新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延を受けて
「第46回夏の子ども会」開催にあたり
重要なお知らせとお願い
 
  20/05/22 アルプス子ども会代表 桜井 翠(運営責任者)
(有)メリデイズ社長  赤羽芳春(経営責任者)

会員保護者のみなさま

 平素は当会へのご参加、ご支援をくださいまして、誠にありがとうございます。何かと大変な生活が続いていると存じますが、お子さんはいかがお過ごしでしょうか。この間、私どもへの激励等をお寄せくださいました皆様にも、この場を借りて篤く御礼申し上げます。
 さて、私どもは新型コロナウイルス感染症(以後COVID-19)に関する多くの情報を集めて学びを深め、「夏の子ども会」開催を慎重に検討してまいりました。そして、現状の更なる深刻化は当面免れるとの予測のもと、諸対策を施せばトータルで子どもたちの大きな利益になると判断し、例年よりもひと月遅れての受付開始をご案内する運びとなりました。
 感染リスクをゼロにすることはできませんが、細心の注意を保った移動や徹底した感染防止対策に取り組むことで、子どもたちの健やかな心身の成長を支える場を維持してまいりたいと考えています。また、一部組の休止と定員の削減を行って例年より規模を縮小し、同時に各組の最少催行人員を設定して開催します。詳細につきましては同封の案内書をお読みください。
 なお、さまざまな他団体同様、当会も存続の危機に立たされており、今回、全コースにおいて会費の値上げを実施させていただきます。何卒ご理解をくださいますよう、心よりお願いいたします。
 地元伊那西高校の卒業生で平昌五輪スピードスケートの金メダリスト・小平奈緒選手が、ライバルの李相花(イ・サンファ)選手から「奈緒がいて私がいる 私がいて奈緒がいる」というメッセージを送られていたことが後日、明かされました。これはまさしく、当会が実践の中から掲げてきた「君がいるからぼくは楽しい ぼくがいるから君は楽しい」に通じる、どんな社会状況であろうと普遍的な価値を持つ言葉です。
 こうした対人体験は、子どもたちが困難を乗り越えて成長するうえで、貴重な糧になると確信します。どうか、少しの勇気をお出しください。ご参加をお待ち申し上げます。
 
◆COVID-19蔓延期における開催に際しての考えは[こちら