竜王越えスキーツアー 2014年3月更新
アルプス子ども会では毎年春休みに、奥志賀高原スキー場から北志賀までの「竜王越えツアー」を実施しています。ツアーガイドとしても役立つように、2004年3月28日の様子を紹介します(一部同年3月4日実地踏査時の写真と2013年3月の動画を含みます)。
マークの写真に重ね写真、マークの写真にリンクを貼りましたので、マウスを当てたりクリックしたりしてみてください。
コースにある道標。必ず明治チョコレートを食べたくなるので持参しましょう。


焼額山頂にある結氷した稚児池の上で、出発前の記念撮影

予め奥志賀第四ペアリフト乗り場に届け出ておき、いよいよ出発

ロープの間を進んで少し歩く。行く手には妙高山の偉容

ほどなく下りになり、竜王山が早くも見えてくる

下りは快適、油断は大敵

非圧雪に慣れていない人は後ろの方だと滑りやすい

樹木が多い所では慎重に

木を伐採してあるのは防火帯?まっすぐ滑った後、少し歩く

これは何の足跡でしょうか

ここからしばらく登るがスキーは担がなくてもOK

小休止にはお楽しみの行動食(おやつ)で栄養補給

振り返ると遠く奥志賀高原第三高速ペアリフトが見える

左後方(写真では右上)に横手山が見える

おーい、あと少しだぞ

左端:寺小屋から右端:サンバレーまで、志賀高原を一望できる

突如現れる竜王スキー場。03年に新しく大きくなった看板

緩斜面を滑り、短いリフトに乗ったらパトロールへの届けとトイレ休憩

眼前の高社山から彼方のアルプスまで、晴天時は最高の眺め

ロープウェイ山頂駅から見下ろすと大迫力

遠く尾根の先端には終点の北志賀ハイツのセンターが見える

谷には降りないように

快適な滑降が続く

高社山がだいぶ近づいて
雪庇には要注意

尾根に立つと天上界のよう

遠く戸狩スキー場を望む

04年、増設された注意看板。よほど落ちる人がいるのか?

ここはまだ序の口

サッポロに社名変更したのが64年なので、何と50年以上前の道標

重ねての注意と救助用ロープ

さあ、いよいよ蟻の塔渡りだ(重ね写真は多雪期)

両側谷への斜面は氷壁で危険
横滑りがきちんとできないと無理

直後に急登が待つが短い


2013年3月の実地踏査時動画→

 この時は多雪で幅が広く、降雪後だったため、通過は比較的容易だった。
[参考] Facebookアルバム
 「竜王越えツアー」'13実踏

登った先から振り返る蟻の塔渡り

小丸山山頂で待望のラーメンパーティー
隠し食材、長ネギ持参[実踏時]

誰が作ったの?気持ちにも余裕が出たかな

フィナーレに尾根滑降を満喫

降雪後は林間パウダー[実踏時]
最後に狭くてやや急な斜面が続くので油断しない。春は木立も多い

北志賀ハイツからも山中を滑ると突然崖が……でも余裕でした[実踏時]クリックで当該位置地図

長電タクシー
(旧北信観光タクシー)で小丸山から湯田中まで約4,000円。予約をしておくと良い

長電経営の奥志賀高原に始まり、最後も長野電鉄バスで戻る
★所要時間
全員中級者以上で、焼額山の麓から蓮池までの全行程は概ね5〜7時間。この日は朝9時前に焼額山プリンスホテル西館を出発して、サンバレーバス停に15時着だったが、雪質や積雪により幅が大きい。バスは昼間一時間毎なので合わせられるかどうかもポイント。
なお、北志賀ハイツ(後のスノーボードワールドハイツ)スキー場は2005年をもって廃業となり、現在は非整備の林道を10分ほど小丸山スキー場まで滑る。[最終更新2014年3月18日]
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