いでキッチンに立ちたがり、身の回りのことを自分でするようすが見えます。きっとたのしくていい経験をしてきたのだろうなと、うれしく思っています。
■東京都台東区Hさん [4組]
 積極性が出たと思います。自分に自信がついたので変わってくれたと思います。
■東京都文京区Iさん [8組]
 学校では友人関係を上手く築くことができていないのですが、全く見ず知らずの子供たちの中で楽しく過ごすことができたようで大変おどろいています。率先して班のために動いた事で、信頼を得られたことも大きな収穫だったようです。
■東京都文京区Kさん [L組]
 弟とはなれて生活、帰ってきたら、「お兄ちゃんのこと好き?」のコール。兄弟仲よしです。
■東京都文京区Nさん [L組]
 下の子への思いやりや食事中のマナーが良くなったと思います。
■東京都文京区Kさん [A組]
 自分で計画をたてて夏休みの宿題を進めようとしたり、家の手伝いをしようとする姿は以前はなかったです。
■東京都文京区Kさん [3組]
 中高生リーダーになりたいとやる気マンマンで帰ってきました。
■東京都文京区Kさん [R組]
 少々変わり者のところもあり、又、行動が遅いなど親はイライラさせられることも多いのですが、イヤがらず毎年「行く」と言って、知らないお友達とグループで5日間すごしてくるので、社会性が身につけられていると思います。
■東京都文京区Mさん [8組]
 もう自分一人でもいろいろできるんだという自信がついたように思います。人見知りが激しく、人とまじわることが苦手で、挨拶もはずかしがって出来ないことが多いのですが、解散式では皆と一緒に手拍子しながら歌を歌い、最後にリーダーの方に「ありがとうございました。さようなら」と自分から挨拶したので、少し成長したようでうれしくなりました。
■東京都文京区Sさん [1組]
 今回初めて参加しました。キャンプ中に少しがんばりすぎたのか、家に帰ってきてから荒れました。ストレスがたまっているように思いました。
■東京都北区Iさん [N2組]
 気持ちがまっすぐで、いっしょうけんめいでよいのですが、がんばりすぎるところもあり、また、ルール通りにちゃんとできない子はダメな子、と他人も自分をも責める心が強く、親としてはそこが気になっています。アルプス会への参加で、いろんな立場、事情、都合、そんなものをふんわりと受け止める力が少ーしずつついてきたのではないか!?と思います。
■東京都北区Sさん [T3組]
 毎回グングンと顔つきが大人っぽくなって帰って来ます。今回はエサや生魚をさわれない女子を手伝ってあげられたそうです。細かいことはいいません。大自然の中で、障がいのある子も含めて助け合えれば十分です。
■東京都北区Yさん [L組]
 参加する日の朝の、不安そうだけど「行く」と決めている顔と、帰ってきたときの満足そうな、自信がついた顔が見られただけで親としてはやはり行かせて良かったなとおもいました。しゃべり方に自信がついたような感じがします。これは、子どもではなく親のことですが、4歳で参加させるにあたって、「持ち物」と「生活リズム」(送られてきた生活表が役に立ちました。コピーして2週間分にしました。できたかできないかより、こういうことが必要・大事ということが親も本人もつかめるので。)と「本人の気持ち」の準備をどのようにしたらいいか考えて、2週間前くらいからとりくみました。直前に急にではなく、少しずつ、送り出すにはこういうことをするのかと、子どもで自分が参加するときとは全く違ったので、親としての参加の形がかわって、とても学ぶことが多かったです。
■東京都北区Tさん [8組]
 ・一人でする、できるという意欲。料理していると、切らせて!等。・妹への声かけが優しくなった。自分もそうされたんだろうなというのが分かりました。
■東京都荒川区Mさん [9組]
 初めての参加なので、目に見えて変わった所は無いと思います。ただ体力、運動神経共に無いので、ハイキングは相当きつかったらしく、日々の運動の必要性を感じているようです。
■東京都荒川区Iさん [8組]
 親の力がなくとも生活できるという自信が付いたように思います。また、キャンプ中に歌った歌を本当によく覚えていてしばらくは歌っています。私が行きたい!と思ってしまう程でうらやましいです。
■東京都足立区Mさん [5組]
 今回初めての参加でした。参加するのがイヤでイヤでしょうがなかった息子でした。いとこに勧められ、シブシブ参加したのですが、親から離れての誰も知らないキャンプは初めての経験で、親としてもドキドキだったのですが、帰ってきてからの息子はたくましくなってました。普段あまりしゃべる子ではなかったのですが、帰りの電車の中でずっとキャンプの事を話していました。
■東京都足立区Sさん [5組]
 多少引っ込み思案なところがあるが、少しずつ改善された。
■東京都葛飾区Oさん [5組]
 弟とはなれて生活、帰ってきたら「お兄ちゃんのこと好き?」のコール。兄弟仲良しです。
■東京都葛飾区Jさん [5組]
 4年生、4回目の参加となり、年下の参加の子も増えてきて、自信がついているのだと思います。行きのバスに乗り込むとき、緊張している年下と思われる子に自分から席をつめたり声をかけてあげてる様子が見られました。リーダーさんの報告でペグ打ちを班の子に教えてあげていたとのこと、うれしく思いました。
■東京都葛飾区Kさん [S2組]
 我が家は夫、私、娘の3人家族です。私たち夫婦はいわゆる共働き、祖父母は健在ながら電車で一時間半ほど離れたところに暮らしております。そのため娘は、1歳から保育園に通い、小学校入学後も昨年までは学童保育を利用して育ってきました。小学校4年生を迎えた今年の春、学童の対象年齢を超えたために卒所しました。親も保育士さんも、指導員もいない中で放課後を過ごすというのは、娘にはとても高いハードルであったようです。いつも見てくれる人がいる生活から、自分しかいない(自分ひとりで過ごす)時間を持たざるを得なくなったことに、親も娘も戸惑う日々の始まりでした。娘の中には常に「誰か友達と遊ぶ約束をしないと、放課後一人になってしまう」という気持ち(不安)があったようで、遊べる友達探しに必死になっている様子が見受けられました。彼女は決して内向的で友達が少ないタイプの子ではないのですが、習い事をしている子も多いので、毎日、放課後に遊ぶ友達が途切れないようにするというのは現実的ではなく、また小学校4年生という年齢は、友人関係がいろいろ複雑になる時期だということもあったのでしょう。仲間に入れず、ひとりになってしまうこともあったようです。本人が直接的に私にそのような話をするわけではないのですが、娘の友達やママ友経由でいろんな話を聞き、娘なりに色々な思いを抱えているのだろうな、と思っていました。平日の放課後でさえ、そんな調子でしたから、夏休み期間中は一体どうしたものかと真剣に悩んでいました。夫と私が夏休みをずらして取る、祖母に来てもらう、いとこのうちに泊まりに行くなどいろいろ検討しても、どうしても彼女がひとりでお留守番をしなければならない日が1週間は出来てしまいます。毎日の放課後のこともあり、ひとりで、うちでお弁当を食べている娘を想像すると、なんだかかわいそうで「私が仕事をやめて、うちにいればそんなこともないのではないか」と、何度も考えるようになっていました。アルプス子ども会のキャンプのお知らせが届いたのは、そんな時期でした。これに参加すれば、ひとりでうちにいて、必死に遊べる友達探しをする夏休みを過ごさせなくてすむと思いました。パンフレットやHP等もいろいろ見ました。綾崎さんの掲げる目標である「一人の例外もなく支え、守り合う関係」という言葉が心に響きました。そして日常の人間関係を持ち込まない状態で、みんなが「はじめまして」と挨拶するところからキャンプがスタートすることが、参加させようと決意する決め手になりました。ここならば、新しい人間関係の中で、自分自身を再確認するとともに、普段の生活で彼女が抱えている感情に向き合って、自分の力で消化又は肯定(受容)するきっかけになるのではないか、と思いました。娘は非常に慎重で、石橋を叩いて渡るような子供。初めにこの話をした時には、全く知らない人たちと1週間もキャンプに行くなんてありえないとの反応でした。しかし、5月に開催されたのうさぎの会に参加したところ、自分からキャンプに行くと言い出し、申し込みをしました。出発の2日前、仕事場に娘から電話がかかってきて「行きたくない」と言い出しました。知らない人と知らないところに行くということに対する漠然とした不安がむくむくと湧いてきてしまったようでした。それでも、自分の思っていることを言えたことで、気持ちが整理できたようでした。どことなく不安そうな顔の娘を送り出したあとは、なんだか親の方が不安で、車酔いしていないか、忘れ物があって困っていないか、仲間はできただろうか……など心配してもどうにもならないことが次々と浮かんできました。依存している意識は全くありませんでしたが、携帯電話がなく彼女とすぐに連絡がとれない状態というものがこんなに不安とは思いもよらなかったことでした。それでも「頼りのないのは元気な便り」と信じて待つ9日間は、親にとっても、家族のあり方や彼女の存在の大きさなど、いろいろと考え、感じることの多い時間になりました。お迎え当日、解散場所に向かう電車での移動中に、アルプスから電話があったときは、心臓が縮み上がりました。電話の内容は、活動中に彼女が仲間の一人に蹴られて擦り傷を負ったとのことでしたが、お迎え直前の電話は心臓に悪いです。キャンプ中であればもっとそのあと心配してしまうでしょうから、タイミングが難しいとは思いますが、子供が無事に帰ってきた後に御説明いただいたほうが、親としては落ち着いてお話をお聞きすることができるのではないかと思います。バスの到着を待つ間、本当に良くないことばかりが頭に浮かんでしまい、寿命が縮まりました(笑)でも、バスが到着し、なんだかすっきりとした顔で降りてきた彼女を見たときに、すべてが私の取り越し苦労であったことが直感的に分かりました。穏やかな笑顔を浮かべて、落ち着いた声で「こっち暑いね。ずっとこんなかんじ?」そう話す娘は、9日前よりも確実に成長したと感じられました。お友達からのメッセージで知ったのですが、どうやら熱を出した時があったようですね。また、事務局からの電話で聞いていた怪我のことも、彼女自身の口から私たちには語られません。きっと、彼女自身で既に乗り越えた「済んだこと」なのでしょう。言えばきっと私が心配するのがわかっているから言わずにいるのでしょうね。もともとそういうところのある子ですが、今回、特に、それらのことを親に「話さない」ということに、彼女の意思を感じました。また1週間後から日常生活が始まります。彼女にとっては、いろいろ問題やトラブルもある学校生活を、また新たな気持ちで迎えることができそうです。そして親にとっては、無駄に心配して何でも「言わせよう」「知ろう」とするのではなく、「見守る」「待つ」ということの意味と大切さとそして難しさを、改めて考え、実感する機会となりました。いつも一緒にいることができなくても、各自がそれぞれの責任を果たす中で生まれる助け合いや思いやりを大切にしていくことが、素敵な家族の人間関係を作っていくことにつながると思えるようになりました。この夏の経験はきっと私たち親にも彼女にも、これからの毎日の糧になると思っています。
■東京都葛飾区Oさん [5組]
 変わったというか、やはり家族以外、他の人とのかかわりの中では、自分からすすんで手伝いをしたり、声かけが出来るのだなぁと感じました。4泊の中で不便さも感じ……ましたが、いろいろ経験することでプラスにとらえられていけたこと、楽しさに変えていけたことは大きな宝でしょう。
■東京都墨田区Sさん [5組]
 人見知りで学校では受け身ですが、少しずつ人との関わりが上手に出来るようになってきました。
■東京都墨田区Oさん [6組]
 都会っ子で危ないことはせず、友達と遊ぶのもゲームばかり、私も過保護で心配性だし、日々「もう少しやんちゃに育てなければ……」と思いつつもやはりそうできず。きっと会に参加しても、渋々行事をやっているのでは……と心配していましたが、何と班長になったとか!!しかも来年も行きたいと言っている!!驚きと感謝です!!
■東京都墨田区Oさん [6組]
 特に楽しかったこと(追跡ハイキング、テント張りなど)、大変だったこと(トイレがくさくて便秘になってしまったこと、夜うるさくてなかなかねむれなかったことなど)、リーダーのお話、お友達のことなど、色んな話を聞きました。その中で、やりとげて帰って来た!というとってもすっきりした、たくましくなったような印象をうけています。
■東京都墨田区Iさん [C組]
 初参加から三年が経ちました。人見知りの娘で、自分から話しかけることがない子でしたが、年々変わってきました。特に今回初参加のやまびこ村では、班で話し合うことが多く、「班で色々な事を決める時、みんなの違うアイデアが聞けて楽しいんだよ」と話していました。9日間も短く感じたようです。次回もやまびこ村に参加したいそうで、親としても頼もしく思いました。
■東京都墨田区Iさん [N2組]
 昆虫観察コースに参加しました。出発式の時「中学生が誰もいない……」と不安そうな息子。昨年までは出発式での手遊びも楽しそうにやっていたのに、今回はずっと下を向いて恥ずかしそうにしていました。「他のコースには中学生もいるし、別に気にしなくてもいいんじゃない」と声を掛けましたが「でも……何か……」と気にするばかり。多感な中学生です。母の背を越えて声がわりをした息子のモジモジとした姿が可愛いなぁと笑ってしまいました。解散時にはいつもの笑顔と土産話を沢山してくれてホッとしました。「アルプスに行くのは最後かな?」と聞くと「いや……よく考える」と一言。見守っていきたいです(笑)。
■東京都墨田区Iさん [8組]
 家では何も変わらず甘えん坊ですが、学校やその他の社会参加等でこの経験が必ず役に立ち、活かしていけると思っています。
■東京都江戸川区Hさん [E組]
 今年参加3年目となりましたが、より密度の濃い友だち、仲間関係が築けたようです。帰着後も文通を楽しんでいます。
■東京都江戸川区Nさん [D組]
 もともと皆と遊ぶことが大好きですが、アルプス子ども会に参加していることで、日常のつながりが一層強くなっていると思います。
■東京都江戸川区Fさん [S3組]
 昨年に引き続いての参加でした。今年もとても良い時間を過ごせたようで、ありがとうございました。リーダーや同じ班に関西方面の方が多くいたようで、帰ってきてから数日は関西弁が出ていたのにはびっくりしました。どれだけ親密な時間を過ごしたのだろうかと、微笑ましくもありました。鼻歌を歌っているので、「何の歌?」と聞くと「アルプスの歌」という答え。またある時は「あ、アルプスだったら今頃ごはんの時間だ」「長野の天気はどう?」こんな会話からしても、娘の中にしっかりと残っている5日間だということがよくわかります。去年もそうだったのですが、仲良くなったお友達と住所の交換をしてこなかったようで、「どうして?」と大人からすればもったいないなーと思うのですが、その年その年でどんなお友達と出会うのか、一期一会というとおおげさな気もしますが、その時どきの出会いを楽しんでいるようで、「ま、それもありかな」と思うようになりました。すぐに「ここが変わった」という変化はありませんが、この先どこかの場面できっと活きてくことがあることでしょう。また来年も是非参加させたいです。本人は、来年の参加はわからないに○をしているようですが、次はどのコースにしようかなーとパンフレットを見ていました。
■東京都江戸川区Tさん [6組]
 家でも外でも、苦手な事にチャレンジしようとしない子でした。キャンプから帰って来て話を聞いていると、色々な事にチャレンジしてきたので、ビックリしました。すごく小さな変化ですが、家で自分の意見を上手に言える様になった気がします。先日大きな病院に行き、検査室で自分の名前を言えたのはすごい事です。
■東京都江戸川区Tさん [C組]
 目に見えての変化はないのですが、今後の娘にとって大事なものが蓄積されたと思います。初めてのやまびこ村ということで「みんなで決める」ことに焦点をあてていましたが、納得いくまで話し合えなかったことが心残りのようです。限られた時間で決めるということを学んだと思います。
■東京都江戸川区Nさん [L組]
 見知らぬ場所で親から離れるとすぐに不安になり泣き出していたけれど、不安は感じつつも落ち着く強さを持ったように思います。
■東京都江戸川区Sさん [3組]
 初めての3泊4日。楽しみにしていた『テント』が雨でどうなったか……。お天気ばかりが気になり、心配していましたが、バスから降り帰りの電車の中で、帰宅してから家で、あれがこれがだれが〜と楽しそうに色々話してくれました。1人での参加に勇気を出した子供が「楽しい、また行きたい!」と言ったのが何よりのプレゼント。
■東京都江戸川区Oさん [1組]
 もともと非常に素直な子ですが、帰ってきた翌日、少し注意したところ、反抗的な目でにらみつけてき、ひっくり返ってふてくされていました。こういうことは初めてでびっくりしましたが、成長したのだなあと感じました。そのあとすぐに元に戻りましたが……。
■東京都江戸川区Tさん [8組]
 まだ帰ったばかりでわかりませんが、初対面の子供達とうちとけられたようです。
■東京都江戸川区Kさん [R組]
 「今度はリーダーで参加したい!!」と帰って来た娘にびっくりしました。「アリエルに会えるから!」とのこと。初参加時のリーダー、アリエルさんに感謝感謝です。今年は班長にもなったそうで、????びっくり続きの夏でした。来年は中学生。参加するには調整力「ズル休み」(笑)も必要ですが、本人の意志を大切にしたいと思います。今更ながら、出会いは大切ですね。未だに「アリエルに会えるかな〜〜」と言いながら参加を続けてまいりました。3/27生まれで、学年最後産まれで小さく、心配しておりましたが、外見も中身も?おかげさまで大きくなりつつあります。
■東京都江東区Nさん [5組]
 ひとりっ子で、兄弟げんかも経験せず、自分のペースでゆったりと育っている小1の娘に、少し冒険をさせたくて初めて参加を決めました。都内では自然の中でおもいっきり遊ばせることは簡単ではないし、何より「虫がキライ!泥で汚れるのキライ!」な娘に、「細かいことは気にしないでおもいっきり、体を動かして自然と関わる楽しさ」を知ってほしいという願いからアルプスを選びました。帰ってきて、キャンプ中の写真を見たら、家にいる時より少し大人びたような顔つきで、親から離れた時は、こんな表情も見せるんだなぁ……と驚きました。同じ班のリーダーねごとさんや、さくらちゃんにとっても優しくして頂いたみたいで、夜も安心して眠れたみたいです。本人は川あそびで、魚を素手でつかんだことが、とても印象に残っていて楽しかったということです(魚をつかむ経験も現代では珍しいことになってしまってるんですね……)。あとは、ドラム缶風呂に入れると思っていたみたいで、それができなかったことが心残りなようでしたが、それはまた数年後?!にできるよと言うと、「また来年も行きたい!」との声。帰ってきてからはエンドレスでアルプスの歌を歌っていました。
■東京都江東区Tさん [4組]
 今のところ変化はありませんが、親と離れて過ごすことが出来たという事実は、本人の自信になっていると思います。
■東京都江東区Hさん [7組]
 キャンプの知識が身についた。私達親がアウトドアが苦手なので助かります。高校生や大学生などのいつもコミュニケーションの機会のない世代の方々と協力して何かを作り上げるチャンスをいただいたおかげか、将来の夢や目標が、漠然としたものから具体的になりました。
■東京都江東区Aさん [E組]
 自分たちで考え、意見が取り入れられた事が良かったと言っています。流れに沿って行うのではなく、やりたいから楽しみたいから、正に自分たちで作ったキャンプだったのではないでしょうか。来年中学生になるので、参加できるかは分かりませんが、将来会にかかわりたいと子どもたちは申しております(リーダーで)。
■東京都江東区Kさん [6組]
 春から小学校に入学しました。異学年生を含め友達がたくさんいるようです。恥ずかしがり屋ですが、これもアルプス子ども会での体験があったからだと思っています。
■東京都江東区Uさん [S2組]
 これまでは、行動をうながさないと前に進めませんでしたが、やってみたい!!とか、やりたいという気持ちが行動に自ら移せる様になってきました。今回中3の女の子がリーダーにいらっしゃり、自分の姉と同じ歳だったこともあり、とても仲良くしていただいて、「私もアルプスのリーダーになる!!」と宣言して帰って来ました。とてもステキなリーダーだったようで、ちょっと先の自分の未来像が描けたみたいで成長を感じる事ができた夏でした。
■東京都江東区Oさん [1組]
 日常の生活のささいなことでも、親の力なしで一人でやることで自信がついた所。予想外の事が起こっても、周りの人のヘルプがあるから大丈夫と思えた事。また、親として縦割りグループはとてもいいと思う。何もかもに親が関わらなくてはいけない今日の社会で、子供たちだけで協力して物事を行うというのは、子供自身の自立につながると思います。また来年も参加したいと思います。
■東京都江東区Nさん [D組]
 他のお子さんに対して、責任感が出てきた。帰宅すると、とても良い顔をしています。
■東京都江東区Kさん [3組]
 ・お手伝いetc……自分からしようとする。・初めての同年代の子どもにかかわりをもとうとする。・自分のことは自分でやろうとする。・何事も、楽しく取り組もうとする(どんな遊びでも)→一時的ではありますが……成長が見られます。
■東京都江東区Tさん [2組]
 今年2回目の参加です。1回目の時より親からスムーズに離れてくれました。帰って来て話を聞いて、感動した事がありました。班の中にダウン症の子がいて、特殊なメガネをかけていた。山道とか怖がっていたり、話も違ったけどそれはしょうがない事だから。それでもみんなと遊べたんだよ。と、話をしてくれました。差別する事なく、一緒にあそべたって事は、年齢のちがい、地域のちがい、個性のちがいを受けとめられる子になっているんだと思いました。
■東京都品川区Sさん [9組]
 ・雷や雨など、自然の怖さを知った様子です。・友だちと楽しく遊んだことで、仲間作りの楽しさがわかった様子。・髪の毛を自分で結べるようになった。
■東京都品川区Kさん [7組]
 今回初めて1週間親元を離れるコースへの参加でした。2日目にお腹をこわし3日目に熱を出し、楽しみにしていたフリーキャンプに参加できず、一人残って不安な夜を過ごしたようでした。帰宅後「辛くて泣いたんじゃない?」と聞いたら、「ちょっと泣いた。でも人がいたから大丈夫だった。」と言い切りました。スタッフの方々の優しさに触れたり、仲間が心配してくれていると知り、皆に支えてもらって乗り越えられたと感じているようで、貴重な体験だったと思います。バスから降りて来た時のすごくおだやかな表情を見て、疲れてはいるもののとても充実した1週間を過ごしてきたのだと感じました。フリーキャンプに参加できなかった事は残念でしたが、来年のお楽しみにとっておきたいと思います。
■東京都品川区Nさん [5組]
 ・あまりベタベタしなくなった。・強気になった・まだ疲れが残っているせいか、少し言葉がきつく、ボーッとしている。もう少し観察したい。
■東京都品川区Oさん [S3組]
 親元から離れた泊まり行事が好きになりました。早くも「15日のに行きたい!」と言っています。スキー、ラフティング、キャンプなど、それまでは尻ごみしそうな未体験のことを「やってみたい!」と言うようになりました。たくさんのお友達とすごすのが大好きになりました。
■東京都大田区Aさん [大組]
 誰も知っている人がいない初参加で、しかも発達障害児の我が子を送り出すのはとても勇気がいることでしたが、子ども本人は、楽しい活動を通して、人と関わることが楽しいと思えたようです。
■東京都大田区Oさん [大組]
 初めての参加だったので、帰宅してからは嫌だったこと(お友達のいじわる)位しか話としてはあがりませんでした(歌はたくさん)。年中としては、ついていくのがやっとで活動を楽しめるにはもう少し時間がかかるのかもと思っていましたが、このアンケート用に質問したら楽しかったようで、安心しました。
■東京都大田区Hさん [大組]
 普段学校の話などはしたがらず、キャンプの話も聞けないかと思いましたが、げんぺいかっせんやおにぎりジャンケン?の話など、話してくれて驚きました。子ども同士だとあまりうまく遊べないことも多いので、集団遊びに参加して楽しめたというのは大きな変化でした。
■東京都大田区Hさん [大組]
 活発・利発になり、動きが機敏になって帰ってきた。行きは荷物が重すぎると言ってへたりこんでいたのに、帰りでは軽々と扱っていて感心した。写真を見ると如実に顔が引き締まっていくのがわかり、とても良い体験をしているように思った。
■東京都大田区Aさん [5組]
 5年生になって、班長や係などを学校生活でも積極的に申し出せるようになっており、今回の子ども会でも班長をやらせていただいたとのことで、また新しい経験を得られたことと思います。実は、行く前は「お母さんと離れるし、あまり眠れないし、行きたくないな……」などと言っていたのですが、帰ってみると「来年も行く!リーダーもやってみたい!」とたいへん楽しんできたようす。何かと受け身だった去年より、今年得たものは多いのかもしれないな、と、子どもの自ら成長する力には感動をおぼえます。
■東京都大田区Aさん [5組]
 あまり積極的なほうではなく、行く前も「行きたくないなあー」とぼやいていたのですが、去年も帰ってきたとき、とても生き生きといい顔をしていたので、とにかく行かせることにしました。やはり、今年もいい顔をしていました。「去年より、友だちが多くできた」「去年より楽しかった」と話してくれ、それは勇磨が友だちを作る力や楽しむ力が去年より成長したからだよ、よかったね、と話しました。短い期間に、たくさんの歌をおぼえてくるのに感心します。
■東京都大田区Kさん [大組]
 他の子の分まで、物を配ろうという気持ちが出てきて嬉しく思っています。
■東京都大田区Fさん [大組]
 野菜を切ったり、料理のお手伝いを積極的にやるようになりました。
■東京都大田区Kさん [大組]
 一回目の参加で帰宅後すぐなので、はっきりわかりませんが、親から離れて3泊4日すごしたことは、自信になっていると思います。ひたすら遊ぶという経験も、今までにない事で、心にしっかり残っているようです。帰宅当日はさすがに疲れていたようで、反応がイマイチでしたが、翌日から「とんがらし」を見て、大きな声で歌う姿に、やっぱり楽しかったんだなと嬉しかったです。母の私が参加した二十数年前の歌もあり、親子で歌える喜びもありました。
■東京都大田区Mさん [10組]
 初めての場所でも自分から声を掛けて友達を作るようになった。大きな声で体を動かして歌うことが気持ちがいいと感じたそうです。
■東京都大田区Mさん [10組]
 車酔いをしやすいのですが、酔わないように歌ったりゲームしたりして過ごすようになりました。
■東京都大田区Kさん [T3組]
 最初はワクワクという顔ではありませんが(他の子と仲良くやれるかなど心配のようです)帰った時はいつもニコニコ話をしてくれるので、安心しています。知り合った子と楽しい時間を過ごすことができるのは、とても進歩したなあと感じます。
■東京都大田区Hさん [大組]
 「野球ができないから行くのイヤだー」と言っていましたが、このアンケートを書くように言うと、“とても楽しかった”に勢いよくマルをつけていました。本人の意思ではなく、親のエゴで行かせていいものか……と言われたこともありますが、自然に触れさせて、たくさんの人の中に放りこんで何が悪いの!?と思います。「え〜っ!!来年も行くのー!?」と口では言いながら、“来年も参加したいですか”に“はい”とマルをつけ、アルプスの歌を口ずさむ息子を見てほくそ笑んでいます。
■東京都大田区Uさん [3組]
 短期的にはよくわかりませんが、昨年参加したときと比べると、帰ってきた時の表情が全く違い、「楽しかった」と何度も言っていました。今まで一度も言わなかったのに。役割を与えられてやりとげた事が自信につながったようです。
■東京都大田区Fさん [大組]
 帰ってきて「もうキャンプはイヤ。ずっとママといっしょにいる!」と断言し、どうしたものか、と思いましたが、その後保育園のお友だちとのBBQでははりきって牛乳パックとホイル、バナナを持参したり、キャンプの風景をTVなどで見ると、「これ、やったことある」と鼻をふくらませて、少し得意顔をしています。初めてのいろんなこと、びっくりもあり、大変だったと思いますが、何かいい思い出として残ってくれたように思います。
■東京都大田区Yさん [4組]
 ・人前で進んで発表する。・お友達を助けてあげる。手伝ってあげる。・すでにお友達2人と文通が始まり、次また会えるようにとお手紙をすすんで書いている。
■東京都大田区Uさん [E組]
 キャンプの用意は初めての時は手伝っていましたが、夏のキャンプ3回、スキー3回と参加して、全て一人でできるようになりました。
■東京都大田区Kさん [9組]
 一人でのお泊まりが楽しいものだということがわかったようで、自信がついたようです。変化はあまり感じられませんが……本人が多くを語らないのでよくわかりません。
■東京都大田区Kさん [7組]
 チームの中でなじめないお子さんがいらしたそうですが、仲間と一緒に活動する環境作りに苦心したようです。結局上手くいかず、泣いたそうですが、うまくいくこと、いかないこと、様々なことがあることを学んだようです(ことばが強いところがあり、他のお子さんを傷つけなかったか心配です……)。
■東京都大田区Nさん [大組]
 とても生き生きとした表情で帰宅したので驚きました。髪も自分で洗うようになったり結ぶようになったりと「自分でできるんだ!」といろんな自信がついたようです。
■東京都大田区Hさん [R組]
 知らない人とも友だちになる力がついた。不安なことに向き合う力がついた。
■東京都大田区Hさん [S2組]
 去年は不安と緊張の中での初参加でした。のんびりで内気な性格の為、参加するだけでいっぱいいっぱいでした。今年の参加を決める時、「行く」「行かない」でもめましたが、親としては参加して欲しく、去年と違うコースを選び、「このコース楽しそうだよ〜」とその気にさせ、決断させました。迎えに行った時、息子が手慣れた感じで荷物を背負い私の所へ来た時、たくましく感じ、涙があふれました。息子は「泣く程の事じゃないよ」と落ち着いていて、「友達と住所交換したー!」「タグダグビーめっちゃ楽しかったー!」「まんぷくパーティーのご飯美味しかった−!」と去年と違い話しまくってました。その中で「乱暴な子がいて、友達にケガさせちゃったんだよ。でもね、やさしい所もあったんだ。リーダーさんは大変だったと思う」と。息子の言葉を聞いてビックリしました。良い所も悪い所も認め受け入れている。そんな事が出来るようになったのかと。大人だって難しい事なのに……息子とは違う班で直接関わっていないからこの様な事が言えるのかもしれません。しかし、よく相手を見ているなと感心しました。この一年で息子は変わりました。劇的に変わっていくタイプではありませんが、ゆっくり、ゆっくり心が成長していると感じました。参加させて良かったと心から思いました。
■東京都大田区Hさん [大組]
 はしゃいで悪ふざけして、よく叱られるのですが、「パパ、キャンプから帰ってボクの変わったことは?」との本人よりの質問を受け、迷わず「少し大きく(心)なって、おちつきが出たね」と答えました。昔の子供のように、戸外や野山、川で思いきり走り回って遊べる機会をこれからもつくっていただきたいです。
■東京都大田区Oさん [大組]
 発達しょうがいの傾向があるため、参加を迷いましたが、子ども本人がキャンプへ憧れていて、行きたいと言ったので決断しました。アルプス子ども会の「1人の例外もなく」という理念、これまでしょうがい児を受け入れてきた実績もすばらしいと思いました。子どもは帰ってきたとき「ぼうしをなくした〜」と号泣していたものの、その後、ぽろぽろと出てくるキャンプのエピソード、ゲームや歌などを聞くと、全体としてはとても楽しかったようです。キャンプへの参加によって変わったことですが、よくしゃべるようになりました。キャンプの話だけでなく、自分の思いや感じていることなども、よくしゃべります。反動で甘えが出ています。母親によく甘えます(これは仕方のないことかと思います)。それから、パニック泣きが減ったように思います。自分の思いを言葉にして、感情を爆発させずにすんでいるのかもしれません。心なしか親子関係も良くなったように思います。子ども自身の感想は、「キャンプは楽しかったけど、お母さんがいなくて寂しかったから、もう行きたくない」とのことでした。私自身は今回本当に参加させてよかったと思います。本人の意志に反したくないので、間が空くかもしれませんが、やる気になったらまた参加させたいです。リーダー、アシタカさんから「ゆっくりだけど、おかげで発見できたことがあり(小さな魚を見つけた、など)、班にとって彼がいたことがとてもよかった」とコメントいただきました。「マイペースで集団行動に不適」というような見方でなく、プラス面を見てくださり、感謝しています。
■東京都大田区Iさん [大組]
 たくさん話をします。普段、自分から話題を提供してくれませんが、キャンプのときの話だけは、自分から一生懸命話をしてくれます。「出て良かった−」と叫んでます。本当に参加させて良かったです。
■東京都大田区Kさん [大組]
 劇的に変わった所はなく、普段の生活に戻ってきましたが、とても楽しかった様子で、「来年も参加したい」とのこと。つりコースが良いそうです。キャンプでの体験はまだ行動に出る様子はありませんが、本人にとってかけがえのない時間を過ごしたみたいです。
■東京都大田区Mさん [2組]
 今まで食べなかった野菜(レタス、キャベツなど)を食べるようになりました。お手伝いをしてくれる仕事の範囲が広がりました。
■東京都渋谷区Sさん [1組]
 初めてのこと、初めての人に接したときに、ポジティブな態度で向き合おうとすることが多く、もしかするとアルプスへの参加によってつけた力かもしれないと思います。キャンプから帰ってきたときのたくましい表情にいつもはっとさせられます。
■東京都渋谷区Sさん [E組]
 今回は初めてのやまびこ村への参加、期間も1週間と昨年までよりパワーアップした内容にチャレンジしましたが、本人には全く気負いがなく自然体で楽しく参加できたようです。帰ってきて最初に会ったときに、顔つきがひきしまり、たくましくなったことが一回で分かりました。家でもキャンプソングを歌い続けています!
■東京都渋谷区Sさん [3組]
 自分の身の周りのことを少し親に言われる前にできるようになりました。ボットントイレを使う自信がついたようです。
■東京都渋谷区Mさん [7組]
 「毎朝の身支度を自分でするようになるかも……」という期待通りにはなっていませんが、7日間も初対面の人と暮らせたのですごいと思いました。「トイレとか虫さされとかテント泊とかでめげないかな」と心配でしたが、それらは大丈夫だったようです。同班の子にマクラを投げられたことがずっと気になっていたそうで、本人なりの感覚があるのだと知りました。今後は他の子ともうまくつきあえるといいです。
■東京都渋谷区Mさん [S2組]
 まず、9日間のキャンプに参加OKの時点で(2回目ということもあり、当初は7日位を考えていたが、日程から9日間にしました)、成長を感じました。どちらかと言うと、慎重というか後ろで見ているタイプですが、キャンプ後は「やってみる!」という発言が増えたように思います。また一度トライしたものに関しては、納得するまでやり続ける姿も見られます。キャンプ中の出来事としては、自分が嫌だと思った事が仲間にうまく伝わらず、泣けてしまったが、でも最終的にはその思いを伝える事ができ、皆も受け入れてくれた、と話してくれました。自分で困難を乗り越えてゆく力を感じました。
■東京都渋谷区Kさん [L組]
 今回、初めて参加させて頂きました。貴重な体験のおかげで、子どもが一回り大きく、たくましくなって帰ってきたように思います。一人では買い物に行けないのですが、親から離れての生活で、少し自信がついたのではないかと思います(まだ行っていませんが)。あと、おしりふき、自分でふくのを嫌がっていつも親を呼んでいましたが、『キャンプに行けないよ』の一言で自分でふけるようになりました。
■東京都渋谷区Kさん [L組]
 初めて親元を離れ、寂しい思いもしたものの「我慢して泣かなかった」とのこと。大自然の中、川遊び、ドラム缶風呂、テント張り、飯盒炊さんetc「本当に楽しかった〜」と振り返っていました。解散式の途中から、ホッとしたのと皆とのお別れが寂しくなり号泣。リーダーのゴリラにも、バスにいなかったから「あいさつ出来なかったよ〜」と泣いていました。親の居ない空間で新しい人間関係を築き、たくさんのactivityを経験できて、顔つきもお姉さんになったなと感じました。来年は違うニックネームにすると申しています。
■東京都渋谷区Tさん [L組]
 参加の申込みをしてから出発当日まで、ずーっと行くのはイヤだ!!と言っていた息子ですが、その間も一緒にお風呂で頭を洗う練習をしたり(頭に水をかけるのすら号泣していたんです)、身支度を整えたり、リュックにしまう荷物を覚えたり、ゆれる気持ちでありながら、キャンプの準備をがんばってきました。普段よく山やキャンプへ行っているので、行ってしまえばきっといつも通り楽しんで生活できるはず!と信じて送り出しましたが、出発朝は大変な騒ぎでした。そこまでして行かせるなんて、やっぱりやめようか……とも思いましたが、最後は勢いでバスに乗りました。そして迎えの日、バスから降りてきた息子の顔は本当にたくましく、晴れやかで、自信に満ちていました!!大丈夫だったよと親を気遣う言葉が聞けて、とっても嬉しかったです。私達親子にとっては、キャンプの3日間だけではなく、その準備期間も含めたいろいろな葛藤や一歩を踏み出す勇気が、大きな収穫だったように思います。
■東京都渋谷区Nさん [2組]
 ・人との関わり方・辛いことを乗りこえる力
■東京都渋谷区Hさん [2組]
 大変楽しかった様で、班のお友達の名前を何度も言いながら、会いたいな!と言っています。助け合ったり、思いやる気持ちを学んだようです。お兄ちゃん達に優しくして頂いたのですね。
■東京都渋谷区Yさん [S2組]
 申し込み時には9日間は「長い」と抵抗しておりました(まだ親と離れる不安があります)。一緒に参加する友達の誘いもあり、挑戦する気持ちで参加したようです。バスからおりて一言目に「ぼくは泣かなかったよ」と言うので、それなりに“頑張って”来たのでしょう。息子は目に見えて“良く”変化した様子は見られないのですが、親と離れた反動で、甘えん坊モード、ベタベタモードになっています。男子という事もあり、キャンプ中のくわしい様子や感想等はほとんど語られず……。親としては色々聞き出したいのですが、ぐっとこらえています。きっと心の中にあたためているのでしょう。2週間が過ぎ、ポツリポツリと何かのタイミングで話が出て来ます。「朝2時に起きて牛乳1本、バナナ1本だけで山に登ったんだよ。木の間から登る朝日がすごくきれいだった!」「登山の途中で仲間どうしケンカしていた」「○○くんと○○くんは気が合わないみたいですぐもめる」「○○くんがみんなにいじわるされていた。ぼくもいじわるしちゃった。かわいそうだなあと思ったけどなんとなくいじわるしちゃって……。やめとけば良かった」親の元では体験しないであろう活動や、子供達だけの生活の中でしか味わえない経験をたくさんして来られた様です。目に見えない心の動きがたくさんあったことでしょう。1人っ子で親の目が届きすぎる環境なので、子ども会で過ごす時間は貴重な体験となっており、感謝しております。
■東京都渋谷区Yさん [L組]
 到着のバスから降りて帰途の間、キャンプの歌を口ずさんだり、3日間の様子を話してくれたりと、とても満足気な表情でした。夜寝る前や、朝おきてから「ママに会いたくて泣いた」と言っていましたが、3日間を乗りこえた事で自信につながったと思います。
■東京都目黒区Yさん [8組]
 キャンプで体験したことをより具体的に両親に話せるようになった。両親と離れて生活することに不安はあるだろうが、遊びのほうへ夢中になり楽しめたこと。バスへ乗り込むときも、バスから降りるときも、とても晴れ晴れとした顔でいい表情を見せてくれました。本当に嬉しく思います。父親が今年2月から休職したため、両親の中も不安定になり、長女のSはいつも両親の顔色や家族の雰囲気を察知するのが上手になりました。同時に彼女らしさを家族の中で出すことができなくなっているのではと不安もあり、今回のキャンプでわずらわしい家族の輪から出て、友達との時間を過ごせたことは本当によかったです。帰ってきた表情を見て、楽しかったんだなとしみじみ感じました。
■東京都目黒区Tさん [8組]
 学校の面談で、真面目な性格で、もう少し角がとれて「こうじゃなきゃいけない」という枠をはずしていきたいと先生に言われました。普段と違った生活で、臨機応変に対応していけるよう、引き出しを増やしてあげたいと思っていました。帰った日から、良い意味でずうずうしくなったようで、色んな友達とかかわってきたのだと感じました。
■東京都目黒区Sさん [4組]
 今回初めての参加でしたが、本当に楽しかったようで、帰って来た当日から、今まで親が言ってからするような事をすすんでしてくれたり、色々キャンプであった事を話したりしてくれました。普段はあまり言わないので……びっくりしました。
■東京都世田谷区Sさん [10組]
 息子が戻ってきて感じたのは、少したくましくなった(態度や立ち居ふるまいが男の子らしくなった)ことです。自然の中で子どもたちが自分たちで考え行動することにより、そのような変化があったのだろうと思いました。
■東京都世田谷区Kさん [8組]
 特に感じていませんが、前よりたくましくなったような気がします。2泊3日の合宿やキャンプは何度か経験していますが、4泊5日は初めてにも関わらず、帰ってきてからはもっと長い(日数の)キャンプに行きたいと言っていました。でもきっと、何かしらの力はつけたと思います。今後それを見つけられる日がくるのが楽しみです。
■東京都世田谷区Kさん [5組]
 ひとりで参加することができ、「えらんであそぼう」でがんばった登山も頂上までのぼることができ、「自分ですること」に自信がついたようです。前よりも自分の主張もがんばって伝えようとするようになったように感じます。
■東京都世田谷区Sさん [1組]
 キャンプノートに説明事項のメモがありました(テント張りについて)。去年初参加の時には見られなかった事です。少しずつ1年1年成長しているんだなと思いました。去年のテーマソングに「お気に入り」ともメモしていました(笑)。はしゃぎすぎて歌いすぎて数日はテンションが高かったです。
■東京都世田谷区Mさん [9組]
 共働きで夏休みもなかなか遠出ができないため、参加させて頂きました。もともと、だれとでも仲良くでき、積極性のある子ですので、きっと楽しんでくるだろうと確信していた通り、他の地域、年齢をこえたお友達、また憧れのリーダーもでき、とっても充実した日々を送れたようです。ふだん触れることのない大きく美しい自然に感動し、楽しい歌もたくさん覚えたと披露してくれます。
■東京都世田谷区Kさん [5組]
 これまではお友達のお母さんなどに何か言いたいことがあるときは(例えば、遊びに行きたいなど)、自分から直接言えずにママを通して伝えたがったのですが、帰ってからは自分で直接言えることが出てきました。
■東京都世田谷区Tさん [8組]
 帰ってから、こんなことがあったと話をしてくれました。初めてです。おしゃべりになって帰ってきました。又、「ママと離れてさみしかった。泣いた。」と自分の気持ちを話してくれたことも初めてです。大きな成長を感じました。
■東京都世田谷区Aさん [F組]
 楽しい事だけではなかったようですが、最後はにこにこと「行って良かった!」と言っていたので、いろいろな経験ができたのではないかと思っています。頂いた写真で様子がわかりました。夏休みのイベントの中では1番楽しかったそうです。
■東京都世田谷区Mさん [4組]
 今回一番上の学年だったので、お世話の係と、リーダーとの信頼関係(頼りにされている)との両方感じた様です。特に火の番を任された(少しかな)事や、火力が違う場合の炭の置き方等を教えてもらったと、とても自信に溢れた顔で話してくれて、次の日の夜ご飯にカレーを作ってくれました。もちろん火の管理は彼が全て担当です。今回のキャンプは学びが多く、それが自信に直結したモノになったと感じています。
■東京都世田谷区Sさん [7組]
 帰ってきてから、毎日歌の本を見ながら歌っています。とても楽しかったようです。たくさんの事をしたようで、1度に言いきれず、毎日思い出した事を1つ1つ少しずつ教えてくれます。1年生ですが、貴重な1週間を過ごせたようです。
■東京都世田谷区Aさん [R組]
 台所に立つ私に「手伝いたい」「主体的に関わりたい」という態度で接してくるようになりました。私も、自分がやった方が早いので「手伝って」と言ったことがなかったのですが(忙しいので手伝われたくなかったのですが)、やらせてあげなくてはいけないなと努力するようになりました。自信がついたようです。子供のアンケートの解答は全体的に辛めなのですが、帰宅した翌日、急に甘えが出て「そういえば家族と離れてさびしかった」という気持ちがあふれて、ほこ先がこの用紙に向かったようです。でも、口数の少ない娘が、ずっとキャンプの様子を話し続けており、「次に参加するときは、こうする」などと口走っています。毎回自分から「アルプスに行きたい」と言います。
■東京都世田谷区Uさん [7組]
 今回は初めて不安なく、すべて楽しみにして出かけました。荷物も全部自分でそろえて、何日も前からたのしそうでした。アルプスでの生活が自分の中にしっかりあるのだな……と思いました。あたえられた楽しみでは、こういう風に思わないのではないでしょうか。今回は自分のものだけではなく、家族ひとりひとりにお土産を買ってきてくれました。私たちのことを想像する余裕もあったのですね。子どものありのままの姿を受けとめる。そういう言葉があふれていますが、環境的にも子どもの自由は、少しずつうばわれ、子どもが子どもらしく遊ぶことはとても難しくなっているように思います。夏休みの1週間だけでも、のびのびすごせた2人は幸せですね。
■東京都世田谷区Uさん [E組]
 本人がやまびこに参加してみたいというので今回の参加となりました。姉弟ではよくアルプスの話で盛り上がっていますが、その中には私には言いにくいこともたくさんあるようで、私への報告は「楽しかった!また行きたい!」と決まった言葉が多いです。“参加したことない大人”にはわからないのでしょうね。
■東京都世田谷区Oさん [2組]
 歌(歌うこと)が好きになって帰ってきました。
■東京都新宿区Kさん [L組]
 良い意味でも悪い意味でもマイペースになった。自分の行動に自信がついたのかも知れないです。
■東京都新宿区Hさん [8組]
 著しい変化は特に感じないが、大きな声で歌を歌っていて、楽しかったんだろうなと感じさせてくれています。顔つきはきりっとしたような気もします……。キャンプの経験が今後の人生に良い影響を与えてくれると信じています。
■東京都新宿区Oさん [7組]
 大きな変化はないが、普段は少人数のクラス、学校のため、人間関係が狭いので、初めて会う子供達の中で友達をつくったり、人間関係を築く力がついてきたと思います。前回(1回目)は5日間、今回は7日間で行く前は本人は心配していましたが、帰ってくると「あっという間の7日間だった」ととても楽しかったので、冬のキャンプ、来年のキャンプも参加したいそうです。親の方も前回は初めてでとても心配でしたが、今回は安心して行かせることができました。アルプスのキャンプでは、ハーフの子も本人以外にも参加していて、その他障害を持つ子など様々な子どもが参加して、それが当然という違っていて当たり前の環境の中、本人も居心地がよかったと思います。
■東京都新宿区Fさん [6組]
 解散式の後、私たちの顔を見つけると一気に顔がゆるむ、のを想像していましたが、口数は少なく表情は堅いまま。やや神経質で気にしすぎなところがあるので、ずっと気が張っていたんでしょうか。きっとまだ緊張がとれていなかったんだと思います。家に帰ってからは、お風呂に入りながら父ちゃんにポツポツと話しはじめました。来年はもっと長いキャンプに参加したいそうです。
■東京都新宿区Kさん [L組]
 今年5月に幼稚園を転校したのですが(引っ越ししたため)、その後から友達づくりになかなか苦戦していて、夏休み前は幼稚園に行きたくないと言うことがしばしばありました。新しい場所で、自分の居場所や友達を見つけていく、関わりをもっていくことが、本人にとって大きな課題でありました。そんな中こちらの子ども会に参加させて頂き、変化が起こったのかは具体的にはまだ分かりませんが、9月に入り休みが終わり、また通い始めていますが、楽しんで通園できています。
■東京都中野区Kさん [3組]
 一人でどこに参加しても、誰とでもすぐにお友達になれると自信がついたようです。お友達のあだ名の事、夜の森を探検してもみんなと一緒なら恐くなかった事を楽しそうに話す息子の瞳はとても輝いていました。
■東京都中野区Iさん [8組]
 今回はじめて親から離れて5日間生活し、班のお友達と協力しながら楽しく過ごせた様子を子どもから聞き、おもいきって参加させて良かったな!と思いました。帰って来てから毎日の様にアルプスでみんなと歌った歌を口ずさんでいます。
■東京都杉並区Eさん [1組]
 数日間で語彙が増えて、話し方も大人っぽくなって帰ってきてびっくりした。他の地方の子と交流して、そちらに興味も広がって、視野が広くなったよう。中高生のリーダーがすばらしい。礼儀正しく、明るくて、たのもしい。子どもにとって年の近いお兄さん・お姉さんの影響力はすごく大きいので、短期間に色々と学んできた。
■東京都杉並区Oさん [B組]
 元々、多人数で交流するのは好きでした。しかし、高学年になり、学校内では決まったお友達数人と遊ぶことが多かったようです。今一度、多人数で協力したりすることの楽しさを思い出して欲しいと思い、参加させましたが成果があったように思います。何が楽しかった?と聞いたら、何でも自分達で考えて……とまくら言葉の様についているのが印象的でした。自発的に考えさせるようにしてきたつもりでしたが、知らず知らずの内に自主性を奪っていたのかな……と改めて考えさせられました。今後の生活にも生かしてゆきたいです。
■東京都杉並区Iさん [5組]
 元々、親と離れて行動したり、知らない輪に飛び込むのは得意だったので、何の心配もなく送り出しましたが、「少しだけ家族を思い出したよ。自分の心にしまっておいた。」なんて言っていたり、メッセージを見て、意外な息子の姿を知ることができました。目に見えての変化はありませんが、きっと心たくましくなったのだろうと思います。初参加でしたが、集合の時から、リーダーさんがさっと声をかけてくださったり、こまめな対応に安心しました。様々なお便りや、持ち帰った写真、メッセージなど、予想以上の組織力と温かさに驚いております。また、食事もすばらしい!!今後もよろしくお願いします。
■東京都杉並区Fさん [N3組]
 子供自身が“他人と協力する力がついた”と言っています。
■東京都杉並区Fさん [C組]
 他人と協力する力がついた、と本人が言っています。
■東京都杉並区Kさん [5組]
 その後、旅行に行ったのですが、服を全部自分で用意してセッティングしてしまっていました。よく歌を歌っていて楽しそうです。4泊は自信になったようです。
■東京都豊島区Aさん [6組]
 今回で3年目、夏の子ども会のパンフレットが届くなり、♪パータリプートラ……♪と歌いながら日程表をすみずみまで読む姿がありました。第一希望の班は学校行事の関係で参加できず肩を落としていましたが、自分の意志で決め、キャンプに向けて「テントをたてるの頑張る!」と目標を持って参加する姿に成長を感じました。帰宅するなり、班のメンバーが今までで一番楽しくて最高だった!!と。毎年笑顔で「また行きたい」と言う気持ちにさせてくれるアルプスのスタッフの方、リーダーの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
■東京都豊島区Sさん [L組]
 娘の人見知りが心配でしたが、外では案外社交的に行動できていることを知り、目からウロコでした。子どもが変わったというより、今まで親の知らなかったことがわかる良い機会となりました。
■東京都豊島区Nさん [6組]
 今回は班長になったとのことで、小さいお友だちの面倒を見るのは中々大変だったようですが、家では末っ子なので、得難い経験になったと思います。
■東京都豊島区Mさん [7組]
 色々な環境で育った子供たちが、意見を出して、意見をまとめて行動していく大変さを楽しさを味わった様です。
■東京都板橋区Aさん [5組]
 もともと自立心のある性格なので、大きく変わったということは無いのですが、参加中は家のことも、勉強のことも、嫌なことも全て忘れて心から楽しんだようです。自分の世界を持つことが出来、大変貴重な経験をしたようです。帰宅後のおみやげ話がとても楽しいです。テントを子ども達だけで協力しあって建てたというのはすごいと思いました。
■東京都板橋区Kさん [8組]
 ・バナナが嫌いだったのですが、帰宅中も電車の中で笑顔で「大好きになった♪」と言い、早速買って帰りました。朝食には必ず食べています。・朝6:00に起床する。続いてくれると嬉しいです。早寝も出来るよう、私も頑張ります!
■東京都板橋区Iさん [8組]
 帰りの電車でも、自分の荷物を自分で持ち、お兄さんらしくなってくれていました。家に帰ってからは、また甘えん坊に戻りましたが、この夏の経験は、本人を成長させてくれたと思います。
■東京都板橋区Tさん [2組]
 帰宅してすぐに洗濯をしようとしたら「ママ大変だから、私が手伝ってあげる」と言ってくれたり、言われてやるのではなく自発的に何かをする事が増えたような気がします。「自分でやるから」と自分の事は自分でしたり、言われるがまま、されるがままではなく、きちんと自分の事を主張するようになりました。その分親の言う通りにやらなくなったという面もありますが、それも成長かなと思っています。
■東京都板橋区Oさん [E組]
 今回は歌を作る係になったそうで、持って行ったメモ帳にびっしり詞が書いてありました。作った歌を何度も歌っていました。
■東京都板橋区Sさん [5組]
 行く前は本人が何をやるか殆ど理解できていなかったのですが、行ったらとても楽しかったようで、帰宅して「また行きたい!」と言っておりました。夫婦共働き、一人っ子ということもあり、あまりかまってあげられないし、同い年の子たちとふれあう機会も少ないと感じておりましたので、今回のことをきっかけに本人がもういいと言うまで参加させていこうと思います。学校でできないような体験を通して、いつの日かあの時楽しかったなとなつかしく思える、そんな経験になるようにしたいです。本人より、「行く前より行った後の方がより人に優しくできるようになった」とのことでした。
■東京都板橋区Oさん [8組]
 今回、初参加でした。この会のことを知ったころ、ちょうど子どもが友人関係で悩んでいたり、野球部のキャプテンがつらいと言っていました。学校以外の場所で、いろいろな人とふれ合う中で、元気になれたらと思い参加を決めましたが、本当に行かせて大丈夫かと不安でした。でも、帰ってきた時、いつもならおやつにまっ先に手を出すのに、「いや、先にどうぞ」と私と妹に気をつかったり、今まで歌をうたうのはてれくさそうでしたが、大きな声で覚えてきた歌をうたったり、ずい分明るくなったと思います。本人も「アルプス子ども会に行ったら、気持ちが楽になった」と言っています。子どもが子どもらしく遊び、また自分を認めてもらう中で、充実した時間をすごせたのだと思います。
■東京都板橋区Oさん [8組]
 今回、初参加でした。とても甘えんぼうなので心配でしたが、本人が行きたいと言うので参加させることにしました。帰ってきてから、覚えてきた歌を毎日のようにうたっていて、「わたし、うたうのが好きになった」と言っています。家では一番小さいので、何でもやってもらおうとするのですが、おなじ班に自分より年下の子がいて、お世話してあげたとうれしそうに話しています(本人もかなりお世話されたと思いますが……)。車いすのお子さんと同じ班だったことも印象深かったようです。親元をはなれてすごすのも初めてでしたが、少し自分に自信がもてたように感じます。
■東京都板橋区Tさん [8組]
 3歳から他団体のキャンプ(スキー)に参加していますが、5歳になり、色々なものに興味、関心、理解ができるようになってきたこのタイミングで、会に参加したことで、自分なりに楽しみ方や、周囲との関わり方を少し分かり始めたと思います。何でも自分でやる、やれるという自信がついたこと、友達を作る(自分から、むこうから)、自分の口で言うようになったかなと思います。普段少食で残すことも多かったですが、少食であっても出た物は頑張ってピカピカにするようになったのは驚きでした。
■東京都板橋区Nさん [E組]
 夏休みの宿題をあきらめず、苦手な読書感想文や自由研究等、手を抜かずに必死にがんばっている姿におどろかされました。努力する力がついたと思います。元気な子でしたが、更に元気で明るくなりました。
■東京都板橋区Sさん [4組]
 夏の子ども会でやったこと、お友達のこと、リーダーのこと、楽しかったことなど、色々話してくれました。その話す様子が、生き生きのびのびしていて、目が輝いていました。参加する前は、初めてなので不安そうでしたが、帰ってくるなり来年は5日間のコースで行きたいと言っていました。
■東京都練馬区Sさん [2組]
 まだ昨日帰って来たばかりなので、そんなに大きな変化には気づきません、が、「とんがらし」を見ながら大きな声で歌い続けています。楽しかった様です。
■東京都練馬区Kさん [1組]
 家の手伝いを進んでやるようになりました。
■東京都練馬区Mさん [C組]
 まだ良く分かりません。が、合宿の後一人で電車に乗って習い事に通いました。合宿の経験が自信につながったのかもしれないと思っています。
■東京都練馬区Sさん [8組]
 はじめての参加でしたが、まったく不安になることもなく、本当に目を輝かせて帰ってきました。「5日間が3ヶ月に思えた」ほど充実していて、かつ「パパとママの顔を忘れそうだった」らしいです。
■東京都練馬区Sさん [7組]
 普段はあまり歌を口ずさんだりしないのですが、むかえに行った帰りの電車の中でずーっと「とんがらし」を開いて歌を歌っていました。「来年、やまびこ村行ってみる?」と聞くと「ああ、行く」「そっか楽しかったんだなあ……」とおだやかな表情を見て感じました。
■東京都練馬区Tさん [7組]
 子供を迎えに行ったとき、子供の方から大きな明るい声で「お父さーん」と手をふってくれました。最近はそのようによんでくれることもなくなっていたので、うれしかったです。
■東京都練馬区Tさん [3組]
 自信を持って自分のことを主張できるようになったと思います。
■東京都練馬区Kさん [6組]
 今回が2回目の参加なのですが、キャンプから戻った後は、不思議と妹の面倒を良く見てくれます。
■東京都練馬区Fさん [M組]
 夏の子ども会、冬の子ども会を合わせて、今回が8度目でした。初参加は、親に言われて何となく。の参加でしたが、回を重ねるごとに自主的参加の色合いが濃くなってきて、今回は初めてSくんに誘われて、部活を休んでまでの、ノリノリ参加となりました。全てが楽しかったようで、帰ってきての第一声が「リーダーになる」だったのは驚きです。
■東京都武蔵野市Nさん [L組]
 まだ1回目の参加だからか、何かできるようになった……ということはありません。が、楽しい経験をしてきただけでも、親としては、良かったかな、と思います。
■東京都武蔵野市Yさん [F組]
 初めての山びこ、初めての9日間のキャンプから帰ってきて1番の印象は、おだやかな雰囲気になって、姿勢が良くなって、何かと腰軽く自分から動くようになったということでした。これまでアルプスはスキー2回参加してきました。夏のやまびこは親のすすめに本人が納得して参加(「自分たちで全部決める」というコンセプトが琴線に触れたようです)でしたが、予想通りかそれ以上に、楽しく過ごせ、親の狙いも当たったかと思います。キャンプで知り合った仲間と連絡先交換を初めてしてきましたし、キャンプ中のことを何かとよく話してくれるのも初めてのことです。行く前から「話し合い」プロセスに興味と魅力を感じていたと言うだけあって、リーダーからのメッセージカードには、話し合いの場での活躍がコメントされていました。学校では普段、何となく集団の最後についていく、もしくはついて行かず勝手にしているというキャラが固定になってしまっているところ、アルプスでは新しい仲間と毎回出会い、その時々の成長や経験値の応じた役割を担えるのが良いと思います。
■東京都三鷹市Nさん [1組]
 帰ってきて、アルプスの思い出を話す息子はとても落ち着いていて、自信のようなものを漂わせた表情にはたのもしささえ感じられました。
■東京都調布市Nさん [1組]
 祖父母の家以外で親と離れて泊まる初めての経験でした。2日目の夜にベソをかいた様ですが、3日目も4日目も目を閉じたらすぐ朝だったと言うほどぐっすり寝たようです。リーダーさんによくして頂き、関西弁がうつっていたのもおかしかったです。
■東京都調布市Nさん [1組]
 沢山友達を作ってきたようで(リーダーの方を含めて)色んな名前が出てきました。全ての行事が心に残ったようで、今日帰ったばかりなのに来年も行きたい、冬の子ども会も行きたい……とすでに楽しみにしています。
■東京都調布市Hさん [3組]
 虫嫌いの子でしたが、カエルをつかまえたと聞いて驚きました。
■東京都調布市Yさん [T1組]
 異年齢の人と寝食を共にすることは初めてでした。昔のように年齢に関係なく遊ぶことが難しい昨今なので、今回のキャンプで年上のアドバイスをきいたり、年下の子の面倒をみることは、とても良い経験になりました。同じ班の中にオーストラリアの子がいたらしく、オーストラリアの話を(気候や環境について)詳しく話してくれました。世界地図で確認していたので、学校で教わる知識だけでなく、友人から聞く話はダイレクトに心に届くのだなと思いました。
■東京都調布市Aさん [8組]
 はじめての参加ですが、到着時に電話をもらい、その一言で一回り大きくなった姿が想像できました。
■東京都調布市Tさん [L組]
 自分でやってみようとする気持ちが見えるようになったと思います。本を読むことも今までは聞くばかりだったのが、最近では自分で声を出して読んでますし、朝の準備もマイペースながら自分でやり切るようになりました。
■東京都府中市Nさん [9組]
 今回初めての参加で帰宅後まもないので、すごく変わった!!ということはありませんが、帰宅後はとても穏やかな表情をしているように感じます。
■東京都府中市Aさん [3組]
 本児の人生において、「初めて」がたっぷりつまった4日間。とうぜん期待と不安を抱いての参加でしたが、帰宅後は、実にすがすがしく、これまで自分の欲求を「やらせて!」と表現していたものが、「やってみたい!」と変化したのが、最も大きな変化だと感じております。
■東京都府中市Iさん [S1組]
 大きな声で、言う事ができるようになりました。
■東京都小金井市Mさん [7組]
 小さい事にも「ごめんね」と言うようになりました。周りの人達に気を使う事を覚えたのかなと思います。とんがらしを持ってきて「一緒に歌いたいから覚えてね」と家族にも歌を教えてくれます。とてもうれしいです。
■東京都国分寺市Kさん [1組]
 歌を大声で楽しそうにうたっていた。いつもはあまり感情を出さないので。
■東京都国分寺市Hさん [7組]
 男女関係なく、関わり合いが持てるようになった。自分で考えて行動することが、以前より多くなった気がする。
■東京都国立市Kさん [4組]
 オリジナルソングが気に入ったようで、よく歌っています。思いきり遊びおやつもないので、ごはんが残さず食べられたようで、よいことだと思います。
■東京都国立市Hさん [7組]
 年々感じることですが、人との関わり方が積極的になってきています。はずかしがり屋で人見知りでしたが、自ら声かけを行うようになっています。子ども会で多くの友達、リーダーと接しているおかげと感謝しています。
■東京都国立市Hさん [1組]
 毎度のことですが、帰ってきた後は、アルプスソングの大合唱です。それだけ、キャンプが楽しかったということだと思います。微笑ましく見ています。
■東京都国立市Iさん [6組]
 帰ってきてから、毎日大きな声で覚えた歌を歌っています。甘えん坊で自立心がなかった子が“自分でやる”という言葉が驚くほど増えました。ケンカはあってもとても楽しかったようです。
■東京都国立市Wさん [6組]
 特に変化はありませんが、キャンプでの話をたくさんしてくれています。沢山の楽しい経験をして、親元を離れて初めてのお友達と一緒に過ごして……。きっと自信がついたことと思います。
■東京都国立市Sさん [8組]
 初参加で、まだ目に見える変化はありませんが、とりあえずよく歌をおぼえて帰って来たなと思います。ふだんあまりしっかり歌を覚えることが少なく、耳コピーがかなりひどいので……。
■東京都小平市Iさん [N3組]
 あまり変化があったようにはみえませんが、キャンプでの出来事を色々話してくれたり、キャンプで歌った歌をずっと歌っていたので、楽しいキャンプだったのだろうなと思いました。
■東京都小平市Tさん [9組]
 帰宅後の荷物の片付けや食後の片付けなど、これまでのんびり行っていましたが、こちらの声がけがなくとも、自分からテキパキ行うようになりました。班長を任せて頂いたことで自信がついたようです。
■東京都小平市Nさん [9組]
 昨年初めて参加しました。図書館で見つけたアルプス子ども会のチラシに「障害のある子も参加できます」ということばに、おどろきました。私の娘は肢体不自由で車イスを使っています。まさかと思って連絡したところ、参加OKとのこと。「一人の例外もなく、支え守り合う関係作り」というのは、今の世の中に本当に必要なことと思います。
■東京都西東京市Wさん [4組]
 初めての参加でした。とても楽しかったようで、家につくと唄ったり、踊ったり、大興奮でアルプス会の内容を知らせてくれました。初対面の友だちと4日を過ごし、明るく過ごせる子供がほこらしげに感じ、成長を実感しました。
■東京都東村山市Mさん [F組]
 これ迄で最長の9日間コースに参加。さすがに9日間は長すぎるか……という親の心配も杞憂に終わり、「あっという間だった〜!」と満面の笑みでバスを降りてきた我が子でした。日常生活のあらゆるシーンで、「アルプスでも同じようなことがあった」「アルプスにも同じ名前の人がいた」「アルプスでも食べた」……とアルプスが「スタンダード」になっている模様。年齢的にも夏キャンプに参加できるのは残り2回。あと2回、アルプスの夏を過ごさせてあげるつもりです。
■東京都立川市Sさん [3組]
 今回初参加なので、まだ何か変わったという感じはありませんが、あまり上手に話せない彼でも、一日一日何をしたか、克明に覚えていました。「寂しくて泣いた」と言っているのに「でもすごく楽しかった。また行きたい」ということは、アルプスでしか味わえない何かを感じてくれたからだと思います。帰宅した日の夕飯の時「ごめんなさい、お母さん、お茶を入れてくれませんか?」と言ったのには正直おどろきました。今までは「お茶!!」とコップをつき出していましたから……(笑)ウェブサイトにも長々と書き込んでしまいましたが、コミュニケーションに問題を抱える息子にとって、とても大切な場所を見つけることができたなと嬉しく思います。実はサッカーもすごくやってみたい彼ですが、学校ではルールや理解力が悪いと邪魔者扱いになるし、また「一緒にやろう教えてあげるから!」と言う子もいません。サッカーはサッカー教室に行ってないと出来ないのです。実はそうではなくて、できる子もできない子も(サッカーに限らず)一緒にやりとげることが楽しいのだと、学ぶ場にめぐり合えて良かったです。
■東京都立川市Tさん [C組]
 色々な地域の子と、年齢もバラバラな子と長い時間すごすことで、以前より「違いをみとめる」ことが少しですができるようになったように思います。アルプスから戻ってから、逆ホームシック(?)で、「ラーメンに会いたいなー、しゃしょうに会いたいな−」と涙ぐむこともしばしばです。「大空」をひまさえあれば歌っています。参加していない妹まで歌えるようになりました。
■東京都日野市Kさん [10組]
 駒ヶ根は子どもにとっても非常になじみのある場所です。が、どんどん過疎化が進んでいて、私もUターンすることもできないので、どうすることもできず、もどかしく思っています。ですが、家の子どもたち、また多くの他地域の子どもたちがアルプス子ども会に参加してくれて、駒ヶ根を楽しい思い出のある場所と思ってくれたら、非常に嬉しいです。どちらかといえば内気であまり積極的でない2人の子どもが、リーダーをやりたいと言ってくれています。ずっと駒ヶ根にかかわってくれることを願っています。
■東京都八王子市Iさん [F組]
 初めての事、初めての人達ということに、とても緊張していましたが、出発してしまえばすぐに慣れることができて、大丈夫なんだという自信をつけることができていました。また、ほとんど自炊をしたことで、子供達だけでも何とかなる、なんとか生活していけるということを実感することができたようです。親にガミガミ言われずに必要だから家事をする、楽しく家事をする経験をさせられてこれから生きてくればいいなと思います。
■東京都八王子市Iさん [F組]
 6年生にもなると、自己主張も強くなってきて、毎日「絶対に行かない!なんで行かなきゃいけないの?」と口げんかになっていました。娘は「小学校最後の夏休みなんだから、自分の好きな様にすごしたい。友達ともっと遊びたい。初めての人たちの中に入るのは緊張するから嫌。なんで嫌な事をしなきゃいけないの?」の一点張り。私は「共働きで夏休みといえども、ゆっくり関わってあげられない。でも、自分で生活していく力をもっとつけてほしい。まだ未知の体験をもっとしてほしい」という思いで、ずっと説得し続けました。F組を選んだのは、スケジュールが決まっていると「あれが嫌なんだよね」と、はじめから気が重くなっている事が多かったので、“自分達で何でも決められる。やりたいことがやれる”といった前向きな気持ちが少しでも持てるようにと思いました。娘は本当にがんこで、出発前日になってようやく荷物に何が必要かチェックしはじめ、買い物に行き、洗たくして乾かして……。荷造りが終わるのか、本当にハラハラしましたが、どうにか間に合いました。「行く」と決めてからは、もう行く気まんまんで、一緒に行く妹と、ずっとキャンプの話をしていました。帰宅してから「自分でも何であんなに嫌だったのか考えたんだけど、違う世界に行くのが何か嫌なんだよね……。学校に行っている時は、学校が楽しくて、他に行きたくないって思っていたけど、キャンプに長く行っていると、知っている子もいたし、仲良くなって、そっちが普通の世界になって、学校の友達って何だっけ?って思う。不思議だよね。」と自ら振り返っていました。アルプスのキャンプは、行ってしまえば楽しんでこられるのに、行く前は毎回毎回心から「ヤダ!!」と言われるので、申し込んではみたものの、親の心も途中で折れそうになる、不思議なイベントです。今回、やまびこ村を選んでみて、うちの子にはこのコースの方が合っているなと感じました。はじめはハードルが高そうで避けていたのですが、自由さや自分達で頑張らないと生きていけない必死さ(忙しさ)がよかったようです。家に帰ってからは、スイッチは自宅モードにすぐに切りかわり、ごはんのたびに「何でこの時間に食べなきゃいけないの?何で自分も準備しなきゃいけないの?」といったように「何で私がやらなきゃいけないの?何で時間を決めてやらなきゃいけないの?」と毎日あいかわらずぐずぐずと文句を言っています。でも、以前よりは家事に関しても「やってみようかな」と思える回数が増えているように思います。アルプスのキャンプをやりとげて、本当は様々な自信がついていると思います。それが目に見えて実感できるのは、もう少し後になるかも知れませんが、たくましくなっていく我が子を見守るのは楽しみです。
■東京都八王子市Kさん [7組]
 今回で4回目の参加となりました。健常なお子さん達と同じ立場に立って交流できる機会はなかなかありませんので、本会の活動は非常に貴重であると感じております。本人も夏のキャンプは毎年大変楽しみにしており、今年もキャンプが近づくと予行演習をするかのように、アルプスキャンプの唄のCDを繰り返し聞きながら、ギターでコードを弾いていました。班活動ではギターを弾かせてもらえたようで喜んでいました。キャンプ参加に当たって気がかりなことの1つが排便で、昨年は5日間のキャンプで2回できたらしく、はつらつとした顔で帰って来ていたので何とかなるかとは思っていたものの、日程が7日間でしたので少し心配でした。結果、全く問題なかったようで、今までで一番ハツラツとした表情で、ハイテンションで帰って来ました。集団生活の中で体調をコントロールする力が今までよりついたようです。
■東京都八王子市Sさん [K1組]
 下に弟がいるので甘え下手なところがありますが、アルプス子ども会から帰ってくると数日間はうまく甘えられるようです。
■東京都八王子市Kさん [8組]
 今回初参加でした。「さみしくなかった?」と聞くと「いや全然。それママでしょ?」と(笑)一人で親元をはなれてのお泊まりも、こんなに長くしたことはなく心配でしたが、自立心がついたと感じました。大きく変化したことはまだ感じられませんが、来年も行きたいと言っていますので、何年も続けて行くうちに、大きな変化となる事を期待しています。
■東京都八王子市Kさん [8組]
 今回初参加でした。お兄ちゃんと一緒に参加しましたが、何せ甘えん坊なので色々心配でしたが、「お兄とは1日1回会うかなぁーくらいだったよ!全然平気だった」なんて話している姿をみて、たくましくなったと感じました。今まで色々な事があり、自分に自信を持てずにいましたが、キャンプからの帰り道「オレサッカーやる!くつ飛ばしで3位になれたし、サッカーも頑張りたい!!」と言ったことがとても印象的でした。
■東京都八王子市Tさん [M組]
 世界は複層的だということに気づきつつあります。家庭・地域・学校という世界の外にまだまだ沢山の世界が拡がっていて、そこに関われることの楽しさを知りつつあります。
■東京都町田市Sさん [4組]
 とても楽しく過ごせたようですが、4日間は短すぎたようで、もう少し長いコースに参加させれば良かったかなと思いました。特に劇的に変わったことはないかな、と思いますが、帰りに大きな荷物を何も文句も言わずに自分で持って帰宅出来ました。今までは持って持ってと親に頼りきりだったので助かりました。ナスが食べられなかったのですが、鉄板焼で食べたらおいしかったとの事で、みんなで食事をするパワーはすごい!と思いました。
■東京都町田市Sさん [A組]
 帰宅翌日から数日間は朝起こされる前に一人で起き、布団をたたむ(二つ折りですが)のにはびっくりしました。9日間も親から離れるのはもちろん初めてで、知人にはみな驚かれましたし、本人も少し不安だったようですが、大きい子達に混じって生活したことで自信がついたようです。
■東京都町田市Fさん [2組]
 学校で友だちに受け入れてもらうことができず、自己肯定観が低くなっていて、問題行動もおこしがちでした。参加した班の子どもたちやリーダーは本当に良くしてくれたようで、「ぼくはバカだから……」とよく言っていたセリフが、「ぼくバカじゃない」に変わりました。また自信をなくすこともあると思いますが、この5日間のことを思い出してほしいと思います。
■東京都町田市Iさん [S1組]
 自分の力で生活していくことや体調管理。リーダーシップを身につけていくこと。障害を持ったことの関わり方。
■東京都町田市Aさん[9組]
 今回初めての参加でしたが、(帰宅直後は)かなり自信をつけてたくましく前向きになって帰ってきたように思います。行きは「重い重い」と言っていたリュックをひょいっと背負い、走っていくし、いつもはケンカをふっかけてばかりの弟にとてもやさしく穏やかでした。友だちが辞めてしまって行く気が失せていたサッカーも、「やっぱりがんばってみる」と続けることにしました。その後1週間ほどで以前と同じように戻ってしまいましたが(笑)。彼の中で何らかの化学変化が起こったのはまちがいありません。長い目で見て、いつかこの経験が彼の人生にすばらしく作用することを期待しています。
■東京都昭島市Sさん [T1組]
 積極的に色々な事に興味関心を持つようになった。つりの経験はなく、不安でしたが、とても楽しかった様で来年も参加したいと言っており、安心致しました。
■東京都昭島市Mさん [4組]
 帰って来た時の顔つきが、とても自信に満ちあふれていた。
■東京都青梅市Uさん [8組]
 昨年袋にも上着にも下着にも記名したレインコートを無くして来て、結局問い合わせても見つからず……という悲しい出来事があったのですが、今年は大きな忘れ物、遺失物はなく帰って来ました。二年目という事で、スケジュールにイメージも湧き、準備から自分でできる部分が多くなった為だと思います。
■東京都狛江市Mさん [3組]
 「雨でも遊んだの?」という問いかけに「当たり前じゃん!!」と答えた事が印象的でした。たくましくなって帰ってきました。
■東京都西東京市Yさん [3組]
 帰ってきてから、さて、変わるかな?と期待していたのですが、家に帰ってくると、甘えが出てしまうのか、いつものように戻っていたように思います。でも、急に変わるわけないな〜とも思います。あれ?前はなかったな?と思った時は、私が台所にいる時などに「ぼく、何かすることある?なければ本を読んでても良い?」と聞いてくれるようになりました。小さな変化に、嬉しく思います。
■東京都西東京市Kさん [5組]
 これまでは、親戚や友人の家に1泊するのが精一杯で、それ以上の日数を親と離れて過ごすことに大きな抵抗がありましたが、今回の4泊の間、全く問題なく楽しめたようです。来年も絶対行きたいと言っています。
■東京都西東京市Hさん [8組]
 今はまだ見えません(笑)が、必ず力になった物はあると信じています。
■東京都東久留米市Sさん [7組]
 はじめての参加ですので、大きな変化はあまり感じませんが、いろいろな年令の子とすごした時間はとても楽しい貴重な体験だったようです(一人っ子なので)。帰りの電車の中でも、帰宅してからも、いろいろな話を(楽しかったこと、さみしかったこと、時にはイライラしたこと)聞かせてくれて、本当に参加させてよかったと思いました。
■東京都東久留米市Kさん [F組]
 ありがとうと自然に言える様になりました。
■東京都清瀬市Nさん [D組]
 友だちを作る力。自信(積極的になってきた)。
■東京都多摩市Sさん [7組]
 普段から、友達との交流や自然の中で遊ぶことが得意なのですが、参加は今年で3年目。毎年ブヨに刺されて帰ってきますが、今回は自分で毒抜きをしたとのこと!!森の中で動物の白骨を見つけたり、いのししのオリを見つけたと小さいことですが、参加させてもらったことにより自分で行動し、発見できたことに自信はついてると思います。
■東京都多摩市Oさん [D組]
 自分から進んで食事の準備・後片付けをするようになった。「ありがとう」と言ってくれる事が増えた。決断が早くなったかも?
■東京都東大和市Sさん [C組]
 毎回「楽しかった!」との事。運動が苦手ですが、子供たちとの源平合戦など、思いきり楽しいようです。歌も声が枯れるほど歌っています。
■神奈川県川崎市Mさん [2組]
 名前を呼んだ時にきちんと返事がかえってくる。お手伝い(急に頼む用事)を嫌がらずにやってくれる様になった。前日まですごく参加を嫌がっており、当日朝は数年ぶりのオネショも……。このまま強引に行かせてよいものか悩んでましたが……。行かせて良かった!!!バスから降りて来た時の顔、家での土産話……笛を吹きながらアルプス子ども会の歌を大きな声でうたっている姿を見ると、どれだけ充実して濃い4泊5日だったのか分かりました。「班長やったんだよ〜。大変だった」と言ってる顔が誇らしそうです。
■神奈川県川崎市Mさん [8組]
 今回の「せせらぎ入門」では、それほどの変化はなかったように思いますが、友達を作り楽しんできたようでうれしく思います。次回はぜひ上の子達の中に参加し、より力をつけてくれたらと思います。
■神奈川県川崎市Iさん [6組]
 以前よりも、感情を表情や言葉で表してるなぁと気付きました。自分の気持ちを素直に表現できず、友達を作るのもとても時間がかかるのですが、リーダーの方に助けていただいて、班のお友達と関わることができ、いろいろな体験の中から何か感じとってきたのではないかと思います。
■神奈川県川崎市Tさん [C組]
 昨年に続いてアルプス2回目、同じC組での参加でした。大体どのようなプログラムなのか勝手が分かっている反面、知り合いもいなく一人で参加するので、出発までの不安やプレッシャーも分かっているだけに、前日〜当日と落ち着きなく涙ぐんでいたりしてました。親としてもその姿を見てると、果たしてそこまでして参加させる必要があるのか去年同様迷いが出てしまいました。それでも決して『行かない』とは言わないので、本人も最初の緊張を乗り越えたところにある楽しさを分かっていたからだと思います。出発のバスに乗る直前に去年参加してた子を見かけて安心したようです。笑顔になってバスに乗り込んで行きました。期間中は後半体調を崩して連日医務室にお世話になったり、アルプスオリンピックで駆けてる際に顔面から転んで鼻下や手足を擦りむいたりしてきましたが、本人は笑顔で帰ってきて、来年はもっと長いコースに行きたいと言ってます。去年戻ってきた時は、楽しかったけど次行くかは分からないと言っていただけにこの変化はとても大きいです。去年お世話になったリーダーに覚えててもらってたのもすごく嬉しかったようです。あと歌を歌いまくったり、夕飯作りを皆でしたりするのが楽しかったそうです。それでも全てが楽しいのではなく班のこと仕事分担で揉めたりとかもしたらしいですが、最後は仲直りして住所交換もしてきました。
■神奈川県川崎市Nさん [7組]
 昨年と今年で夏の子ども会は2回目になりました。最初は初めて会った人と話すのが苦手でしたが、だんだんなれてきたみたいで、色々な場所に行っても、すぐに友達になれたりしているようです。アルプスのおかげです。お迎えの時は照れくさそうにしていますが、家に帰る途中からアルプスのキャンプの事をたのしそうに話してくれました。また冬スキー春スキー夏キャンプ、本人は参加する気です。
■神奈川県川崎市Yさん [R組]
 今まで以上に料理に興味を持ったり、自分で考えて行動する力が付いたと思う。
■神奈川県川崎市Uさん [R組]
 今まで、行く1週間位になるとメソメソと泣いていましたが、今年は笑顔で出発、帰って来た時も「もっといたかった!」と言っていました。本当にたくましくなったなぁと思います。
■神奈川県川崎市Uさん [2組]
 あまえんぼうの息子が5日間親と離れるのは大変な事なのですが、自ら「行く」と言って、手をふってバスに乗って行く姿を見ると、本当に成長を感じます。
■神奈川県川崎市Nさん [7組]
 普段、親が沢山の荷物を持っていても何も言わなかったのが、「ママ、持ってあげようか?手伝おうか?」と言ってくれるようになり、優しさが増したと思います。
■神奈川県川崎市Sさん [1組]
 学校の行事に参加しても、どうだった?と聞くと「まあまあ」と答えるのがいつものこと。ところが今回アルプスに参加して、解散式の後には「めっちゃ楽しかった!!」という言葉が聞けました。すごく良い経験ができたのだと思います。
■神奈川県川崎市Kさん [N2組]
 兄(中3)が小学生のときからお世話になっています。次男はひとりで参加は無理でしたが、友達と参加し、楽しんで帰って来ました。今後も行かせられたらと思います。息子にとくに目立った変化はありませんが、虫の観察にはますます拍車がかかりました。ひとつのことにじっくりとことん向き合うことの大事さを、あらためて考えました。そのような体験をさせていただけるアルプス子ども会に感謝しております。
■神奈川県川崎市Oさん [7組]
 人の目を見て話すのが苦手で(シャイな性格のため)親でも常日頃注意してみているのですが、こちらの会に参加して少しずつ目を見て話せるようになってきたように思います。
■神奈川県川崎市Iさん [D組]
 (まだ帰宅後数日しか経っていないので、これといったことは見られませんが)話を聞く限りでは耐性が付いたように感じました。小さなトラブルが度々あり、それがいやだったと言うのですが、よく聞いてみると、それを乗り越えられたことがわかりました。
■神奈川県川崎市Uさん [7組]
 去年は5日間コースで「うんちがでなかった」と帰ってきたり、体を洗えてなくてあせもだらけだったり、着がえもほとんどしてなかったのですが、今年は全部できていました。生活力は向上しました(家だと親が手を出してしまうので)ただ、自分の楽しかった事ではなく、友達の事を話します。もう少し自分に自信をもって、一人称で話ができるようになれたらと来年に期待します。
■神奈川県横浜市Sさん [2組]
 初めての参加でした。今回の参加で少し自信がついたようです。今までは親に頼りきりな所が多かったのですが、「こうすればいいんだ」など、自分で考えて行うようになってきたと感じます。これからもまた参加させたいと思っています。帰ってきてから約一週間経ち、思い出したようにキャンプでの出来事を話してくれています。時々、歌を口ずさんだりもしています。リーダーの方々やお友達との関わりも楽しかったようです。
■神奈川県横浜市Nさん [3組]
 姉や親に頼らずとも、1人でやってみようと思うことが増えたように思います。
■神奈川県横浜市Uさん [K2組]
 自分のことを自分でしたがるようになりました。そしてスピードも早くなりました。本人が実感しているようです。
■神奈川県横浜市Kさん [9組]
 自分からすすんでお友だちに関わっていくタイプではないので、このキャンプでは是非年齢性別問わず、たくさんのお友だちと関わり楽しい体験をしてきてほしいと思っていました。話しを聞いていると、劇的に積極的に過ごしていた様子ではないのですが、大きな声で歌をうたったり、何人かと住所交換してきたりしたようです。心なしか、行動一つ一つに自信が表れるようになった気がします。
■神奈川県横浜市Oさん [5組]
 「少しだけ泣いちゃった」と帰ってきましたが、とても楽しかったようでキャンプで覚えた歌を今でも歌っています。「来年も行きたい」と言ってくれて嬉しかったです。
■神奈川県横浜市Eさん [C組]
 昨年夏から4度目の参加になります。親から離れて生活する力は、確実につきました。親や学校とは違い、全く新しい人たちと一から関係を築く中で、本来の自分を表現し、したいことを素直にする、行動に移すことができる場になっているように感じます。
■神奈川県横浜市Kさん [8組]
 素直に話ができない子ですが、アルプス子ども会のことはポツリポツリと話してくれます。テレビを見て思い出したり、ふと話してくれます。
■神奈川県横浜市Oさん [6組]
 1年生の夏から参加しています。「1年生の時は楽しみだったのに、だんだん心配なことがあって、すごく楽しみじゃなくなってくるなー。」と行く前の話です。「大人もそういうことあるよ。でも行ってみると行って良かったって大体は思うよ。」「そうだね、こんなことが楽しみって思えば良いんだね。」などなど、いろいろ会話をしての今回の参加でした。帰宅した娘は……どこまでいっちゃうんだろうと思う程の高いテンション!!1つ1つの場面での興奮した彼女の話は聞いていてとても嬉しいものです。行く前の不安はどこにもなく、(「ちょっと淋しくなった」とは言っていましたが……)今日も大きな声で歌を、振付も大きく披露してくれる娘です!(行って良かったね!!)
■神奈川県横浜市Nさん [5組]
 家の手伝いをすすんでやるようになりました。食事の用意、洗濯等、生活に必要な事を母がやっている事に気づき、感謝の言葉をかけてくれます。また、他者と自分の関わり方を言葉で表すようになりました。
■神奈川県横浜市Kさん [S3組]
 出発の2・3日前迄、「行かないとダメだよね〜」とか、「あと何日か〜」と誰一人知り合いがいない中に飛び込む不安でいっぱいで、そんな思いまでさせていいのか……と親も不安になりました。ところが帰って来て第一声が「おもしろかった!来年も行きたい!」でした。特別にここが変わった。ということはありませんが、生き生きとし、今後新しいことにチャレンジする時は、今より自信をもって進んで行ける強さを持ったような気がします。
■神奈川県横浜市Iさん [N2組]
 以前より好きだった昆虫を観察することを、ためらわずにできるようになったと思います(今までは他の誘惑に惑わされていました)。帰宅してからも毎朝昆虫観察を続けています。
■神奈川県横須賀市Wさん [5組]
 昨今の子ども達は間違いをおそれるあまり慎重になり過ぎたり、物事に挑む勇気が持てなかったりと親の一人として心苦しく思っていました。残念ながら私の娘も失敗をおそれ、人の目を気にしすぎる面があり、「子どもらしくある程度はやりたい様にやったらいいのに」と思うこの頃でした。しかし、すぐに子育てや教育が子どもの心に響くのは難しく、時間をかけていくことが必要な様です。ボディブローの様にキャンプでの経験が生きてくる日を待つばかりですが、「子どもは世の宝」とも言います、様々な方々からの力をかりて、大人として親として愛情を持って子どもを見守り育てていきたいと思います。前置きが長くなりましたが、娘の様子をご報告します。キャンプの帰り道、いつもはおしゃべりな娘は珍しく口数が少なく「何かあったのかな?」と心配していた所、どうやらリーダーや仲間との別れが苦しかった様でした。それだけ充実した日々を送っていたのでしょう。少しずつ思い出を話してくれました。その中で2つ彼女の話からお伝えします。実は娘は大人の男性が少々苦手で、甘えたりできないことが多い性格だったのですが、リーダーの“なめたけ”さんにとても良くして頂いたそうで、「心配して声をかけてくれた」「いちいち細かく言わないで危険が近づくとそれとなく教えてくれた」「なめたけからたくさん教わった」そして「なめたけがリーダーで良かった!」と。子どもたちのみならず、リーダーの方々との出会いが子どもの成長に大きく関わっていること、それから何より一つのハードルを越えた気がしました。そして娘の意見ですが、同じ班の新友だちが一緒に参加していた友だちの所へ行ってしまうのがさみしかったそうです。新しい仲間や友だちを作りに自分は行っているので、違う気持ちの子がいると残念だと言っていました。お友だち同士で参加されているお子さんにはそれぞれ事情があると思いますが、娘はアルプス子ども会の仲間づくりを心のモットーにしていたのでしょう。昨年は帰宅後の晩、私に会えずさみしかったことで、泣いていた娘も、今年は友だちとの別れのさみしさで夜は泣いていました。
■神奈川県横須賀市Mさん [6組]
 帰ってきて早々に、リーダーをやってみたいと言いました。びっくりしました。もう行きたくない!と帰ってくるのかと思っていたのに、うれしい驚きでした。この気持ちを大切にしてあげたいなと思います。
■神奈川県横須賀市Mさん [6組]
 1人で泊まりに行かせたことがなかったので不安でした。行きもバスにのりこむ時に大号泣でしたので、ますます心配。5日目迎えに行くと、また行きたい!!ってニコニコしてました。これだけでも、すごく成長です。また今後もお世話になりたいと思います。
■神奈川県横浜市Kさん [S1組]
 ものおじせずに積極的になった。一人でも生活できたことで、自分に自信が持てるようになった。
■神奈川県横浜市Kさん [S1組]
 声が大きくなった(大きな声で歌ってきたからだと思います)失敗を笑い飛ばせるようになった(それまでは失敗を人に笑われたりすることを過剰に嫌がり、失敗を怖がっていました)明るくなった(性格がオープンになったと思います)
■神奈川県三浦郡Kさん [2組]
 申し込んだ時は「絶対行かない!」と言っていたので、どうしたものかと思いましたが、出発日が近づくにつれ、しおりなどを見てテンションが上がってきたのか、「楽しみになってきた」と言い始め、当日は元気に出発しました。帰宅した翌日、私が体調を崩して寝込んでいたのですが、自分でパンを焼いたり、野菜を切ってサラダを作ったりして妹と弟に食べさせてくれていました。
■神奈川県横浜市Sさん [5組]
 初めての事には消極的な子ですが、帰ってからとても楽しそうに色々と報告してくれました。去年、夏冬参加した姉と2人で歌を口ずさんでいます。行かせてよかったと思いました。偶然、学童で一緒のお子さんと同じ組でしたが、別々の班で、新しい友達と過ごせてよかったです。
■神奈川県大和市Oさん [1組]
 もともと、いろんな事に興味を持ち、挑戦するのが好きな子でしたが、今回のキャンプで興味だけはなく、経験を通して、人に伝える力がある子だと感じました。「とんがらし」を帰りの電車で取り出して車内にもかかわらず「教えてあげるから、一緒に歌おう」と私に歌ってくれたり、家に帰るなりフリ付きで「ガイコツがおどるよ」を弟達に披露して、兄弟で楽しんでいました。TVやゲームの時間が増えるのでは……と心配していた夏休み、思いがけない遊びに出会えて、親はホッとしています。
■神奈川県厚木市Iさん [7組]
 とても久しぶりのせせらぎでした。アルプス子ども会の夏のキャンプは中3の今年がいよいよファイナルステージ!!諸事情により、当初は参加をためらっていましたが、「最後に思いっきり楽しんでおいで」と説得。始めて参加した時は、まんぷくパーティーに感激して帰ってきました。写真を見ると「大きくなりましたぁ」小さい子の面倒も少しは見られる様になったでしょうか……。楽しみ方も「誰かにしてもらうこと」から「自分たちで考えること」に変化してきた様です。
■神奈川県厚木市Iさん [F組]
 大好きなやまびこ村も、今年が最後となりました。小学校高学年から、やまびこ村の魅力にひかれて、何がなんでもやまびこ村に行きたがっていました。同じ学年の人達と比べて、出来ない事がたくさんあるはずなのに、“出来る事”に自信を持って取り組んできたようです。先日、学校でBBQをやった時は、先生に火のおこし方や後片づけの仕方までを指導していました。アルプスでいろいろな事を経験させて頂きました。
■神奈川県海老名市Hさん [E組]
 変わったところというと帰って早々「キャンプに行って勉強になった、ほかのキャンプと違って会議とかで話し合いがずいぶんあった。そこで話をした」と活き活きとして言っていました。もともと、人見知りが強く、内気でおしゃべりがゆったりで反応もゆっくりとした娘でしたが、引っ越しやクラス替えや担任の先生に恵まれてここ数年ではずいぶん積極的に発言したり、近所のお友達と遊んだりしてずいぶん明るくなったね、と周りにも言われるようになっていました。そんな娘ですが、今年5年生になって新しいクラスになってからいつも塞いでいました。確かに仲の良いお友達とはクラスは別になりましたが担任の先生は以前も受け持っていただいた気の合う先生なので様子を見ていました。その後、日曜日の夜になると、ため息をつきながら学校が大変、5年生は大変……とぼやくようになっていました。よくよく話を聞くと、クラスにグループができていてなかなかそこに入れないということでした。1学期の終わりごろには秋の学校のキャンプの班編成や係り決めがあり、さらに険しい顔になっていたので、丁寧に話を聞くようにしていたところ、「みんなからおいていかれちゃう」「おいていかれている」という心配が大きかったようです。昔から短期記憶が苦手な娘は、臨機応変に素早く会話に溶け込むのは至難の業です。不平を言うのも時間がかかります。そんなことがあったので、キャンプの集合場所では行く前に「楽しみ」といっていたわりにはかなり緊張していました。キャンプ後は、楽しかっただけではなかったとも早々に言っていました。嫌なこともあったそうです。いつも我慢してしまうことが多い娘。話の内容を聞くと、色々なリーダーさんと話したことがとてもよかった、解決の糸口になったようです。嫌なことをされたらきちんと言葉に出して「嫌だ」と言う。相手に伝えることで相手も直してくれるチャンスになる。黙っているということは相手の直るチャンスを奪うことになる。ということを私もよく話しています。同じことをリーダーさんから言われたそうです。娘の悩みや嫌だという事は、大人になってしまえばたいしたことない、高学年の女子だったらどこにでもあるようなことだと思います。親の私でも、そんなことあったな……という思いにもかられます。でも段々と自信がなくなっていく様子を見ていてどうしたら心に響くのか、成長していくのか、解決していくのか……心配もしていました。思春期の入り口に立っている小学校高学年には、大人の、ましてや親の言葉よりも、ちょっと年上のお兄さんお姉さんに触れられたら、何かの突破口になるのではないかと思って参加を薦めました。今回のキャンプで娘の心にも色々な経験と言葉が響いて大切にしまってあるようです。言葉に表現することが苦手で話をすれば「楽しかった」「またリーダーに会いたい」とのことばかりですが、キャンプの体験で自信がついたのか、しっかりした顔になってきました。リーダーさんたちと住所を交換したり、キャンプ後手紙を書いたりできるのも、誰かとつながっている、また再会できるかもしれないと自信になったようです。同封の写真も集合写真だけかな?と思って、思い出すのが難しい娘には、カメラを持っていったほうがよかったね、と話していたところ、その日ごとに班の写真が入っていて、それをきっかけに会話が弾みました。娘は毎日眺めてはこんなことした、みんなはどうしているだろうと話しています。毎晩、大泣きしていたらしい娘ですが今朝は「中学生になるとリーダーになれるんだって!!」なんて言っていました。夏休み前とは大違いです。
■神奈川県鎌倉市Sさん [T3組]
 行くまでは「いじめられるのでは」「友達ができないのでは」という不安があったようですが、帰ってきたときは「楽しかった。また行きたい」と大喜びでした。自信がついたんだと思います。
■神奈川県鎌倉市Tさん [A組]
 今年は帰宅後、物わかりが良くなった気がします。
■神奈川県逗子市Yさん [6組]
 今回が初参加で、不安もあったせいか、集合場所へ向かうまでは手をつないでいたのに、アルプスでの5日間を終え、帰途ではつなごうとする手を振り払われてしまいました。親と離れて生活できた自信、自立心も育まれたようです。忘れ物もなく、帰ってこられた事、息子にとって貴重な成功体験になったと思います。
■神奈川県小田原市Tさん [2組]
 このところ、今まで一人でできていたことが、できないといって甘えるのが度をこえてひどかったのですが、少しおちついた気がします。
■神奈川県小田原市Mさん [7組]
 年上の子供達に世話をしてもらって帰ってきたので、家に戻ってからは自分より小さい子に対して優しい気使いができるようになりました。
■神奈川県藤沢市Yさん [F組]
 今回がはじめての参加で劇的という程の変化は子どもに見られませんが、少し辛抱強くなったように感じます。野外での活動を思いっきり楽しんできてほしいと思ってましたので、本人も達成感は感じられた様です。
■神奈川県藤沢市Nさん [L組]
 いつもおしゃべりですが、いつも以上によくしゃべってよく歌っています。兄と二人で何が楽しかったか競うように話しています。来年はお兄ちゃんと同じコースに参加したいと意気込んでいます。さみしがりやで、帰って来た時抱きついてきましたが、また参加する意欲はすごいです。
■神奈川県藤沢市Nさん [9組]
 帰ってきてからずっと歌っています。正直4泊5日でここまでなじんで帰ってくるとは思っていなかったので、びっくりしています。今回は楽しんで来るというのが一番の目標だったので、本人はすごく満足しています。私も一度も泣くことなく、すぐにみんなとも友達になれて、笑顔で帰ってきてくれたことがすごくうれしかったです。
■神奈川県藤沢市Tさん [9組]
 初めての参加で、本人はとても楽しみにしていたのですが、いざ集合場所に行くと、緊張してしまい、とても心配しました。でも「とても楽しかった。また行きたい」と帰ってきて安心しました。ただ、テント泊だけが大雨が降り、寝袋でも寒かった(寝袋もぬれていた様子)らしく、ムリしてテント泊しなくても良かったのでは……と思いました。本人は少しだけ成長したようです。キャンプの後に旅行に行った時、自分から進んで水筒を洗ったり、明日の服の準備をしていました。
■神奈川県相模原市Kさん [R組]
 今回が初めてなので、明確な変化をすぐに感じることはありません。しかしこれからの友人、対人関係でつまずいたりした時、活力になるような経験となれば幸いです。
■神奈川県相模原市Aさん [3組]
 特に大きく変わったことはありませんが、少しずつ自分のことは自分でやるように努力しています。まだまだ一人じゃできないと甘えていますが……。キャンプは楽しかったようで、いまだに「サンバでサンキュー」「パータリガッパ」「おひさまサンバ」「夏の飛行船」など、歌いながら踊っています。
■神奈川県相模原市Sさん [S2組]
 自分で考え、行動する力がついたと思います。
■神奈川県平塚市桃Hさん [8組]
 食事の際に、大皿から自分のお皿へ取る必要がある時に、「自分でやるから、私の心配はしないで」という発言が、帰って来てから多くなり、成長を嬉しく感じています。
■神奈川県中郡Yさん [N1組]
 小4の女の子です。幼稚園児の時、一人でいる姿をよくみかけ、気の合う友人がいないのか、おとなしくて心配していました。小1から参加し、今年で4回目になります。学校の個別面談では担任の先生から「おごることなくみんなにやさしく、静かすぎるわけでもなく、嫌なことは嫌といえています。いつもいろいろアイデアをだしてくれます」といわれました。とても驚いています。アルプス子ども会の影響だと私は思っています。今まで参加してきてよかったです。本人はリーダーに興味がわいてきた様子です。
■神奈川県秦野市Sさん [4組]
 普段の生活態度は変わりませんが、キャンプのことを聞くといきいきとした話し方で色々おしえてくれます。(学校のことを聞いても「忘れた」等発言が多いので)出発の時は初めての参加と知らない友達ばかりで集合してジャンケンはなかなか前へ行こうとせず、輪のうしろの方にいましたが、バスを降りると「閉会式に出る!」と走って行き、とてもたくましく見えました。帰りの電車で、何も聞かなくても「40周年に行くから」と自分から言ったくらいです。今回不安がありましたが、参加をさせて本当に良かったと感じております。
■山梨県甲府市Hさん [6組]
 年がいろいろなお友達ができて、喜んでくれてよかったです。自分の意見をはっきり言えるようになったと思います。自分のことを嫌がらずにするようになったと思います。
■山梨県甲府市Fさん [2組]
 帰ってきたばかりで、まだ具体的にというと難しいですが、親から離れて楽しんでこれたという自信は他のことにつながると信じています。
■山梨県山梨市Oさん [4組]
 初めての参加ということで、病気や事故などの心配が頭から離れず、申し込みまで、とても悩みました。上のお姉ちゃんは小学4年生ですが、下の妹は年長さんということもあり、なかなか決心がつきませんでした。それに県外ということも、もし何かあったらと思うと、すぐに行けるかなと思いました。そして何より子どもたち自身が行きたいと言ってくれるか。子どもにとって、キャンプはとても素晴らしいものだと思っています。アルプス子ども会の理念にも共感しています。ですが、今回は純粋にその理念だけというわけではなく、親の私の都合により参加を決めた部分が大きいのです。以前にもチラシは何度か見たことがあり、興味は持っていました。ただその時は、子どもが小さかったのと、県外だったことなどで申し込むには至りませんでした。今回は、日程といい、パーキングでの乗降が可能なこと、班は違っても姉妹で同じ組に入れることなど、まさに背中を押されているようでした。後は、親の決心だけ、全ては整っているという感じでした。私の都合で、申し込んだ部分が大きかったので、申し込んだ後も、本当に良かったのかなと悩みは尽きませんでした。でも、帰って来た子どもたちを見て、行かせて良かったと思いました。妹は泣いたりもしたようですが、何だかいつもと少し雰囲気が違う感じかしました。あれこれ聞くのもと思い、何が一番楽しかったか、くらいしか聞きませんでした。後は自然に子どもたちの口から話が出てくればいいかなと思っていました。そしたら2〜3日した頃から、歌をうたってくれるようになりました。短い期間にもかかわらず、何曲も覚えているようで、子どもってすごいなって思いました。これから少しずつ子どもたちの口からキャンプの話が聞けたらと思います。思いきって決心して本当に良かったです。
■山梨県北杜市Yさん [B組]
 1回目2回目は、行く前も帰宅後も涙を流したり、「次は行くか分からない」と言っていましたが、今回やまびこ村11日間に初参加させて頂き、今までとは全く違う姿で帰宅しました。「帰りたくない」と、帰りの車で涙したあとは、あふれ出す思い出話や、歌が出ました。新学期「学校に行ったら、多数決はやめよう!って言うんだ」とその理由をしっかり教えてくれました。アルプスで体験した学びは、本当に本当に素晴らしい!!
■長野県長野市Hさん [3組]
 出発前夜に1時間、出発の朝に1時間、泣いて行きたくないと言っていました。現地に向かう車中、そこまで嫌がることを無理強いすることはないのかもしれないという気持ちが微かに生じました。が、共働きで一日一人で留守番をしている娘のためには、キャンプは必要との強い気持ちがありました。「私変わったよ。一度も泣かなかったよ」迎えに行き、しばらくたった時に言った言葉です。同じグループのパセリが泣いているのを慰めていて、自分が泣いている場合ではなかったそうです。とにかく楽しかったのだと思います。自分の感情を客観的に見る方法を実体験する経験も出来たのだと思います。
■長野県茅野市Oさん [3組]
 親がいなくて、どこかに泊まるという経験が全くありませんでした。慣れるといいのですが、人見知りがあり、家に誰かきても、1〜2hは話をしようとしない面があって不安でしたが、「困った時は、自分できけたよ」「ちゃんと泣いたらきてくれたよ」と話してくれ、それだけでも、とても大きな成長を感じます。行っている間、様子も気になりましたが、内容が逐一分かるより、帰ってきてから、子どもの表情や話をきいて、本当に楽しいと聞けたことが何よりうれしかったです。姉妹で参加したので、毎日おどりながら歌っています。家族も覚えてうたいました!
■長野県茅野市Oさん [3組]
 帰ってからすぐに学校のうさぎ当番で、かけたことのないお宅へ電話したのですが、いつもは不安そうに「どう言ったらいいのか?」「どうすればいいのか?」を親に何度も聞いたり、「大丈夫かな?」とかけるのに時間がかかっていたのですが、今回は何の不安もみせず、スムーズにでき、本当にびっくりしました。すごく自信がついたようです。
■長野県諏訪市Mさん [3組]
 自分の意見を言葉にする事が増えたように思います。今までは何を考えているのかわからない時がよくありました。例えば「○○に行くなら、この道を通った方が良いと思うよ」とか、「先にこの用事を済ませちゃおう」など、小さなことですが、あの子にとっては大きな成長です。4日間の参加でこれだけ成長させていただきました。「来年は9日間行く!!」とはりきっております。来年の我が子の成長も楽しみです。
■長野県岡谷市Yさん [N3組]
 初めて一人で外泊したり、持ち物の管理等をやる機会となりました。帰ってきて大きなちがいはわかりませんが、いろいろまかせてやってみて良いかなと思っています。本人にとっても大きな自信につながったと感じています。来年への参加について“いいえ”は絶対にないと本人より聞き、楽しく過ごせて良かったなぁと思っています。ロウソクを作るとき、グループに入れなかったけど、いやではなく、他のことをいろいろやって良かったと言っています。親としてはどんな状況なのか心配になりましたが、本人が笑顔で“良かった”言っていたので安心はしています。
■長野県伊那市Iさん [7組]
 自分で荷作りできるようになった。「去年と同じコースにまた参加したい」と言うので、今年も参加しました。そのことが一番大きな成長を感じました。皆とごっこあそびやゲーム、歌を歌ったりしたことがとても楽しかったようです。
■静岡県駿東郡Kさん [K2組]
 消極的な面が減りつつあるように思います。又、今回の夏の子ども会から帰ってきての普段の生活を見ていると、自分の感情中心に動くことが減り、先の見通しも以前よりできるようになったような気がします。学校の課題や、うちの手伝い等を自発的にやる様になったので、彼の中で何かが変わったのだと思います。
■静岡県富士宮市Sさん [8組]
 今回初めての参加でした。親から離れて知らない人と生活する経験は初めてだったので、とても心配でした。三日目になるとホームシックにかかったらしく、ずっと泣いていたそうです。本人も、初めての感情でショックだったようで、「こんなに淋しい思いはもうしたくない!」と言っていました。「子ども会に参加して一番楽しみだったことはね……家に帰ること!」と聞いた時はガッカリしました。これ程重症だったとは……。友だちを一人も作る事ができず、何のために参加させたのだろう?と正直思いました。「ママがいなかったから、何をやっても心から楽しいと思えなかった!」という言葉に、私がこの子をこのように育ててしまったんだ……と、ハッ!とさせられました。それに気づけただけでも良かったかな……と思ったりしていました。でも、しばらく経つと、「最近、アルプス子ども会の夢をよく見る」と子供が言うようになりました。やはり、本人の心の中にも強く何かが残っていると感じました。そして、学校が始まり、運動会の練習が始まって、おどろいた事に、「応援団に自分から入ったよ!」と言うのです。今までからは考えられない事だったので、「え〜!なんで応援団に入ろうと思ったの?」と聞くと、「自分に出来ると思ったから!ん〜でも良くわかんない」と言っていました。そして、「ダンスの発表会に一番最初に踊るのを決めようとしたら、誰も手を上げなかったから、私がやるって言っちゃった」と!最近入ったばかりで、一番踊れないはずなのに……。今までからは、考えられない事でした。最初は正直ガッカリして、無理に無駄ではなかった!と思おうとしていましたが、今頃になって、思い切って参加させて本当に良かったと心から思えるようになりました。本人ももしかしたら自分が変わったことに気付いていないのかもしれません。「なんだか知らないけど、そういう風に思った!」と言っています。「もう行きたくない!!」と言っている本人の心に何が響いたのか?こんな事もあるのですね。
■静岡県浜松市Iさん [6組]
 働いているため、現在は学童にお世話になりっぱなしですが、来年度兄が学童の利用ができなくなり、今後夏休みを含め長期の夏休みをどう乗り切っていこうか、と思案して巡り合ったのが貴会のパンフレットでした。今まで祖父母宅を除いて、親元を離れて一泊したことはなく、キャンプも含め未経験なことばかりで、子供たちも不安だったと思うのですが、親の「取り敢えず、行っておいで」の一言で押し切って行かせました。彼らにとっては長〜いキャンプを終えて戻ってくると、最初は「もう行かない」などと言っていたものの、時間が経つにつれて「来年は緊張しない分楽しめるかな」「また同じ班のメンバーに来年行ったら会えるかな」などと、話しています。また、お小遣いを持たせ、自由に選べた経験も楽しかったようで、家族それぞれに思いのこもったお土産を買ってきてくれました。すべてをまだ話しているわけではなく、じわじわを熟成をかけながら感じていることも多そうです。上の兄は、文句が多く、少し大変そうな課題だと回避することも多いのですが、登山に関しては達成感を抱くことができて嬉しかったようで、妹にしきりに勧めていました(妹は今回違う企画に参加しました)。また、待つことが大嫌いで、少し待たされるだけで、不平不満の連続だった彼は、「ちゃんと待ってやんないと、そんなに時間は変わらないし……」などと話すなど、ちょっぴり大人になりました。親がいくら教えてもぴんとこなかったことが、実体験を通じて実感できたことは、かけがえのないものですね。
■静岡県浜松市Sさん [K1組]
 特にはありませんが、2度目の参加にあたる今回は、楽しいことが多かったようですし、キャンプに対する自信もついたようです。来年は小1になる甥っ子も一緒に行きたいなぁと、来年も行く気マンマンです。
■静岡県浜松市Hさん [C組]
 5mの高さから川へとびおりたと聞いておどろきました。いつも怖がって、アスレチックなどでもあまり冒険しないのですが、きっとお友達と一緒だったので、雰囲気などで勇気がもてたのかなと思います。怖がりで一歩ふみ出すことがなかなかできないのですが、こうしたちょっとした「勇気」と「できたという達成感」が本人にとってとても自信になったと思います。
■静岡県磐田市Sさん [5組]
 毎回楽しみに行くのですが、帰ってきた時は特に変わった様子もなく、行くこと(行かせること)が何か変化をもたらすことがないのかな?と思うこともあるのですが、何か忘れた頃に発揮するというか、えっというような行動力をだす時があったり……。どこかに刻み込まれているのでしょうか?
■静岡県磐田市Hさん [R組]
 知らない子が集まる場でも、余り不安がらずに参加できるようになった。例えばいつも通っているスイミングの夏期短期コースに参加させたところ、通常クラスのメンバーと全く違う中でやりますが、「すぐに新しい友だちができた!」と喜んで行くようになりました。又、あいさつや「ありがとう」がしっかり言えるようになり、久しぶりに会った祖父母にほめられました。
■静岡県磐田市Uさん [9組]
 話している人の話をしっかり聞くようになった(たいどがよくなったと思う)。
■静岡県磐田市Uさん [9組]
 積極的になった。自分の意志をはっきり示すようになった。
■愛知県豊橋市Kさん [9組]
 細かい事は気にせず、大らかになったように思います。長男でマイペースな点がありましたが、より一層ゆったりとしてみえます。自信でもついたのか?器や世界が広がったのか?私もついそのペースに乗せられそうです。
■愛知県豊橋市Kさん [10組]
 目に見えてここが変わったというのはないのですが、無気力さが少しましになった気がします。友達ができて自信がついたかも?
■愛知県豊川市Oさん [8組]
 帰宅後、とても自己主張するようになったと思います。以前は比較的、親の言う事にしたがうとても育てやすい子でした。キャンプ参加後は何かにつけて自分の意見を言うので、毎日親子でケンカになってます(笑)キャンプを通して成長した息子を、親は忍耐強く受けていかねばと思う今日この頃です。
■愛知県豊川市Tさん [C組]
 人の話をよく聞くようになったことと自分の意見、提案を以前よりも人に伝えようとする態度に成長を感じました。心の底から声を出してぞん分に歌ってきたことですっきりしたような子供らしい元気さが出てきました。
■愛知県豊川市Oさん [B組]
 今回、はじめての参加で11日間でしたので不安はいろいろありました。しかし冒険する勇気や生きていく人生の楽しみはリスクはつきもので、失敗したって平気!ありのままの自分で認めてもらえる体験をしてほしいという願いで参加をお願いしました。そして子供の村での話をする時の笑顔をみると、何かを感じて帰ってきたなあと思うことがたくさんあります。お友達はいろんな気持ちや考えをもっている事や、自分の気持ちに正直になること、自分を大切にすることから、まわりの子も大切に思えるようになっていくこと……やっぱり自然の中で生きるってすてきな事だと思いました。
■愛知県豊川市Tさん [7組]
 初めての参加で、親から離れるのも初めてで、不安の方が大きかったのか、行きのバスで泣いていましたが、帰ってきたら「いやなこともあったけど、とても楽しかったーまた来年も行きたい!」とのことで安心しました。行く前よりも、自己主張や意見をきちんと言えるようになりました。家では毎日歌集を見ながら大きな声でうたっています。一人っ子のせいか、自分を出すのが苦手ですが、今回参加したことで、他の人や遊びや自然から、いろいろなことを学び、成長したなあと感じました。
■愛知県岡崎市Hさん [K2組]
 今回は、3年ぶりの参加(前回は保育園、年長、冬で寒くて本人がこりてしまっていた)ですが、兄(小5)が毎回パンフレットを楽しく見ていて、夏休みに子どもに刺激を、父親として与えたかったが、本人任せで、申込みがギリギリになってしまったが……。帰宅後2〜3日は、歌ばっかり歌っていましたね。来年は15日間に行きたいそうです。
■愛知県額田郡Sさん [2組]
 でこぴんが子供に「今の生活では何でも機械とかが自動でやってくれるから便利だけど、アルプスに来て、少し不便なこともあるけど生きてるって感じがするよね」って言って下さったそうで、帰宅後一番に話してくれました。
■愛知県額田郡Sさん [A組]
 自分からものごとに積極的に取り組んだり、参加しようという意識が働くようになってきた。もともと、保育園の時、保育参観に行っても、一人ぽつんとしているのが、とても親として不安でした。そして小学校に行ったとき、うまくクラスでやっていけるか、とても心配でした(私自身、長年いじめられてきたため、現在に至っても人間関係の築き方がうまくわからず、そして子供にも手本を見せてあげることができませんでした)。小学校1年の時から、アルプス子ども会に行かせてもらうようになり、5年が早くも経過しました。学校でも友人たちと楽しい時間を過ごしているようです。学校の行事にも、自らすすんで参加し、立候補しているとのことで、すごく変わったと感じています。今回9日間に参加させていただきました。真っ白なスケジュールにどうなるのか、親はワクワクしていました。5年生になってすぐからもう子供の頭の中はアルプスで一杯でした。当日まで本当に心待ちにしていました。9日間の食事の準備が本当に楽しかったようで、朝・昼・晩、こんなだったよーと出でくる言葉が全て食事のことであるのは、料理大好きな彼女ならではなのでしょう。
■愛知県岡崎市Nさん [6組]
 毎回、劇的な変化はありません。今回はめずらしく、アルプスで教えてもらった歌をずっと歌い、「来年も行く、また行く!」と主張してきます。帰ってきて2・3日はいつも以上に妹に優しかったです。遊びに行ったり、他団体のキャンプにも行きますが、その時とった写真よりもアルプスでとった写真が、一番いい笑顔をしていて、嬉しく思っています。
■愛知県岡崎市Iさん [2組]
 今年で2回目です。前回と比べ、心に余裕があったのか、一層のびのびと過ごすことができたようです。
■愛知県岡崎市Mさん [K2組]
 特に変化は見られません。初めてだったので、純粋に創作活動を一生懸命楽しんで来た様子でした。帰ってから、同じ班の友達のこともあまり語らずで、みんなの中に思いきって飛び込めずに終わった感が頂いた写真の表情にも出ていました。リーダーのオリオンにはまた会いたいと言っていました。
■愛知県安城市Kさん [9組]
 地域や学校以外の人と話し、ふれ合えた事は大いに刺激になったようです。夜、淋しくて泣いたそうですが、また行きたいと言ったのが嬉しかったです。
■愛知県安城市Kさん [9組]
 特に大きな変化はありませんでしたが、他地方、異年齢の子との交流は大いに刺激になったようです。帰った時は、まるでふてくされているようでしたが、とても楽しかった事を表に出すことへの照れだったみたいです。
■愛知県安城市Aさん [5組]
 帰宅すると、いつも人に対して優しく気遣うようになっています。また、多くのお子さんに接するため、色々な表現ができる様になり、成長して帰って来てくれるので、いつも楽しみにしています。
■愛知県刈谷市Fさん [2組]
 本当に元気で帰ってきて楽しかったといわれ、涙が出ました。そんな私を見て息子から「二度と迎えにこないで、はずかしいから……」と言わせ、成長を感じ、ただただ感謝です。
■愛知県名古屋市Nさん [9組]
 自分の気持ちを言葉にするチカラがついた。遠慮しすぎ、が、なくなった。はっきり話すようになった。
■愛知県名古屋市Oさん [2組]
 班の班長をやらせていただいたそうです。初めは選ばれた事がイヤだったらしく、落ち込んでいたようですが、2日目、3日目になるにつれ、仲間と協力する事で自分に自信がもてるようになったようです。初めての参加で、バスに乗った後も号泣の娘でしたが親がいなくても頑張れる!!という力を、しっかり身につけて笑顔で帰ってきてくれました。
■愛知県名古屋市Nさん [D組]
 自分で料理しよう!と思う心が芽生えてきた。
■愛知県名古屋市Oさん [N1組]
 他県の子供たちとグループが一緒になる為、県外でも距離を感じないようになりました。頂上に登ることで自信がついたことと、山に対して興味が持てる様になりました。
■愛知県名古屋市Kさん [4組]
 祖父母の所にも一人で泊まれない子供が、背伸びして行きたいと言ったため参加させました。普段は何でも食べる娘が緊張のせいか食事に大変不満を持ち、アルプス子ども会いやだった、もう参加しないと言いおどろいています。とは言え、自分の思い通りにならない環境で3日間すごせたことは必ず自信につながっていると思います。
■愛知県名古屋市Iさん [4組]
 はっきり、自分の思いを伝えるようになった。「いただきます」をはじめ、声が大きく出るようになった。「3泊も親と離れた」ことで自信がついた(自分ってすごい、というようなことを口にしています)。
■愛知県名古屋市Nさん [A組]
 キャンプから戻ってきたときの笑顔は、ほっとした様なテレている様な嬉しそうな顔でした。家に戻ってから、「何か手伝うことある?」と自分から聞いてきたのは、今までにないことでした。お料理もやってみたい!という気持ちになっている様です。宿題もやるよ!とも言っていました。自主的になってきた事が嬉しいです。
■愛知県名古屋市Iさん [7組]
 自分1人でねるようになった。
■愛知県名古屋市Sさん [7組]
 親・兄弟ではなく、自分しか知らない親しくなった友達ができ、誇らしく友達のことを教えてくれました。ほんの少し甘えん坊が親離れしたのかもしれません。キャンプがあることで、事前にも包丁の練習をし、帰宅後も何度も野菜を切ったりしておりました。
■愛知県名古屋市Iさん [R組]
 初めての参加でしたので、特に変化は感じられませんが、普段はあまり学校のことを話さない娘が、アルプスから帰ってきて、数時間ずーっとアルプスでやったことや、班の人の話、ちがう班でもお友だちになった人の話、リーダーさんの話をしていたことにおどろきました。とても楽しそうに話していました。
■愛知県名古屋市Hさん [C組]
 ・「学校は自由ではないけれど、アルプスは自由」と申しています。ルールの中でこなしていける事が良とされる世界と、ルールを作っていき、広げていける事=「自由」という感じなんでしょうかね?「アルプスの中でしか許されない」みたいな言い方をしたりもするところが、ちょっと気になりますが……。生かす場がない?作れない?・「友達を作りたいときは、友達になろ!って言うんだよ!」と教えてくれました。シンプルだけど、すごい!と思いました。
■愛知県名古屋市Mさん [3組]
 他の年代、地域の友達ができたことで、手紙を書こう!関わりを大切にしよう!来年また会いたい!という気持ちが芽生えました。仲よくなるためには、自分から声をかけること、自分のことを話すこと、友達の話をしっかり聞くことを学びました。年長ですが、この経験はかけがえのないものになったと思います。子供が輝き、明るさをとり戻しました。
■愛知県名古屋市Iさん [1組]
 5日間という初めての長期間のキャンプでしたが、「とても楽しかった、もっと長く行きたい」と言って帰って来ました。たくさん、土産話をしてくれましたが、一番楽しそうだったのは、班活動での仲間との会話だったようです。又、不器用な子で失敗も多かったと思いますが、その度、リーダーさんが優しく協力して下さったと話していました。
■愛知県名古屋市Hさん [N3組]
 帰宅後の反応→・全くなし・但しパーティーで作ったケーキをうちでも再現してくれました。・しばらくたって、虫取りや旅行など何かの拍子に山ろく荘はボロかったけど、よかったなど、断片的にエピソードを話してくれました。親として、世俗はなれ、普遍的な子供らしい生活を今回与えられればと願い参加させましたが、お迎え時名古屋駅での大型画面から流れる映像に心うばわれている姿が、日常生活の中で現代社会から受ける刺激からいかに子供らしさを失わず、守れるのか課題だなと痛感しました。子供が本来持つ好奇心、探求心、感性が正しい方向で育つように、都市でも自然豊かな場所でも、大人たちが環境を整える活動が広がることを願います。
■愛知県名古屋市Mさん [S3組]
 「自ら動ける力」を身につけることを期待して参加しました。まだ、変化は確認できていませんが、期待して見守りたいと思います。
■愛知県名古屋市Tさん [3組]
 「3日前とはちがう。すごくなってる」と自分が成長したと自信をもっていた。重い荷物も帰りがんばって自分で持って帰った。
■愛知県名古屋市Uさん [8組]
 一人っ子で転勤族なので、異年齢の子や色々な子どもたちと交流する力をつけてもらいたいと思い参加させました。物怖じせず、同年代のお友達とすぐにうちとけるので5歳初参加でも、何とかなるかと思いつつ、泣いたりしていなかと心配でしたが、「お友達と沢山いたから全然寂しくなかったよ!」とケロッとした顔で帰って来ました。同じくつ下、パンツを3日間はき続け、妙なニオイをさせていましたが、本人はいたって平気で気にもしていなかった様で、これぞキャンプの醍醐味!と笑ってしまいました。出発前、リュックに一緒に荷物を詰めながら、さんざん説明したにもかかわらず、軍手や古タオルやビニールがどこにあるか分からなかったらしく「忘れた」とお借りしたそうで、ありがとうございました。
■愛知県みよし市Aさん [9組]
 普段であれば、こわいと言いそうな行事もあり、どうなるかと思いましたが、すべてが楽しかったと言って帰ってきました。かみなりの中のキャンプはやはり印象的だったようです。
■愛知県豊田市Mさん [B組]
 今回も声がガラガラのアル中になって帰って来ました。行く度に自立心がついてきています。中学になっても行けるといいと思ってます。
■愛知県知多郡Fさん [6組]
 家族の中で一番幼いと思っていた子が、それぞれにお土産を買ってきてくれた事におどろかされました。(まさか買う機会もないと思っていたので)むこうでの生活面では何かとお世話をおかけしたと思います。
■愛知県豊田市Tさん [3組]
 「キャンプに行って、何か変わった?」と質問したら、「うん。いろんなところに友達がいることが分かった」とうれしそうに答えました。それを知ることができたなら、もう100点です。
■愛知県豊田市Rさん [9組]
 アルプス子ども会が大好きな姉の影響を受け、今年初めて参加しました。とても楽しかったようで、帰宅後話が止まらなかったのですが、特に追跡ハイキングについて、同じ班に車いすが必要な子がいて、リーダーや班長が常にその子を支えていた事、特に急な登りの所は隣の班のリーダーも手伝って、そのリーダーがすごく力持ちだった事、自分は何も手伝えなかったけれど、みんなで一緒にゴールできてとてもうれしかった事を熱く語っていました。話を聞いて、私は少し驚いてしまったのですが、息子はごく当たり前の事として、「ただ同じ班のメンバーが車いすが必要だから、みんなが協力していた」という事を話していました。とても良い経験が出来たと思います。
■愛知県豊田市Kさん [T1組]
 色々と家ではしてやれない経験をいつもして帰ってくるので、たくましくなったと感じます。
■愛知県大府市Iさん [3組]
 今回初参加でした。さみしくなって泣いてしまった様ですが、「歌とか踊りたのしかった!」という言葉が聞けて、それだけで充分です。大きく変わった所はないですが、泣きつつも班の子に励まされ、3泊4日過ごせた事は、自信につながったのではないかな、と感じます。恐がりですが、前より少しだけ強くなったかなぁと思います。一番印象深かった一言は、「絶対に友達できないと思ったけど、すぐにとっても仲良しのお友達できて、よかった!!楽しかった」という言葉です。この経験は、今後どんな場面でもすごく大切な気持ちではないのかなと思いました。
■愛知県半田市Kさん [3組]
 親元、きょうだいとも離れ、初めましてのお友達の中、メンバーと一緒に少しずつうちとけ、行動できるようになった。
■愛知県半田市Kさん [3組]
 歌をよく歌うようになった(たのしそうに)。
■愛知県東海市Sさん [B組]
 上の子がリーダーになって2年目。下の子も、来年はリーダーになるのだと言って張り切っています。
■愛知県丹羽郡Wさん [10組]
 何かが変わった様子は具体的には感じられませんが、少し自信にあふれたような顔つきと、気のせいかたくましくなったように感じました。子どもが幼児の頃に会の存在を知り、ずっと預けたいと願っておりましたが、なかなか一人で泊まることに抵抗があり、また春と秋ののうさぎの会だけでも……と都合が合えば申し込みしていましたが、天候に恵まれなかったりで、今回ようやく私の念願がかないました。申し込む時は、長い夏休みの終わりに送り出せば、私はセイセイし、淋しがり屋の息子はホームシックになるかも。フタを開けてみれば、家に残された大人4人は灯の消えたような家で、口をひらけば「今頃は何をしてるのかなぁ……。」子どもは多少さみしいという思いもあったようですが、それ以上に楽しかったらしく、最終日に東京の子と別れるのが淋しくて泣いたと聞いて、そんなに楽しかったんだね、と良かったと思いました。帰ってすぐ「また行きたい?」と聞くとそれは「NO」で、少し日が経った今は、「わからない」と迷っているみたい。帰ってすぐはマシンガントークで5日間の出来事を話してくれました。送り出す前に想像していた以上に充実した時間を過ごすことが出来たようで良かったです。ひとりっ子で、いとこも少なく歳が離れていることや、普段は本人も友達も習い事で忙しく、子どもらしく遊ぶ機会が少な過ぎると感じています。気軽にテレビやゲームを与えてしまう私たちも悪いのですが、家で一人でいるとテレビやゲームに走りがちで、自分から友達を誘って遊ぶことも少ないです。アルプス子ども会の魅力は色々ありますが、たったの5日間でもテレビやゲームから離れた世界で過ごすことも意義があると思っています。次も参加するかは本人の気持ち次第ですが、とりあえず「のうさぎの会」には参加するつもりの様です。親としては、7日間、9日間……15日間と、いずれは「やまびこ村」にも挑戦してくれるとうれしいですが……。とりとめのない感想になってしまいましたが。最後に、たくさんの子どもを預かる責任の重さは大変なものだろうと思います。それでも、それを感じさせることなくリーダーさん達自身も楽しんでいる様子が子どもの話のあちこちから垣間見えました。親としても子離れを少し体験できたかなと思います。また、我が子の大切さも改めて身にしみました。
■愛知県北名古屋市Nさん [7組]
 帰宅してすぐの頃は、自覚して生活が出来るようになります。長くは続きませんが……。
■愛知県北名古屋市Mさん [8組]
 親に感謝する様になりました。今年の班はとても良かったらしく、自信がついたようです。
■愛知県北名古屋市Oさん [8組]
 キャンプが楽しかったようで、キャンプでの出来事をいろいろ話してくれました。
■愛知県江南市Yさん [6組]
 帰りの道ではずっとキャンプの話でした。とても楽しく過ごせたのだと思います。御礼の仕方?などあいさつも自信をもって言うようになりました。
■愛知県小牧市Sさん [S3組]
 しっかりして帰ってきた。親に対する受け答えが当を得ていて、大人びていたり、“忘れ物をしないように”とか、親に注意をするとか(笑)
■愛知県小牧市Eさん [S3組]
 今までは、学校の様子など尋ねてもほとんど答えず、わからないという返事も多かったのですが、夏の子ども会での様子を写真やリーダーさんからのメッセージなどをもとに話をしてくれました。とても楽しんだ証拠だと思います。今後も色々話を聞かせてくれるといいなと感じました。色んな事に対し、あまり意欲的ではないですが、「また参加したい!」と口にし、とても嬉しく思います。
■愛知県春日井市Tさん [4組]
 少しだけ協調性が増した様に思います。
■愛知県春日井市Aさん [4組]
 ・すべての経験が楽しかったようです。・歌があまり好きではなかったが、帰ってきてからは、よく口ずさんでいます(キャンプで覚えた曲)。
■愛知県春日井市Nさん [3組]
 帰宅直後は、一緒に生活した班の子のなまりがうつっていて、とても笑えました。一緒に過ごせた時間がとても楽しかったんだと思いますし、子どもの順応性の高さにおどろきもしました。すごく力がついたとか変化があったということは、ない感じがしますが、親にやってもらうより自分でやる方が早いと思ったときには、自分で進んでやるようになった気がします。
■愛知県春日井市Gさん [5組]
 行動が荒っぽくなった気がする。会で覚えた歌をよく歌ってくれる。
■愛知県春日井市Oさん [S1組]
 ここが変わったとか、こんな力がついたということは、私が鈍感なのかよくわかりませんが、「巨大プリン」を作ったこと、アルプスオリンピックのこと、山に登ったことなどを、短めではあったけど生き生きと話してくれました。そんな表情から楽しく元気に過ごせたんだなと思いました。
■愛知県春日井市Oさん [K1組]
 同じ班の一人の男の子とトラブルがあった様で気になりましたが、次回もアルプス子ども会には参加したいと言っていることから、それ以上に楽しい事もあった様でよかったと思います。
■愛知県尾張旭市Sさん [9組]
 今年は兄弟での参加となりました。兄のキャンプに参加する姿を見ていた妹は、5才になったらキャンプに行ける!と5才の誕生日を楽しみにしていました。そして今年、年中で初参加。帰りのバスは兄と一緒になるものの、行きは初対面のメンバーのみ。心細い出発だったようです。帰ってきた時の娘は疲れきっていましたが、自分で決め、行動にうつし、やりとげた姿として、輝いてもいるようでした。本当によく頑張ったと思いました。2泊3日の経験は彼女の心の宝物になると思います。兄は夏は4回目のキャンプとなり、余裕も出てくるようになったと感じます。送り出す親も、はじめの頃は、キャンプから帰ってくると何か成長していないか……と息子の言動が気になったりしましたが、今年は成長したことは本人が一番わかっていると、なんだか変な安心感がありました。親もアルプスで成長させてもらっているようです。息子は同じグループになった初参加の年上の男の子がいろいろと知識があるのに惹かれたようで、いろいろなことに興味をもとうとしているように感じます。もともと読書は好きではあったのですが、好きなジャンル以外の本にも手をのばすようになっています。アルプスの醍醐味ですね!
■愛知県瀬戸市Yさん [2組]
 今のところ、特に変わったところはありません。性格が頑固で、恐がりなので、キャンプ中は班のお友達と仲良くなり、何か友人も出来たようですが、帰宅してまでは連絡をとりあって、また会いたいとか、手紙を出したいとかそういう深い思いはなかったというか、帰宅すればまたいつもの安心した生活にもどれるから別にキャンプ中だけ上手くやればいいという、心の狭い考えなのだと思います。本当はそういう閉鎖的なネガティブな発送を変えたくて参加させたのですが、初めてで不安と緊張であっという間に終わってしまったのかもしれません。
■愛知県瀬戸市Tさん [7組]
 もともと言えば自分で何でもできる子だったのですが……自ら片付けしたり、自分で考えて行動することがでてきました。
■愛知県瀬戸市Tさん [7組]
 今回初めて参加し、初めて親元から1週間離れ、「みんなと同じようにやっていけるだろうか?」「迷惑かけていないだろうか?」と心配しておりました。迎えにいった時かなり疲れていたせいか無口でしたが、その後楽しかったと次々とお話をしてくれました。「ぼく、アルプスに入る」「又いく」とはっきりとした大きな口調でいった言葉は、1週間完全燃焼した結果をもの語っていると思いました。
■愛知県一宮市Nさん [7組]
 参加前は、日程表を見ながら、「こんなことできない」「何をやるんだろう」と不安に思っていたようですが、毎日お友達と楽しく過ごせたようでよかったです。「何でもとりあえず挑戦してみよう」という姿勢が身についたと思います。慎重かつ大人しい性格だったのが、少し前向きになりました。また、食事に関しても、普段自宅や給食では残してしまう物も頑張って食べることができたようです。好き嫌いの改善につながってくれると思います。
■愛知県津島市Tさん [E組]
 ・約1週間という短期間でも友人ができるようになりました。・行く毎に話してくれる楽しかった内容が増えていきます。
■愛知県津島市Hさん [3組]
 自分に自信を持つことが出来たように感じます。生きものの世話をすすんでやるようになりました。
■愛知県海部郡Iさん [K1組]
 一人で行動することが多くなった。
■愛知県弥富市Kさん [2組]
 大人の心を持っていた子供がより強く頼もしくなってきた。親子であり、共同生活のパートナーとして理解してくれていると思う。楽しいことが増えていると思います。
■岐阜県本巣郡Iハさん [9組]
 家事、手伝いに協力的になったように思います。
■岐阜県岐阜市Yさん [F組]
 今回で2年目になります。1年目は帰ってからしばらくして、「さみしかったし、もう行きたくない」と言っていましたが、再度挑戦しました。今回の反応は全く違ってました。「帰りたくなかった!」9日間がすごく短く、よほど楽しかったのだと思います。お友達から頂いた住所のメモも沢山ありました。そのメモをながめ、シクシク泣いているので、どうしたのか聞いたら、「皆ともっと一緒に居たかった。さみしい」とのことでした。本当に良い仲間と出会うことが出来たのだとうれしかった!!文章を書くのが苦手なのに、せっせと手紙を書いてます。
■岐阜県大垣市Hさん [T3組]
 今回3回目ではじめてリーダー以外の参加者と連絡先のやりとりをしてきたようです。この先もつながっていけるといいなと思います。
■岐阜県多治見市Aさん [2組]
 知らない子と一緒というのを不安に思う傾向があるが、アルプス子ども会ではその壁が全くないようで、進んで参加したがり、満足して帰って来るので、有難く思っております。
■岐阜県高山市Iさん [9組]
 もともと上手に話をする子ではないので、帰って来てからもポツポツとしか話をしてくれませんので、いったい何をして何があったのかナゾだらけですが、リーダーのわがしのこと、お友達ができたこと、牛乳パックをなくしたこと等話してくれました。親とはじめて離れて過ごした5日間はちょっとさみしかったけど、そんなにさみしくないと言っています。心配していたおもらしやおねしょは、わがしが教えてくれたから、大丈夫と言っていますが、せんたく物はおしっこくさくて、まだまだだなぁと笑ってしまいました。次のたんじょう日にギターを買ってくれとせがまれました。ギターをやってうたいたいそうです。
■岐阜県飛騨市Kさん [B組]
 知的障害のある彼は、同学年の中ではどうしても理解力が弱いため、みんなについていくのが精一杯の所があります。アルプス子ども会では、個々を尊重していただき、班、集団行動の中から自分も必要とされていると、それが自信となってやる気を引き出してもらえている。自分の居場所があり、参加するごとに自信をつけて帰ってきます。
■岐阜県瑞浪市Mさん [K2組]
 今まで誰かから注意されたりすると、「はぁー?」と反抗ばかりでしたが、ちょっとだけですが、素直に聞く(受け入れる)姿が見られるようになりました。
■三重県津市Fさん [T3組]
 小1より参加していますので、初対面の人達の中でやっていくことに違和感は全くないようで、嬉しく思っています。アルプスに参加中、自分自身のことも尊重してもらっているからこそ、友だちのことも、自然と尊重しているのではないかなと、子どもの話から伺う事が出来ます。でこぴん、団長(今回は、つりを教えてくださいました)をはじめ運営して下さっている方々、そして身近なリーダーの方々には、全面的な信頼をおいていることが、子どもの言動からよくわかります。子どもにとって信頼のおける方々(友だちも含め)が身近にいて下さることは何にも代えがたく、ありがたいことです。
■三重県四日市Tさん [7組]
 一人っ子で常に自分中心でいる事が多かったが、大勢の中でいろんな人と関わって、少しずつ思いやる気持ちが出て、考えて行動するようになったと思います。
■三重県四日市Oさん [D組]
 食べ物好き嫌いが多いのですが、アルプスに参加する度、食べられる物が増えていく気がします。ただし、アルプスで食べた○○はおいしかったから、という限定はあるのですが……。今年で5年目の夏の子ども会ということで親子共々随分慣れてきたように思います。年々心配することも減り、年々解散式の笑顔が良くなってきていると思います。あと、料理のレパートリーが増えてどうやって工夫したらよいかを学んできていると思います。一番感心するのは、荷物整理がとてもきれいにできることです。部屋はとても汚いのに……。
■三重県四日市Oさん [D組]
 まわりを見て自分が何をすべきかを判断し動く力がついてきているように思います。下の子なので、家では甘えてばかりなのに、外では頼れる存在なのがとても不思議です。帰りのバスではバスリーダーをしっかりやりとげてきたようで、団長さんにおほめの言葉といただきました。来年の夏は上の娘が受験なので、年齢的にもD組には参加できませんが、下の息子はきっと満面の笑みでD組に参加するんだろうなと思うと、親の私も楽しみにしています。小1から参加した夏のアルプスは、中3の夏までしっかり参加してリーダーの申し込みをすると思います。マボドンのようなリーダーを目指して。
■三重県鈴鹿市Tさん [C組]
 前回より今回帰ってきたほうがよく話してくれました。スキーよりも夏のキャンプの方が楽しく、問題もあり?、ケガをしてしまった子が班にいたりと、様々な事柄で「班をどうするか」と本人なりに考え工夫したのでしょうか?なりたい職業が“保育士”に変わっていました。小さい子の面倒をみるのが、“可愛かった”“楽しかった”と言っていました。
■三重県鈴鹿市Wさん [L組]
 近所の人から「まだ幼稚園なのに、一人でキャンプに行ってお泊まりを2回もしてすごいねー!」と言われ、とてもほめられた事で自信にもなったようです。今まで料理に興味がなかったのですが、一緒に台所に立ってくれるようになりました。お手伝いを積極的にするようになった事が大きな変化だと思います。
■三重県名張市Kさん [6組]
 リーダーのサポートのおかげだと思いますが、家族とはなれて、初めてのサマーキャンプでも、不安なく心から楽しめた様で、とても自信をつけて帰って来ました。知らない人達の中に身をおいてみたら、思っていたより自分が出せた様です。
■三重県伊賀市Yさん [T1組]
 春の子ども会で初めて釣りに参加してから、おもしろさに目覚めて、自分から積極的に本などを見て知識をつけようとしたり、GWに釣りのできるところへ行って頑張ったり、興味のあることに主体的に取り組む姿勢が出てきてます。
■石川県金沢市Mさん [8組]
 娘は「キャンプというものをしてみたい」と前から言っていたので、今回喜んで参加し、帰ってきてからは「来年も行く」と宣言。10日経った今でも、「あの時○○が〜」とか、「テントはこうやって〜」とか、話が止まりません。特に、テントを自分たちでたてたり、片づけたことが一番の自慢ポイントのようです。学校で色々あって、自信を少しなくしていたのですが、アルプスでの経験が娘にとって支えになれば良いなと思っています。
■福井県福井市Kさん [8組]
 夏休みのなかだるみが気になり始めた頃だったので、キャンプから戻ってから、再び意欲が増したように感じました。一人っ子で、個人主義的なところが少し気になっていますが、キャンプから戻って、「一緒に○○しよう!」とか、家族のものを「誘う」場面が見られ、成長を感じました。歌をうたって、おどりを披露してくれました。『楽しかった』の言葉がいちばんのおみやげでした。
■滋賀県大津市Fさん [S1組]
 一回り成長して帰って来た感じです。タグラグビーが随分楽しくて来年も是非参加したいそうです。
■滋賀県大津市Kさん [2組]
 初めての参加で、5日間遠方へ。1人で参加する行動力というか勇気があるのだと気付かされました。目に見えてどう変わったか……と言えば、わからないのですが、経験が宝だと思うので、「楽しかった!」と帰ってきたのが、力になっていくのではないでしょうか。
■滋賀県野洲市Mさん [6組]
 「ありがとう」という言葉が自然と出てくるので、まわりのみんなに好かれています。
■滋賀県野洲市Mさん [4組]
 親に頼らず、自分の力で頑張ってみようとする力がついたし、色々なことにチャレンジする姿が見られる様になった……気がします。
■滋賀県甲賀市Oさん [6組]
 小学3年生になってから、少し反抗することが多くて、お互いのやりとりもギスギスするところがありましたが、アルプスに行って帰って来てからは、そこがひと皮むけた様で、言い方も態度も少しやわらかくなりました。私自身も少し距離をおく時間、日々をふり返る時間が持てたことで、冷静になれたのかもしれません。二人共にとって良い機会となりました。
■滋賀県彦根市Sさん [6組]
 ここまで影響を受けて帰ってくるとは思いませんでした。集合した場所では高学年だからなじみにくいのかなと心配していました。帰ってきたらみんな大好き、歌大好き、アルプス子ども会大好きになっていました。毎日集合写真とホームページを見てます。日々生活していく中では、味わえないカルチャーショックのようなものを受けたのではないかと思います。
■滋賀県犬上郡Kさん [S3組]
 3年目の子ども会参加です。今回初めて体験コースに参加させて頂きました。支援のいる子という事で、参加するたびに心配ばかりです。いつも別れる時に「やっぱりいやや〜!」と大泣きですが、今回も大泣きで!でも帰ってくるとおみやげも見せてくれ笑顔です。メッセージカードには、いいことばかり書いてくださってるのですが、きっとご迷惑おかけしたりお友達とケンカしたり等あったのでは?と思っています。でも参加する度にしっかりとキャンプの内容を伝えてくれるようになったと思います。他のお子さんのように、気の合う子とお友達になって住所を交換するということはなかなかできないかもしれませんが、少しずつ少しずつ集団の中で活動する力がつけばと思っています。
■滋賀県近江八幡市Iさん [4組]
 帰ってきてからしばらくは、少しつかれたようで、静かにしていました。3日くらいたつと、楽しかったことをいろいろ話してくれました。ほんの少しですが、以前よりも人の気持ちを考えられるようになったように思います。
■滋賀県近江八幡市さん [F組]
 今年で4回目となりました。毎年案内が届いた時点では、「行かへ〜ん」と言うのですが、やはり気になるようで、自分で時々パンフを見ている姿が……。だいたい〆切直前に「行くから申し込んでて!」と言います。自分で決定する姿にたくましさが感じられます。が、どうも夜はお布団の中で泣いているようです。とうとう今年は到着時、仲よくなった女の子から、私に「夜、泣いてはったよ〜」と報告がありました。今年は住所交換したお友だちから手紙のやり取りとしてもらっています。
■滋賀県守山市Hさん [S1組]
 去年は5日、今年は7日にチャレンジでしたが、とても楽しんだ様でした。帰る前の晩に泣いたというので、てっきり家に帰りたくなってと思ったら、「楽しくて、みんなとお別れが悲しくて泣いた。もっと居たかった」とのこと。行きのバスに乗る時は涙目でしたが、堂々と帰ってきた姿に胸が熱くなりました。
■滋賀県守山市Hさん [3組]
 とてもしっかりしていて何でも出来るのに、自分に全く自信がなく、いつも「頑張っても全然ちゃんと出来ない」と言ってしまう娘が、キャンプから帰ってきて「すっごい遠い所に行って3回(3日)もお泊まり一人でやってきたよ!」ととても自信に満ちた顔で言ってくれました。来年はもう1日長いのにチャレンジすると張りきっています。
■滋賀県草津市Yさん [7組]
 人前で目立つことがきらいだったが、「いろいろ積極的にやってみるわ」という言葉が聞けた。
■滋賀県草津市Nさん [8組]
 とてもマイペースで、おくれていても出来なくても全く気にしない息子。姉や姉の友だちと遊ぶことも多く、何かしてもらう事が普通になっていました。何かに夢中に取り組む姿も見られず、とにかく一人で一生懸命何かをする、という経験がしてほしくて参加しました。帰ってきてとにかく「めっちゃ楽しかった」と色々な話をしてくれました。普段は自分から話すことなんてないのに!本人なりにがんばった事もあり、友だちもできたようで、ちょっとホッとしました。したことや思いを言葉で伝えられるようになっただけでバンザイです。
■滋賀県草津市Nさん [S3組]
 5年生になり、こちらから色々聞くと、うっとおしがられることも増えてきていました。が、今回帰ってきてからは自分からしゃべるわしゃべるわ……。楽しかったこと、困ったこと、自分なりに工夫したこと、色々なところから来た友だちが沢山できたこと、弟の様子。正直、今年で夏の子ども会への参加は6回目で安心しきっていたのと、初めて参加した弟のことの方が気になっていたのですが、話す内容を具体的でわかりやすく、成長を感じました。帰ってきて姉弟2人で色々な歌を歌ってくれておどってくれて、こちらまで楽しくなりました。
■京都府京都市Yさん [9組]
 バスから降りてきた時の表情から、子ども会がとても充実していた事がうかがえました。家に帰るまでの道中でも、楽しすぎたらしくキャンプの説明やリーダーのものまね、教わった歌が口から止まらない状態でした。リーダー達が、雨でキャンプを悩んだようですが、子どもの感想によると、大冒険をしている感じでワクワクしたそうです。
■京都府京都市Tさん [E組]
 初対面の人とスムーズにお話しして、仲間になる事ができるようになりました。社会で生きていく上で大切な力だと思います。また自然との触れ合いで、植物や動物に対しての(図鑑の中にあるものでなく)生きた知識を得られていると思います(例:うるしはかぶれる、ハチに刺されたら痛い!など)。
■京都府京都市Aさん [9組]
 楽しかった事、雨が降って水がしたたる中で寝た事など、家族で行ったら経験しない貴重な体験ができました。帰ってきたばかりで「すごくここが変わった」という所はわかりませんが、頼りになるお姉さんになった気がします。
■京都府京都市Aさん [9組]
 口数は多くない方ですが、帰ってきてからいっぱい話をしてくれて、沢山の経験を通じ、自分の力になっている事がわかりました。
■京都府京都市Sさん [9組]
 性格的なこともありますが、大勢の中でもマイペースに楽しんできたようすでした。みんなで歌う楽しさを体験できてよかったです。
■京都府京都市Sさん [F組]
 他の人達との関わりによって、自分に自信がついたように思います。それから、アルプスで歌う歌のおかげで、歌うことの楽しさを知りました。CD3枚目の発売を楽しみにしております。
■京都府京田辺市Kさん [3組]
 行く度に子供がいろんなことを身につけて、たくましくなって帰って来ます。今回は火おこし係で火をおこす方法を身につけたようです。小さい子のペースに合わせてあげるなど、うちではできないこともやっていたようでうれしいです。
■京都府宇治市Sさん [L組]
 親元を離れて2泊できた(1泊の経験が今までもあるので)ということで、自信がついたように感じる。「アルプス子ども会に申し込んでくれて本当に本当にありがとう!」といってくれたので、親の私も本当に申し込んでよかったなあとしみじみ思いました。勝手に申し込んだので、「アルプス子ども会、おもしろくなかったら二度と行かへんしな」と行く前にいっていました。
■京都府宇治市Nさん [2組]
 異年齢の人と仲良くなってきたこと。今回は住所の交換もできたのが、うれしかったようです。
■京都府宇治市Nさん [F組]
 我が家の子ども達(姉・兄・本人)は3人共アルプスキャンプにお世話になりました。親がいない、他人ばかりの中で、いろんな考えを持つ人と上手に折り合いをつけながら、楽しく生きていく術を学んでほしいと思いながら、いつも送り出します。3人共、おかげ様でどんな集団に入っても割と上手に自分のポジション(?!)を確保して、皆とうまくいやっていく力は備わった気がします。
■京都府京都市Hさん [8組]
 今のところ、特に変化は見られませんが、これからの生活で感じることもあるかと思います。キャンプから帰ってきて、洗濯物を干していたら、Tシャツとズボンの枚数が合わず、本人に聞きましたら、1日ズボンをはきかえるのを忘れたとか。少し汚れたりしただけでも、すぐに着替えたがる子だったのに、驚きでした。「遊びに夢中で、忙しくて忘れた」のだそうです。5日間も、親から離れることは今までになかったので、さすがに心配していましたが、本人は「お父さんとお母さんの事は思いだしたけど、寂しくなかった」と言っており、私の心配は何だったのだろうか?と思いました。次回はもう心配しないでおこうと思います。息子のキャンプではありましたが、私にとっても、良い経験のできた5日間でした。子離れができたのかもしれません。子は親がいない方がすんなりとやりとげます。本人は、アンケートの『来年も参加したいですか……』に「わからない」にチェックしました。「来年のことは来年に考える」そうです。そばで息子の決断を見守ろうと思います。
■京都府京都市Aさん [S2組]
 自分の気持ちを少しずつ言えるようになってきたように思います。自分中心でないとイヤなタイプ(いわゆる自己中心的タイプ)はあいかわらずですが、洗濯物をたたんでおいてもらえないかと頼んでおいたら、とてもキレイにたたんでいたことに感激しました。少しずつですが、親子ともに認め合いながら成長していければと思います。
■京都府向日市Kさん [6組]
 目に見えての変化はわかりませんが、色々な体験や、親と数日間離れて生活した(できた)事が自信になっていると思います。
■京都府向日市Kさん [6組]
 今回は中学校へ上がってはじめての会で、学校のクラブや夏期講習の合間をぬっての参加で、楽しみにしていました。それが、出発の一週間前位に、クラブの日程変更の連絡が有り、本人はアルプスをキャンセルしてほしいと言っていました。しかし私は、出来る限りアルプスに参加してほしかった(クラブも塾も大切だけど、もっと大切な事をアルプスで体験してほしいと思っていましたので)ので、本人を説得して、クラブを休んでアルプスに参加しました。帰って来た娘は、駅での閉会式の時からずっと涙が止まらず、本当に皆との別れを惜しんでいるようでした。今回のクラブの日程変更などの事から、アルプスは今回で終わりになってしまうと思っていたのですが、娘の気持ちは逆に“私リーダーになる!!”って気持ちをかためて帰って来たのでした。親としてはよっしゃ!!とすごくうれしい気持ちになりました。こうやって色々な事を体験して、自分で考えて、自分で決めていく!娘も本当に成長したなぁと、娘の涙を見ながら、私も涙が止まりませんでした。アルプスは行けば行くほど楽しくなっていくと、うれしそうに話してくれたのが印象的でした。今回の夏の子ども会で、娘の人生の選択肢が広がったのは、とてもステキな事だと感謝致します。
■京都府長岡京市Mさん [6組]
 初めての参加で変わった点というのは難しいですが、4泊5日一人でやりとげてきたことが自信となっているようには感じます。
■京都府長岡京市Oさん [C組]
  多少の失敗は気にしなくなりました。同調圧力を気にしすぎず、無理のない範囲で自然体の自分を出せるようになりました。年下の幅広い年齢の子供と学校でも遊べるようになりました。
■京都府相楽郡Tさん [3組]
 急には変わらないようですが、母親と離れることをとても怖がっていたのが、3泊も離れることができて、少したくましくなったようです。帰ってきてから、たくさんのお友達の名前、歌の話をしてくれています。
■京都府相楽郡Kさん [7組]
 積極的になって帰ってきました。何かの自信をつけて帰ってきてくれた。今すぐではなくても今後どこかでこの体験が生きてくる気がします。
■京都府亀岡市Tさん [3組]
 同年齢・異年齢のお友達の中にも自然と入りこめているような気がします。外遊びが好きになりました。虫も嫌い→普通になったとのことです。
■京都府亀岡市Iさん [4組]
 自分からそうじきを出して手伝いをしてくれたことがあり、考えて行動したことに変化を感じました。今はまだ来年のことはわからないそうですが、山や川や新しい友達との出会いにわくわくする気持ちが高ぶってきたら、参加することでしょう。大人(親)も少し成長させていただきました。
■奈良県奈良市Yさん [K2組]
 特に変化はありませんが、時間の段取りする事を覚えたのか?!なぁ?……という感じがしています。やらなければいけない事が分かってきだしているのかな???……
■奈良県奈良市Iさん [R組]
 笑って「行ってきます」が言えるようになりました。
■奈良県奈良市Sさん [S2組]
 学校や地域でも色んな事に物おじせず、積極的に行動するようになった(勉強には変わらず消極的ですが……)。メダカや虫を飼っても自分で一生懸命世話をするようになった。他人に対して気遣いが出来るようになった。
■奈良県桜井市Iさん [S3組]
 たくさんの仲間に出会い、自分の持っている力を総動員して出し切って帰ってきたようで、「自信」のオーラであふれて見えました。自分の居場所をつくったこと、仲間との出会いは、単に体験するだけでは得られないものだと感じました。これからの生活でチャレンジする力になると思います。
■奈良県橿原市Sさん [9組]
 夜、一人でトイレに行くにもこわがっていましたが、雷もなっていたキャンプでは、懐中電灯をつけて一人で行くことができたそうです(雷もこわい)。生活向上感謝いたします。
■奈良県磯城郡Kさん [8組]
 親元を離れての初めてのキャンプ。親子共々、とても勇気が要りましたが、思い切ってチャレンジして本当に良かったです。キャンプファイヤーがとにかく楽しかったようで、夏休みの間中、「パータリ♪」を歌って踊っていました。班のお友だちとバイバイするときに、涙が出たそうです。今、このアンケートを下記ながらも、その時のことを思い出し、涙ぐんでいました。彼女なりにお友だちとの絆が出来た事、とてもうれしく思いました。キャンプの前後で、目に見える変化は特にないのですが、時々思い出したようにキャンプでの出来事を話してくれます。心の深い部分にしっかりとこの経験が刻まれていると感じます。娘にとっても、私たち家族にとっても本当に大切な4泊5日でした。
■奈良県磯城郡Mさん [K2組]
 「お母さん!たくあんとスイカ、食べられるようになった」とバスをおりてすぐ話してくれました。他のことでも、自分では気づいてなくても、きっとなにか新しい価値に出会っているのだと思います。「ブヨに刺されたけど、毒ぬいたから大丈夫」「指、切ったけど大丈夫」たくさんの初めてのことに会っても、仲間と一緒に乗り越えてたくましくなったと感じます。
■奈良県大和郡山市Yさん [K1組]
 今までいろいろなキャンプに参加してきましたが、関西を出たのは初めてで、いろんな地域のお子さん達と関わり、話し方の違いなどちょっとした発見があったようです。必ずといっていいほどバスに酔いますが、今回は全然平気だったみたいです。しかも帰りのバスは「そう言えば酔い止め飲むの忘れた」と言っていたので、道中もとても楽しかったんだろうなあと想像しています。
■大阪府大阪市Sさん [L組]
 色々な事を話す様になりました。よく食べる様になりました。
■大阪府大阪市Iさん [S1組]
 息子のこんな所が変わったとか、こんな力が付いたとか、目に見える変化はわかりませんが、とても楽しく充実していたように感じます。班のメンバーとも、すぐに仲良くなったようですし、班の男子5人で一部屋だったのもよかったようです。息子は一人っ子で、夫婦二人ともに年をとってから授かった子ですので、いとこも年が離れており、近所にも異年令のおさななじみもいません。遊ぶのは同年令の学校の友達ばかりです。ですので、アルプス子ども会で異年令の子達と共に過ごす時間は息子にとって他では経験できない貴重なものだと考えています。また、一人っ子ですので、どうしても親、特に母である私の目がとどきすぎている、手を貸しすぎ、干渉しがち、しかりがちになってしまう毎日です。失敗しても親がいなくても、仲間と共に色々なことをする、それも楽しみながらできる。特に今年は2年目なので、去年の経験、特にアルプス子ども会は楽しいという気持ちがベースにあるので、余裕を持って、より楽しく充実していたのではないかと、感じています。
■大阪府大阪市Tさん [5組]
 帰宅後、しばらくの間いつになく妹にやさしかったです。パソコンやゲームをしだすと元に戻りましたが。いつもケンカばかりの妹に2つもお土産を買ってきた事もうれしい驚きです。
■大阪府豊中市Iさん [K1組]
 今回は、好きなことにじっくり取り組めたことで、いつものアルプスとはまた違った楽しさがあったようです。友達がこんなおもしろいことを言っていた、リーダーがこんなことをしていた等、周りの皆との関わりが楽しかったという話を盛んにしていて、嬉しく思いました。
■大阪府吹田市Sさん [2組]
 恥ずかしがり屋で初対面の異年齢の友達とすぐ仲良くなれるか心配でしたが、帰宅後、いろんな話が次から次へとでてきて、楽しかったんだな〜というのがすごく伝わってきました。年上のお姉さんも苦手だったのに、こくとうさんの話がたくさん出てきました。選択で山登りを選び、体力がないので、とても疲れるかもと思ってましたが、意外と大丈夫だったようで、アルプスさんのスケジュールの組み方はすごいなと思いました。
■大阪府高槻市Oさん [B組]
 少々人見知りの所があるのですが、それも克服して、友だちをしっかりつくって帰ってきたようすをうれしく思っています。協力することの大切さ、大変さ、そして面白さを学んだように感じています。
■大阪府高槻市Tさん [4組]
 帰宅後の友達との関わりで、「そしたら、ぼくは上からするね!」と言って作業を手伝う姿が見られました。今まで同じことをやりたがったりということはありましたが、今回“分担”しようとする姿から、子ども会の皆と色々協力する中で、新たな他者との関わり方を身につけてきたことを実感しました。
■大阪府守口市Yさん [D組]
 もともと人なつっこい性格でしたが、はじめは緊張したり、人の前で意見を言いづらい子でした。それが、色々な人と一緒に過ごす中で、本来の人なつっこい性格が、前面に出せるようになってきたように思います。自分の思っていることや考えを人前で言うのも、進んで出来るようになってきたようです。また料理にも興味をもち、家でも手伝ってくれることが増えました。
■大阪府門真市Mさん [N3組]
 変化がわかりません。別れて暮らすこの1週間が、親休みさせて頂く様で、とても助かります。考えすぎて、言いすぎて、しんどくなります。子供もそれを受けてしんどいだろうなと思います。反抗期、思春期なので、ムズかしいし、もどかしい頃、親のいいなりにさせたい気はないけど、対話がうまくいきません。キャンプがお互いの骨休みとなって、又ガンバロっかと思うこの頃です。リーダーとして参加してくれたらと思いますが、本人も真剣に考えている様です。キャンプ中は子供が何かとお世話になりました。
■大阪府寝屋川市Iさん [N3組]
 アルプス子ども会も今年で3年目になります。1回目の参加の時より、少しずつおしゃべりが少なくなってきたように思います。父親の方はそれをとても残念がっていますが、母親としては息子の成長の現れかなと感じています。帰ってくる度、親は何か期待してしまいがちです(笑)ので、父親は息子の話が聞きたくてたまらない様です。息子の方が大人になって帰ってきた様に思えます。
■大阪府枚方市Kさん [D組]
 学校や近所の友達といるときとはちがう自分が見つけられて、少しは自信のようなものが付いたかも。思春期に入り、いろいろイライラする事も多い日常ですが、思いきり遊べて、発散できたようです。
■大阪府枚方市Mさん [F組]
 成長にあわせて、最初はいやがっていたアルプスも、楽しみ方(人との関わり)がわかってきたようで、去年、今年とますます楽しい時間を過ごせたようですよかったです。
■大阪府四條畷市Oさん [1組]
 低学年の頃より、ちょくちょく野外活動に参加させていたせいか、逆に興味がなかったり、あまり好きではなかったりしたところがあったのだが、今回帰ってきて「楽しかった!!」と笑顔が見られ、色々土産話をしてくれた。まだ変わったところがよく分からないが、親の居ない状況では、それなりに自立出来ているのかなぁと思った。こちらが子供を信頼してまかせると意外に精神的に成長していることが分かった。
■大阪府四條畷市Oさん [1組]
 年少者なのに班長をさせてもらったらしく(温かく見守ってくださりありがとうございました)、会議に出席したり、まとめたり……とてもやりがいを感じて楽しかった様です。もともと自分の事は自分でやりたがったり、自由な性格の子なので、(親に口うるさく言われないところで)のびのび出来たのではないかと思います。イキイキして帰ってきました。登山で素晴らしい景色を見て、とても感動したらしく、さっそく学校の絵日記に書いていました。美しい自然にふれ、のびのびと数日間過ごすことが出来、とても楽しかった様ですが、それプラス客観的に見る力がついた様に思います。とてもしっかりしました。
■大阪府交野市Tさん [9組]
 自分の物を管理したりするようになったと思います。親が勝手に用意してくれると思っていたことが、「自分でやらなきゃだれもやってくれない……」と感じたようです。
■大阪府交野市Tさん [9組]
 学校での学習意欲や学校行事の取り組み方がとても積極的になりました。苦手なこともできる限り努力しようとする姿勢も見えます(特に算数……)。「アルプス子ども会にまた行きたいから……」と、頑張っている様子を見ると、少したくましく成長したなと感じます。
■大阪府東大阪市Mさん [9組]
 ちょっとしたことでクヨクヨしてしまっていたことがあったのですが、自信をつけて帰ってきました。その後はイキイキとしています。何事にも。6月に「人間じゃなくてアリに生まれて来たかった。つらいもん。」と言っていたのですが、「あんな、やっぱり人間がええわ。アルプス行けるもんなぁ。」と言っています。本当に魔法の様な空間です。
■大阪府東大阪市Mさん [L組]
 知らない人にでも挨拶できる様になりました。
■大阪府東大阪市Sさん [F組]
 特に変化は感じませんが、帰ってからキャンプの話をしてくれるとき、最高の笑顔を見せてくれます。親の知らない所で、最高に楽しい体験をして、すてきな出会いがあって、行かせて本当に良かったなと思っています。
■大阪府羽曳野市Mさん [2組]
 今回初めてですが、きっと成長して帰ってきたんだと思います。まだ帰ったばかりでわからないですが、行くのと行かないのとでは、やっぱり違うと思います。「都会は最近は便利で生きてる実感が難しいけど、ここでは生きてる!!って実感するって言ってた。僕もそう感じた」と話してくれました。
■大阪府南河内郡Mさん [7組]
 今回3回目の夏アルプス参加でした。昨年は忘れ物が多く、持って行った物もリュックの中のどこにあるのかわからず、忘れた事にしてお友達に借りたりしていたようですが、今回は忘れ物も無く帰って来ました。リュックの中で必要な物がどこにあるのかわからなくなった事もあったようですが、落ちついて探せたみたいです。今年は昨年より気持ち的な余裕を持って、1週間過ごせたのかな?と感じました。「来年はやまびこ村に行きたい!」と言っているので、アルプスに馴染んできたのかな?とも思います。
■大阪府南河内郡Mさん [E組]
 長男は6年生で「もしかしたらこれが最後の夏のアルプス参加かな?」と思いながら送り出しましたが、帰って来て1番に言った言葉が「来年の夏はギターひくからギター教えて!!」でした。アルプスから帰って来て今日で4日目ですが、父親に教えてもらって、今のところ毎日ギターの練習をしています。また1つやりたいことが増えたかな?と、親としては嬉しい限りです。
■大阪府河内長野市Mさん [7組]
 とにかく社交的な面がのびてます。初対面にもかかわらず仲良くなれる班での経験が元になっているのか……。近所に遊びに行くのも積極的で、年齢のちがうお兄ちゃんたちは困っているかも。
■大阪府高石市Mさん [S2組]
 団体旅行ツアーに参加した時に、子どもの成長を感じました。気づいたのは、他の親子連れが「並びなさい!」「もう行くよ!」と怒っていたので、うちは怒ることが少なくなっていました。幾度もある集合時間を守る、列に並んで待つ、自分で荷物を管理するといったことができるようになりました。
■大阪府高石市Mさん [7組]
 普段家ではあまりしゃべりません。外では人を笑わせたり、色んな話もしているようですが。キャンプから帰ってきた日は、標準語でたくさん話をしてくれました(聞き慣れていないので面白いです)。歌ったりご機嫌で、楽しく過ごしたことがわかります。
■大阪府堺市Oさん [4組]
 昨年、年中(4歳)の時に他団体から初めてサマーキャンプに参加しました。本当はアルプス子ども会の幼児キャンプに参加させたかったのですが、貴会を知った時には既に満席で泣く泣く見送り……今年、年長(5歳)で晴れて初参加となりました。一人っ子女子、早生まれ、小柄……ということもあり、とにかく逞しく!色んな人脈を自分の力で作り出せる人間に育って欲しいという思いから4日間のキャンプに決めました(本人が4日コースにすると決めました)。親元を離れて全く知る人がいないところでの生活は何度か経験している事もあり、大丈夫かなとは思いながらも、4日間という期間に本人も少し不安があったようです。バスに乗る直前からテンション急降下、バスのステップに足をかける頃には大泣きでした。普段から甘えて泣くことがあまりない娘の姿に、多少の動揺はありましたが、泣きながらもバスからは降りようとせず、目に涙をいっぱい溜めて窓から手を振ってくる姿に、きっと楽しんできてくれるだろうと信じ、笑顔で送り出しました。3日後、迎えに行くと一向に集合場所に出てこない娘。最後にリーダーに付き添われ、行きよりも明らかに重くなった荷物に体を左右に振られながら、フラフラで戻ってきました。最初は、久しぶりの再会に「お母さん、寂しかった?」とばかり聞いてきた娘ですが、帰宅してからいろんな話をしてくれました。キャンプで食べた物のはなし……ピーマンやナス、普段、家では決して口にしない食べ物なのに「すごくおいしかった」とのこと。葉物も苦手なのに「恰好良く食べるから見ててや!」と言いながらレタスをバリバリ食す姿に、キャンプでいろんなことに挑戦できたのだと実感できました。あと、昨年は荷物の管理が出来ていなかったのですが、今年は3日分の着がえや汚れ物、きちんと話し合った袋に仕舞われていて完璧。1年でここまで成長できたのかという思いと、あとはもしかしたら班のお兄さんお姉さんが色々気にかけて手伝ってくれたのかなという思いもありました。本人曰く、心配していた夜は泣かずに過ごせたとのこと。バスで泣いた後は、川遊びで深みに足を取られ驚き泣いたこと、夜中起きたらお腹が痛くてトイレに行きたかったけど、リーダーがいなかったから一人で泣きながらトイレに行ったことを話してくれました。家では夜中一人でトイレに行く事はないので、すいぶん逞しくなったと思います。それから、行く前にニックネームを決めようと話をしていたのですが、あまり乗り気じゃなかったので本名のまま行かせました。でも、実は自分でニックネームを決めていたらしく、班のお友達にはその名前で呼んでもらっていた様子です。自分のことは自分で決めたい、でも一人で決めた事がちょっと恥ずかしいから親には内緒にしておきたい……そんな娘の気持ちを感じました。そういえば、キャンプから戻って良い意味でも悪い意味でも小賢くなって上手に嘘をつくようになったと思います。これも自立の一歩ですね。最後に、私が実感した最も大きな変化として、自分のことを一人称で呼ぶようになったことです。今までは、自分のことを指す時に下の名前で呼んでいました。男子と違って女子は一人称で呼ぶようになるまで少し時間がかかります。大人になっても下の名前で呼ぶ人も稀に見かけるので、早いうちから直したいなと思いながらもなかなか……。それがキャンプから戻ってから、急に「わたし」と言うようになりました。これも同じ班だったお姉ちゃん達への憧れが影響しているのでは、と思っています。一人っ子で、姉妹から何かを学んだり得たりする経験のない娘にとって、異年齢のお兄ちゃんお姉ちゃんとの関わりは本当に得るものが多く、また居心地も大変良かったようです。班で一番小さかった、と自慢げに話してくれました。出発時に涙を見せた事に心配はありましたが、思った以上に充実した4日間を過ごせたようで、行かせて良かったという思いでいっぱいです。本人曰く、来年は5日コース!だそうです。
■大阪府堺市Oさん [9組]
 今回用意を全て自分でやりきった。荷物を集合場所までほぼ一人で運んだ。
■和歌山県海南市Wさん [C組]
 家では次男のためか、どうしても出番が少なかったり、自分で考えて遊びまくる生活をする機会が少ないのですが、今回のやまびこ村では、N自身で自分はやれば出来る、リーダー(班長)が出来るという自信がついたようです。帰宅後ずっと喋りっぱなしでした。たった9日間の生活の中ですが、他人から自分がどう見られているかにしばられず、Nが考えた事、感じた事をありのまま言葉で伝えようとする、作られていない笑顔や真剣な表情が、どういう生活をしてきたかを感じさせられました。他人の評価に身を委ねていないためか、必要ないよぶんな“ふざけ”がそぎ落とされて、スッキリしていました。デトックスされたようです。テーマソング♪サンバでサンキューの歌詞にあるように、過去の自分を洗い流せたようです。
■和歌山県西牟婁郡Uさん [N3組]
 初対面の人ともすぐに打ち解けられる。許容範囲が広くなった。
■和歌山県紀の川市Yさん [M組]
 その時々で成長を感じる事は多々あったと思いますが、具体的に書けるのは今回の事。今回、同学年、又は自分より年上の仲間でのM組でした。年齢も6年生ということで、今まで年下ばかり気持ちがいっていた子どもですが、今回はリーダーさん含め15名の仲間ですごく楽しかった様です。雨の中の苦労、登山のしんどさ、多々あったと思いますが、ステキな仲間、リーダー達との9日間で精神的な心地よさを味わったようでした。学校生活で仲よしの友だちとうまくいかず、クラスの中で孤立した1学期。先生にも心をゆるさず、つらい毎日でしたが、アルプスでの生活は、子どもにとってとてもよい、心のチャージできた日々だったようです。「仲間っていいな。大人っていいな。苦労なんて!!」と思えたこと、本当に感謝です。
■兵庫県神戸市Iさん [8組]
 荷物を持つのを手伝ってくれたり、話す内容が具体的になって伝わるようになってきたように感じました。
■兵庫県神戸市Tさん [8組]
 今年の「冬の子ども会」が始めての参加でした。親と離れる事に不安感が強かったですが、前回も今回もそこはグッと我慢して、リーダーや友達と思いきり楽しんできた様子でした。スケジュール、リーダー方の対応、全て子供に合っていました。
■兵庫県洲本市Aさん [8組]
 親がいなくても寝られる事。初めての人とも楽しく過ごせた事。身の回りの事が自分で出来た事。
■兵庫県尼崎市Iさん [8組]
 今回初めての参加で、変わった所や力などはまだ分かりませんが、心の中に「アルプスの宝物」が出来た様子で、女の子ですが、歌をあまり歌わない娘が、帰ってきてからは歌いっぱなしで、アルプスの話ばかりしてくれます。
■兵庫県尼崎市Aさん [8組]
 今年のついせきハイキングで、自分の力で歩いたことが、とても本人の自信につながったと思います。メッセージカードにも書いてありましたが、本人から「今年は1人で全部行けた」との報告を受けました。家族で六甲山に行っても「疲れた」「嫌だ」と言うのに、子ども会だと頑張れるようです。車イスに頼らず、自分の足でゴールできたことは、これからのステップにつながっていくと思います。
■兵庫県加古川市Sさん [8組]
 泣いても、寂しくなると分かっていても自分から「行きたい!!」と言う姿にビックリしています。
■兵庫県加古川市Sさん [8組]
 テントはりとごはん作りが楽しかったらしいです。この夏休み2回目のアルプスになるのですが、1回目の帰宅後から料理に興味が出たらしく、時々作ってくれるようになりました。班のメンバーが東京バスの子が多かったみたいで、しばらく標準語をしゃべってました。急にどうしたん!?と親の私はビックリしつつ笑ってしまいました。
■兵庫県神崎郡Iさん [D組]
 ことある毎に、アルプスの話がでてきます。それも、本当にたくさんの名前。D組での人の関わり方がとても深かったのだろうと思います。
■岡山県備前市Tさん [E組]
 今までなら、子ども集団から受け入れられないと、かんしゃくを起こしたり逃亡したりしていたが、今回は嫌なことをされても「無視した」と言ったり、気の合うリーダーと交流することで気持ちを切り替えて、集中することでやり過ごせるようになっており、「自分は自分、人は人」と思えるようなきっかけになったのではないか。
■広島県福山市Mさん [K2組]
 料理に興味がでてきて、自分で作りたがるようになった。一人で新幹線から電車に乗り換えて帰ってきたので、一人旅をする自信がついたようです。
■広島県広島市Nさん [L組]
 社会性の発達、問題の自己解決力。
■山口県宇部市Oさん [E組]
 家族で出かけるときの行き先を決めるときに、皆の意見を聞いて多数決ではなく話し合いで決めることができるようになりました。兄弟ゲンカ(5歳の弟、3歳の妹あり)が減ったように思います。
■徳島県阿南市Tさん [7組]
 元々責任感が強く世話好きの娘でしたが、こども会に初めて参加した後は、ますます自分に自信をもって生活できるようになった気がします。1年生なのでうまく口にすることはできないけど、時折、思い出したように楽しかった1週間の話をしてくれます。よく泣いて困らせたと思いますが、本人は来年もまた行くと言っています。最高の夏休みでした。
■高知県高知市Mさん [B組]
 他の人と関わっていく中で、自分に何が足りないのかを見つめられる機会となって、自分を省みる事が出来るようになったと思います。
■愛媛県西条市Yさん [S2組]
 同じ班の中で、どうにも仲良くできない、うまの合わない子供さんが居たそうで、帰って来てから私に不満をドロッと吐き出してきたので、ビックリしましたが、どうやら参加中はトラブルにならない様、ずっと我慢をしていたらしく、一緒の班のみんなに迷惑にならない様、随分本人なりに努力していたそうです。周りの人達のことを考えて、よく我慢したなぁと感心しました。
■愛媛県宇和島市Fさん [D組]
 ・人の事思いやってくれるようになった。自分の事だけでなく人の事を考える。・楽しそうな事を思いついて、自分で遊ぶようになった。以前はテレビばかり見ていたが、最近は工夫してあそぶようになった。・親が指示しなくても、自分で考えて行動するようになった。
■福岡県北九州市Yさん [T1組]
 昨年は姉と2人での参加でしたが、今年は1人での参加でした。一人だと渋るかと思ったのですが、「釣り」が魅力的だったのか、いく前から楽しみにしておりました。今年は準備も自分で出来、成長したなあと思いました。助けあう、支えあう体験をして、周囲に気を配れるようになってくれたらと思います。親から見ると至らない所ばかりですが、自然の中で成長していってくれることを祈ります。
■福岡県宗像市Iさん [B組]
 「字を書く」ことが大変苦手で避けている本人ですが、キャンプで出会ったお友達に、もう3回も手紙を書きました。続いてくれるといいなと思います。
■大分県大分市Kさん [9組]
 とても大人びて帰ってきました。自分の考えをしっかり言えるようになって帰ってきました。
■沖縄県那覇市Oさん [B組]
 少ししっかり自分の意見を話せるようになった感じがします。又、いじわるをされた時、なぜされているかということを考えるようになっていて驚きました。
■沖縄県八重山郡Mさん [5組]
 今回はじめて参加して、帰ってきた息子が「もう来年は行きたくない!」と言い、嫌だったこと、大変だったことを帰路の電車で話していた時は、何てかわいそうなことをさせてしまったのか……と少し後悔しましたが、その嫌だった話が終わると、今度はだんだん楽しかった話や覚えたたくさんの歌があふれてきました。はじめて親から4泊も離れて知らないお友だちと過ごし、不安だった思いや帰ってきて母親に会った安心感で、まず困っていた時の話が出てきたのだと思います。歌集は彼の宝物になったようですし、「また行きたい!」と言ってくれるようになって良かったです。

    [ページの頭へ]